さんぴん茶とは、ジャスミン茶のことです。
沖縄ではさんぴん茶と呼ばれ、ほとんどの自動販売機で見かけることができるほど親しまれよく飲まれているお茶です。
写真はパック用。お土産屋さんなどに置いてあります。
缶入り、ペットボトルでも販売されています。お土産ならパックの方が無難です。
「さんぴん茶」という呼ばれ方は、ジャスミン茶を指す中国語(香片茶 シャンピェンツァー)から転じたものだそうです。
また、他にも中国語で茉莉花茶(モーリーホワチャー)ともいい、漢字で表されたさんぴん茶は、こちらの方がよく見かけます。
ちなみに中華のジャスミン茶よりも、ジャスミンの香りが控えめ。
沖縄の人なら誰でも知っている「パレットくもじ」。
国際通りの入り口にあることからも有名です。
管理会社名は「久茂地都市開発株式会社」といい、那覇市が中心となって久茂地地区一帯を開発事業を展開した際の百貨店です。
住所が久茂地1丁目1番1号となっているのは知っている人は少ないはず。
近くにはバスターミナルもあり、2003年にはゆいレール(沖縄都市モノレール)が開通し、2階の通路と連結されているので交通便利な立地です。
店舗の他に事務所、市民劇場、ギャラリーなどがテナントとして入っており、広場では季節ごとのイベントも催されるので、地元人に限らず毎日人がたくさん集まる場所です。
今日26日日曜日は首里城祭の3日め。国際通りにて「琉球王朝絵巻行列」が催されました。
琉球王朝時代の衣装を着た人たちが行列をなし、国際通りに訪れていた見物客の注目を浴びていました。
写真は国王。次いで王妃、冊封使行列、若衆踊り隊、四つ竹隊と列を作り、どら、笛の音を鳴らしながらゆっくりと歩きます。
この絵巻行列は首里城祭のメインイベントとなっているらしく、毎年行われています。
国王・王妃役は一般応募から選ばれた男女。
祭りのメイン会場は首里城公園となっています。入館料が必要になりますが、この絵巻行列では無料で見物できるので、身近に琉球文化を堪能することができます。
来年は皆さんが、厳かかつ華やかさの主役になることも可能なのです。
ゴーヤーチャンプルーは沖縄の家庭料理の一つ。
ゴーヤーとはにがうりのことです。苦瓜と書きます。その名の通り、ウリの仲間で独特の苦味を持っています。
ビタミンが豊富で、日差しの強い沖縄では、夏バテ防止に欠かせません。
そのゴーヤーと、卵、豆腐、ポークなどを炒めてゴーヤーチャンプルーが出来上がります。
家庭によって入れる材料は様々ですが、極端な話、ゴーヤーと卵だけでもいいのです。
ただしその場合ゴーヤーの苦味が強く感じるかもしれません。
我が家では砂糖を少々入れて苦味をなくしています。(その苦味が良い、と言う人もいますが)
夏が旬なので、これからの季節には少々値が張るかもしれませんが、沖縄県内のほとんどのスーパーには常時置いてあります。
中城城跡の城壁に琉球石灰岩を使用されていることはご存知でしょうか。
琉球石灰岩は南西諸島に広く分布している地層のことで、さんご礁のはたらきで形成されたものです。
沖縄県では約30%の土地が琉球石灰岩で占められているそうで、県外だと鹿児島県の宝島の北側、喜界島、沖永良部島、与論島にて存在が確認されています。
中城城跡の琉球石灰岩を使った城壁は、沖縄では唯一完全に近い形で残された貴重な遺跡で、1972年5月には国の史跡に指定されています。
「琉球石灰岩」という名がつけられたのは1925年ですが、沖縄では古くから道の石畳や家の周りの石垣に利用されてきました。現在でも、道路舗装用のアスファルトに混ぜる骨材として使われていますが、琉球石灰岩を用いた石畳や道路は、雨で水に濡れると非常に滑りやすくなるという欠点もあるようです。
オリオンビールは、日本の大手ビールメーカーオリオン株式会社が販売しているビールです。
沖縄県で最大のシェアを誇り、沖縄のビールといえばオリオンビールは欠かせません。
