隆福丸~あやはし館~
2月 17, 2010
先日、「海の駅 あやはし館」について紹介しましたが、そのあやはし館の目の前に、一隻の船が展示されています。
船の名前は「隆福丸」。この「隆福丸」は、山原船の技法を取り入れた日本で数少ない木造船で、建造されたのは約50年前。
1970年代まで屋慶名(やけな)から宮城島への渡し船として人々の生活を支えていました。
現在は海中道路ができ、「隆福丸」は渡し船としての機能を失いましたが、うるま市やあやはし館の管理の下、保存されることになったのです。
HYのセカンドアルバムにはこの船のことを歌った「隆福丸」という曲が入っています。
ちなみにHYのボーカル、新里さんの祖父が使用していたようです。