「恩納ナビー」の生誕地は恩納村で有名ですが、その中の恩納区には生誕の碑が建てられています。

毎年11月には女性だけで踊る伝統行事「ウシデーク」が催され、女性たちが五穀豊穣(ほうじょう)や集落安泰などを願って、歌い踊ります。

1928(昭和3)年11月10日に「恩納ナビ歌碑建立式典」を開いたことをきっかけに、毎年この日にウシデークを開催しているようです。

一度中断されたが、1977年に集落が一体となって復活させました。

ナビーは農家出身のため確固とした資料もなく、伝説上の人物とも云われていますが、このように恩納村にはナビに関する話や、ナビの生家跡・マッコーヤー(屋号)を示す石碑がキビ畑の一角にたてられています。

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