「久米島大原貝塚」は久米島町字大原の海岸砂丘に立地した、沖縄貝塚時代の複合遺産です。
石碑が建てられたのは一か所ですが、貝塚の範囲は広く分布しています。
第一地点は伊波式土器、荻堂式土器、大山式土器などが出土した地点で、3500年前~2500年前の貝塚。
そこは、沖縄県の県指定史跡にもなっています。
二つ目の地点は、一つ目の地点より西側。
2500年前~2100年前の土器、ゴホウラ製貝輪、スイジガイ製利器などの貝製品、斧、石皿などが出土し、また、人骨も出土した地点です。
第三地点は、大原第二貝塚とも呼ばれ、2000年前~12世紀頃の貝塚だそうです。
石碑は、草むらのかなり奥にあります。
久米島大原貝塚の地図はこちら。
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「久米島空港」は、久米島の西側に位置しています。
1963年、琉球列島米国民政府によって建設されました。
度重なる滑走路の改修工事で、平成9年7月より2000mの滑走路1本で運航しています。
運用時間は8時から19時半と、離島ならではの時間です。
夏には東京からの直行便が増設されましたが、夏以外は直行便はないようです。
一日6便ほどで、RACとJTAが運航しています。
空港内には食堂というより、パーラーがあり、食事はそこでしかありません。
お土産屋さんの他、てもみん、ゲームセンターなどが入っています。
久米島空港の地図はこちら。
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「来間大橋」は1995年3月に開通した、宮古島と来間島を結ぶ全長1,690mの橋です。
2005年古宇利大橋に抜かれるまでは、沖縄最長の橋でした。
50トン級の船舶が航行できるようにと、中央部分が盛り上がっています。
また、車道の下には宮古島からの地下用水と電気が送れるパイプラインがあるそうで、来間島の農業を支えています。
全日本トライアスロンのバイクのコースにもなっています。
橋の上は路駐禁止です。
来間島の展望台駐車場か、宮古島側の駐車場に停めて徒歩で渡るのも楽しいかもしれません。
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「来間島」は、宮古島の与那覇前浜の近くから来間大橋で渡ることができる離島です。
面積284㎢の小さな島に、人口200人ほどの集落と、サトウキビ畑が多く見られます。
長間浜、ムスヌン浜、長崎浜などのビーチがあり、海が透き通っていてシュノーケリングに最適なので、観光客に人気があります。
島内に民宿・ペンションもあるようです。
車で島を周るとあっという間ですが、散歩をしてのんびり過ごすのもいいでしょう。
来間島の地図はこちら。
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先日、「宮古島でハブが捕獲された」という記事が出ました。
宮古島は、ハブが生息しない島として知られていました。
生息しない理由としては、「宮古島全土が、猛毒ハブの嫌いな弱アルカリ性の土壌でできているから」。
なので、ハブが宮古島で捕獲されたことは、島民にとって衝撃的な出来事でした。
昼食中の男性が発見し、素手で捕まえたということですが、このハブは八重山諸島に生息するサキシマハブだと判明。
県は、このハブの他にもいる可能性を示唆して注意を呼び掛けています。
専門家は「おなかに卵を持った雌が運び込まれた後に卵を産んだか、個体が荷物に紛れて入ってきた可能性がある」と推測しているようです。
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宮古島では毎年トライアスロンが催されています。
それはアスリートはもちろん、沖縄県民ならほとんどの人が知っているほど有名ですが、宮古島のマンホールにトライアスロンの模様が描かれているのはあまり知られていないかもしれません。
平良市の市章を中心に、スイム、バイク、マラソンと、選手を応援する島民がクイチャー(宮古島に伝わる民謡および踊り)を踊っている模様が見えます。
その間を埋めているのがサシバ(渡り鳥)です。
マンホールには設置した自治体の個性が豊かに表現されていて、「ご当地マンホール」として紹介したいと思います。
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宮古島は、サンゴ礁が隆起してできた島で、その地質は琉球石灰岩です。
この琉球石灰岩は水が浸透しやすく、宮古島は昔より「水が貯まらない島」といわれてきました。
そのため作られたのが「地下ダム」で、そのメカニズムや技術を映像やナレーションで、わかりやすく解説しているのが「宮古島市地下ダム資料館」です。
料金は一般300円、学生200円。
休館日は毎週月曜日と年末年始です。
夏季と冬季で開館時間が異なるので、詳細は宮古島市のホームページまで。
宮古島市地下ダム資料館の地図はこちら。
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沖縄には沖縄方言がありますが、宮古島や石垣島などの離島独自の方言も存在します。
同じ沖縄県内でも、全く違う発音となっているので、通じない場合が多いです。
今回は宮古方言の紹介。
代表的なのが「いらっしゃい」。
沖縄本島では「めんそうれ」ですが宮古方言では「んみゃーち」。
飲酒運転防止の看板に、宮古方言が利用されていました。
「だいずさいが100万円ぱらーでぃな」とは「大変だ。100万円払う気か」という意味です。
看板の横に立っているのは、宮古の人なら知らない者はいないという「宮古島まもる君」です。
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テレビで有名な宮古島の「民宿・夢来人」。
番組内の人気コーナー『宮古島活性化プロジェクト』から生まれた民宿です。
2010年の4月から、レギュラーの2人が宮古島に移住し、支配人として運営を行っていましたが、周知している方も多いように、現在はノッチ夫妻が第2代支配人となっています。
民宿の前には畑があり、トマト、きゅうりなどの野菜が栽培されていました。
同じ敷地内には牛、やぎも飼われています。
一般の宿泊客に迷惑にならないように中まで入ることはできません。
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「宮古島海中公園」は、2011年4月にオープンした、海中トンネル、サバニ(ハギ舟)体験、水産生物が観察できる水槽、タッチプールを整備した施設です。
まだ一部整備中なところもありますが、宮古島の美しい海を海中から観察できる「海中トンネル」(写真)は新たな人気スポットとなりそうです。
「海中トンネル」の入場料は、大人1,000円、高校生800円、小中学生500円。
団体割引や年間パスポートもあります。
これらの施設は、宮古島の「魚をと捕って売るだけの漁業」だけではなく「観光漁業」や「体験漁業」などを取り込んだ「海業(うみぎょう)」を推進することで、水産業の持続的な発展を図ることを目的としています。
宮古島海中公園の地図はこちら。
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