具志川城主の末えいである「上江洲家(うえずけ)」は、代々地頭を勤めた旧士族の家。
綿糸やお茶等の栽培を促進し、特に紬の製法を住民に普及させるとともに、貧民の救済、国王への献納など数々の善行をしたそうです。
立派な「ひんぷん」が目の前に立ちふさがり、琉球の家のしくみを分からない観光客などは、最初はどこが入り口かわからないくらいです。
沖縄の家にならどこにでも置いてあるという「シーサー」がありません。
それは、この「上江洲家」が元々風水によって守られているからだと、管理しているおばあちゃんが教えてくれました。
敷地内には母屋、蔵、豚小屋などがありますが、風水によって位置も決められたそうです。
ちなみに沖縄には「宇江洲」と「上江洲」のどちらも同じ「うえず」がありますが、久米島の「うえず」は「上江洲」となります。
入場料:高校生以上300円。
駐車場も小さめですが、あります。
上江洲家の地図はこちら。
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「久米島大原貝塚」は久米島町字大原の海岸砂丘に立地した、沖縄貝塚時代の複合遺産です。
石碑が建てられたのは一か所ですが、貝塚の範囲は広く分布しています。
第一地点は伊波式土器、荻堂式土器、大山式土器などが出土した地点で、3500年前~2500年前の貝塚。
そこは、沖縄県の県指定史跡にもなっています。
二つ目の地点は、一つ目の地点より西側。
2500年前~2100年前の土器、ゴホウラ製貝輪、スイジガイ製利器などの貝製品、斧、石皿などが出土し、また、人骨も出土した地点です。
第三地点は、大原第二貝塚とも呼ばれ、2000年前~12世紀頃の貝塚だそうです。
石碑は、草むらのかなり奥にあります。
久米島大原貝塚の地図はこちら。
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「久米島空港」は、久米島の西側に位置しています。
1963年、琉球列島米国民政府によって建設されました。
度重なる滑走路の改修工事で、平成9年7月より2000mの滑走路1本で運航しています。
運用時間は8時から19時半と、離島ならではの時間です。
夏には東京からの直行便が増設されましたが、夏以外は直行便はないようです。
一日6便ほどで、RACとJTAが運航しています。
空港内には食堂というより、パーラーがあり、食事はそこでしかありません。
お土産屋さんの他、てもみん、ゲームセンターなどが入っています。
久米島空港の地図はこちら。
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沖縄の特産品の一つ「シークヮサー」のジュースです。
表記は「シークヮサー」とあったり、「シークワーサー」とあったり、「シークヮシャー」とあったりですが、同じものです。
甘酸っぱく、すっきりとした柑橘系の飲みやすい飲み物。
暑い沖縄に合っているのかもしれません。
さまざまなメーカーから販売されているのも人気の証。
沖縄のスーパー、コンビニ、自動販売機にも当然のように売られています。
泡盛に入れたり、刺身の醤油に入れたりなど、レモンの代わりとして使用されることが多いです。
シークヮーサーに多く含まれるフラボノイドの一種ノビレチンにはガンを抑制する効果があり、一時期沖縄県外でも栽培されました。
ブームが去った後でも沖縄県民の間では今まで通り親しまれています。
子供から年配まで楽しめるジュースです。
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とまり緑地公園は、那覇市泊にある複合施設ビル「とまりん」の隣にあります。
泊港が併設されているので、船の行き来を見ることができます。
使用に関しては、ホームページに詳細が載っています。
有料となる場合もあるので気をつけましょう。
とはいえ、すぐ近くに国道58号線が通り、街中にある公園なので、休憩したりするにはもってこいの場所です。
「とまりんフェスタ」や「交流会」の他、園児たちの遠足など様々なイベントも催されます。
とまり緑地公園の地図はこちら。
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沖縄では旧暦の7月15日、旧盆のウークイ(お送り)でした。
ウンケー(お迎え)で御先祖様を迎えてからウークイまでは仏壇にお供え物をします。
最終日のウークイでは重箱料理を供えます。
御三味(ウサンミ)とも言うようです。
重箱料理は旧盆のみならず、清明祭(シーミー)、お彼岸などの行事には欠かせない料理で、中国から伝わりました。
「海、天、地」の食材を使った料理が正方形の重箱に詰められているそうです。
カステラかまぼこや紅白かまぼこ、揚げ豆腐、天ぷら、田芋、昆布、ごぼう、こんにゃく、皮付きの三枚肉の9品が基本ですが、地域によっては7品の場合もあります。
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南風原町にある、沖縄料理専門店「ちらー小」が、道路拡張のため移転オープンしました。
場所は同じ南風原町新川です。
昔ながらの沖縄の建物だったのが、黄色く目立つ建物に変わっていました。
駐車場は40台ほどですが、すぐにいっぱいになります。
看板メニューの「ぼろぼろジューシー」と共に人気は健在です。
テーブル席、座卓席の他に、移転後はカウンター席も新しく設けられていました。
新・ちらー小(ちらーぐゎ)の地図はこちら。
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沖縄で「ポーク」といえば「ポーク缶詰」のことで、戦後、米軍が沖縄に持ち込んだものです。
現在では沖縄家庭料理の定番食材として県民に親しまれています。
この「ポーク」は豚のミンチを缶詰にしたもの。
ハム・ソーセージをうすい塩味でこねて、缶詰の中にびっしりと塊として入っています。
薄切りにしたポークと、卵を焼いた「ポーク卵」は沖縄の定番家庭料理として定着しています。
スーパーなどでは色々な種類の「ポーク」が置いてあり、今日の沖縄の文化の一つとなっています。
今では観光客がお土産に買っていくほど「沖縄の定番」となりました。
「ポーク卵」の他にも、チャンプルーや焼きそば、味噌煮などにも利用されます。
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5日午後4時頃、宜野座村にある米軍基地キャンプ・ハンセン内で、米軍ヘリが墜落しました。
米空軍嘉手納基地所属のHH60ペイブホーク救難ヘリコプター1機。
オスプレイ追加配備反対運動のさなかの墜落事故に、沖縄県民が怒り・不安に駆られました。
さらに墜落後、米軍は宜野座村、石川署などの基地内への現場立ち入りを拒否し、事故の詳細も分かっていません。
防衛大臣は、原因究明と再発防止策が講じられるまで、同型機の運航を停止するよう米側に要請したということです。
6日には乗組員4名のうち1人が遺体で発見され、オスプレイの追加配備も延期することが決まりました。
写真は琉球新報。大きな見出しで、沖縄県の一大ニュースとなりました。
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「ポーク卵」とは、缶詰のポークランチョンミートと卵を使った料理のことです。
料理といっても焼いただけですが、沖縄の家庭では定番で、コンビニなどで「ポーク卵おにぎり」として売られているほどです。
「ポークの缶詰」は戦後、米軍が沖縄に持ち込んだもので、次第に定着していきました。
写真でも分かるように、「ポーク卵」といえば、ポークを平たく切って焼いたもの、それに溶いた卵を焼いたものを言います。
味付けは大体ケチャップが添えられていて、おにぎりなどでは油味噌などが入っているものもあります。
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