宮古島市の平良港の近く(旧平良市南西)に、現在リゾート埋め立て地の工事真っ最中の場所があります。
トゥリバー地区と呼ばれ、埋め立てリゾート開発地区。2007年8月に宮古島市が、国の不動産投資会社「セキュアード・キャピタル・ジャパン」が100%出資する特定目的会社「SCG15」に40億円で売却する仮契約を結んだことから計画が始まったようです。
ビーチやマリーナの他にもリゾートホテル、コテージなどの建設が計画されており、宮古島の魅力をここに集結させるようです。
実はこの地区は、まだ平良市だった2000年に埋め立てが完了しましたが、41億円という高値に売却の見通しが立たず、しばらく空き地として放置されていたようです。
国の景気対策としたうちの一つ「単独事業の増加」に求められるまま埋め立て、「急ぎすぎた」との声もある中で、平良市は赤字回避へ向けて市町村合併をしたり単独の負担金や補助金も見直したりしました。
2008年8月に着工し同年11月に完成、2009年2月にオープンを予定しているそうです。市の財政好転に向けて、まだまだ始まったばかりなのです。
宮古島市トゥリバー地区の地図はこちら。
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昨日、6月8日は第10回沖縄県議会議員選挙の投開票日でした。
選挙前から、「仲井真現知事に対する評価」と言われ、注目を集めましたが、投票率は57.82%となり、知事を支える与党系が過半数割れ。
仲井真知事が意欲を示している県内のカジノ導入、普天間移設が、今後厳しくなってくる結果となりました。
与野党が議席を半分ずつ分け合う地区もあれば、野党多勢の地区もあります。
今回の選挙で主に争点となったのが、やはり「後期高齢者医療制度」。高齢者の多い沖縄だからこその結果なのかは定かではないですが、後押ししていたことは間違いない、と言っても過言ではありません。
実際に、演説をしている時に有権者から「なんとかしてほしい」という声が多いとのコメントもありました。
政府はこの結果を受け止めながらも「沖縄政策に影響はない。」としているようですが、県内野党は那覇市長選、沖縄県知事選に向けて勢いをつけたい考えのようです。
今後の県政に注目です。
本島南部の那覇市小禄~豊見城市の街路に、ホウオウボクが花を咲かせていました。
漢字で書くと「鳳凰木」。ジャケツイバラ科の落葉高木です。
原産はマダガスカル島で、主に熱帯地方で街路樹として植えられており、日本では沖縄でよく見かけることができますが、九州や小笠原諸島でも見かけるようです。
木の高さは10m~15m。シダのような葉をもっていて、初夏から秋に
かけて朱色の花を咲かせます。
ホウオウボクの果実(莢)は剣状になり、枝から長く垂れ下がります。
一言で言うと「巨大な“さやいんげん”」の果実は、長さ50~60センチほどになり、枝にたくさんぶらさがって
いて、その姿は少し不気味な感じがします。
実は、夜になると葉を閉じて眠るようなので、日夜を問わずホウオウボクを観察してみるのもいいかもしれません。
本島中部にある本部(もとぶ)半島と、周囲約8kmの瀬底島を結ぶ橋を瀬底大橋といいます。
昭和60年に完成、開通しました。
全長は762mで、橋の中央は白いアーチ型になっています。
車、バイク、路線バスはもちろん、自転車や徒歩でも渡ることができます。
橋の途中はもちろん路上駐車禁止。時間がある時に、自転車、又は歩いてエメラルドグリーンの海を真下に見ながら渡るのもいいかもしれません。
橋が完成する昭和60年までは、上陸用舟艇の渡し船が行き来していました。この渡し舟は、映画「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」で、寅さんが乗ったという場面もあるようです。
瀬底大橋の地図はこちら。
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沖縄県平和創造の森公園は、平成5年に開催された全国植樹祭会場跡地、その周辺地域を森林公園として整備を行い、平成10年度から供用しています。
県民の緑化意識の向上を図る場として、多くに人々が自然とふれあえる憩いの場となっており、海が見えて自然が多く、なおかつきちんと整備されている公園は、沖縄にはあまり無いかもしれません。
公園面積は22ヘクタール。その中に沖縄特有の植物、リュウキュウマツやデイゴ、テリハボク、ホルトノキなど34種類、約5万本が植えられ、整備費はなんと44億円。
噴水、多目的広場、展望台、トイレもあります。休日には家族連れが多い公園で、また、小学校の遠足などにも利用されているようです。
入園料は無料。毎週月曜は休園日。開園時間は9時~18時半(オフシーズンは17時半)。
平和創造の森公園の地図はこちら。