沖縄本島の北部、名護市に唯一の生産工場があり、各種イベントの協賛であったり、工場内見学も行っています。
写真は「オリオンドラフトビール」。他にも「オリオン麦職人」「オリオンスペシャル辛口生」などがあり、オリジナルの清涼飲料水も販売しています。
2002年に大株主でもあるアサヒビールと提携関係を結び、現在は、オリオンビールが沖縄消費分のアサヒビール製品を生産。そしてアサヒビールが沖縄県外(奄美諸島を除く)でのオリオンビールの販売を行うようになっています。
沖縄では泡盛が有名ですが、ビールといえば「オリオンビール」。
BEGINの「オジー自慢のオリオンビール」という歌が県民にも広く親しまれていることからも、沖縄県民にとってオリオンビールはいまや無くてはならないビールとなっています。
リュウキュウマツは、沖縄県の県木に指定されていまうす。
別名、リュウキュウアカマツ。琉球時代に植樹されたそうです。
名前の通り、マツ科の針葉樹で、その姿形は沖縄の青い海とマッチします。
写真は離島の展望台で撮ったもの。
高いものになると,25メートルもの高さに成長するようです。
松食い虫の被害や、パイン産業の勃興により山地が開墾され、松が
枯死したものも非常に多いことから、年々減少してきているともいわれています。
今帰仁村や久米島、伊平屋島の並木が有名です。
那覇市の平和通りにある公設市場の中のレストランは有名ですが、皆さんは泡瀬漁港をご存知でしょうか。
実は沖縄市にも、獲ったばかりの魚などを料理してくれる所があるんです。それが泡瀬漁港にある、パヤオ直売店。
私は行ったことがないですが、「新鮮な魚をさばいて調理してくれるところ」「ボリューム満点♪」「安さが自慢」の三拍子がそろった場所だそうです。
泡瀬漁港の周りにも新鮮な魚介類を料理して提供している飲食店は多いらしく、案外、穴場なのかもしれません。
写真は、まだ真っ暗な中、海人(うみんちゅ)たちが漁に出る船です。
これらの船で、今日も私達の食卓に並ぶであろう魚を獲ってくるのでしょうか。
泡瀬漁港の地図はこちら。
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皆さんご存知のように、「豊見城市」はその前は「豊見城村」でした。
呼び方は「とみしろ」と読んだり、「とみぐすく」と読むものもあります。
「日本一人口の多い村」とされていましたが、2002年、単独で「村」から「町」を飛び越えて一気に「市」へ。現行の地方自治法に基づいて「村」が「市」となった初めての例だそうです。
沖縄本島の南部にあり、那覇市の隣接市として、現在人口増加率が著しい街です。
空港に近い瀬長島も豊見城市の域で、野球場、ビーチ、ゲームセンターなどがあり、市民の憩いの場として親しまれています。現在観光地として工事着工が計画されているようです。
ちなみに「アウトレットモールあしびなー」や「TOMITON」も豊見城市内です。
豊見城市の地図はこちら。
うるま市の海中道路を走り抜け、平安座島、宮城島を通り過ぎると、伊計島へとかかる橋に着きます。
赤い橋なのですぐわかると思います。
沖縄の青い海を眼下に、アーチ型の赤い橋が映えます。
その橋を渡ると伊計島。そしてそのまま車を走らせると、すぐに伊計ビーチに着きます。
伊計大橋は、赤い橋で有名ですが、実は県道10号線ということはあまり知られていないようです。
昭和57年、宮城島と伊計島を結ぶ「伊計大橋」が開通しましたが、当時はまだ与那城村道でした。
ちなみに伊計大橋を含む県道10号線は、沖縄本島内の主要地方道では唯一同一市町村内のみの区間だそうです。
伊計大橋の地図はこちら。
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勝ちゃん |
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