恩納ナビーの歌碑
9月 28, 2011
恩納ナビーの歌碑は、恩納村万座毛の駐車場付近にも建てられています。
「波の声もとまれ 風の声もとまれ 首里天がなし 美御機拝ま」
「波も風も穏やかになってほしい。はるばる国王が万座毛に立ち寄られるのだから、そのお顔を拝みたいものだ」
国王が北部巡視途中、恩納村に立ち寄った際に万座毛の広場には国王のお顔をひと目見ようと、大勢の人が集まりました。
その時に謳ったものです。
このときの国王尚敬王は、万人が集まり座っている光景を目にして、ここを万座毛と名づけました。
沖縄の書家、謝花雲石氏による書だそうです。