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沖縄の特産品パイナップル。主に本島中北部や八重山方面で栽培されていますが「赤土の酸性土壌でなければ生育できない」「水はけの良い所でなければ育たない」などの条件があります。
他にも、年平均気温摂氏20度以上で、年降水量1300mm内外の熱帯の平地から海抜800mくらいまで、など。
作付け後、1~2年で収穫でき、一株のパイナップルから一度に1個の実がとれますが、次第に甘味が落ちてくるため、4~5年で新しい株に植え替えられるそうです。
原産地はブラジル、パラナ川とパラグアイ川の流域地方であり、日本には1830年東京の小笠原諸島・父島に初めて植えられましたが、1845年にオランダ船が長崎へもたらした記録もあるようです。
現在の主産地はもちろん沖縄。2002年時点で、約1万トン生産。
しかし最近では、栽培面積が減少してきているようです。
ちなみにパイナップルの花の花言葉は「完全無欠」。
轟の滝は、名護市数久田(すくた)にあり、久志(くし)岳と辺野古(へのこ)岳の間を流れる川が水源となっています。
許田ICから道の駅を越して58号号線を少し北上した数久田という地名にあり、58号線の信号を右折したら橋のところに看板が見え、川沿いに沿って進みますが、途中からは歩いて行かなければなりません。
比地大滝に比べると、落差30mの滝は水量も少なく、泳いだりすることもできませんが、周りは木々に囲まれ、癒しのスポットとしても有名です。
1956年、県の文化財に指定されました。
地元の子供たちにも人気があるそうです。
岩場が多く滑りやすいので気をつけましょう。トイレはありませんが、無料です。
轟の滝の地図はこちら。
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勝連城跡は、本島中部のうるま市(旧勝連町)の勝連半島にあります。
13世紀から14世紀に茂知附按司により築城したとされ、最後の城主は阿麻和利。
阿麻和利はクーデターを起こしてこの地方の按司となり、琉球の統一を目論みましたが、1458年に琉球王府によって滅ぼされたとされています。
それまでは、海外との貿易をさかんにおこない、首里城に負けないほどに栄えていたようです。
2000年11月、琉球王国のグスク及び関連遺産群として、ユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されました。
登録されたグスクの中では最も築城年代が古いグスクと言われています。
観覧料は無料で、数多くの観光客や地元人も訪れるので、駐車場も設置されました。
城内へ行くまでにかなり傾斜が多いので、運動靴を履いていても気をつけた方がいいかもしれません。
勝連城跡の地図はこちら。
とかしくビーチは、慶良間諸島のひとつ、渡嘉敷島の渡嘉志久にあります。
渡嘉敷島には、この「とかしくビーチ」と「阿波連ビーチ」がありますが、阿波連ビーチ周辺が民宿や住宅などが多いのに比べ、とかしくビーチ周辺はホテルとキャンプ場だけという大自然に囲まれたビーチです。
先日紹介した座間味島と共に、多くの観光客やダイビング愛好家などに人気があります。
どうやらホテルの目の前のビーチはホテルの私地らしいので、地元の人たちは端の方で磯釣りや遊泳をしている模様。
三日月型の結構広いビーチで、夕日がきれいな印象があります。
ホテルではシュノーケリングやダイビング、ウェイクボードやシーカヤックなどのサービスも充実しており、ここで泳ぎたい方はホテルの方に予約するといいでしょう。
とかしくビーチの地図はこちら。
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座間味島は慶良間諸島に属する島のひとつで、那覇市から約40km。
古座間味ビーチ、阿真ビーチなど美しいビーチがあり、それに伴い民宿やダイビングサービスなどが充実しているので、ダイビングスポット、シュノーケリングスポットとして人気があります。映画「マリリンに逢いたい」で阿嘉島と共に一躍有名になった島でもあります。
島内の、小高い山の上の展望台からの眺めも美しく、しばし時間を忘れさせてくれるので、観光客は何度でも訪れるそうです。
アクセス方法は、那覇泊港から出ている高速船クイーンざまみと、フェリーざまみを利用します。
小さい島ですが、歩いてまわるには傾斜があり、少しきついので船で自家用バイクを運ぶか、レンタカー・バイク会社に予約をするのを忘れずに。
自転車も貸してくれるところもあるので事前にチェックしておいた方がいいでしょう。
座間味島の地図はこちら。
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