那覇市泊にある、泊漁港内に那覇漁連はあります。
獲れたての魚介類が、船から降ろされたばかりの状態で卸されていきます。
車から降りるとすでに周りは魚の匂いが充満。市場、という感じです。
隣に設けられている、卸し店が並ぶ『泊いゆまち』と連携して、新鮮な魚介類を提供しています。
南国ならではのカラフルな魚や、子供の大きさくらいの魚、タコなどが店頭に並び、時間が合えばさばいている所も見られるかもしれません。
魚を取り扱う飲食店のみならず、一般の人も買い物できます。
駐車場も広く、すぐ近くには泊大橋も見え、ぐるっと一周見て回るだけでも楽しいです。
那覇漁連卸し市場の地図はこちら。
今日午前8時過ぎ、沖縄県南部にある糸満市・小波蔵で不発弾が突然爆発しました。
現場は開通していない市道で、水道工事を行うため掘削作業をしていた男性が大けが。
重機で土中に埋まっていた不発弾に触れたため、爆発した可能性が大きいとみられています。
50m離れた場所には老人ホームの入所者たちが食事中。雷が落ちたような大きな音とともに窓ガラス104枚が割れ、1人の男性が飛び散ったガラスで裂傷したそうです。
けが人は他に報告されていませんが、付近の住宅が爆風で揺れ、寺でも窓ガラスが割れ、衝撃の大きさを物語っています。
過去にも不発弾爆発による死傷者が出ており、未だに戦争の跡が残されている沖縄県内で県民は不安な生活を送っているのです。
(参考記事:琉球新報)
吉の浦公園の、入り口の門でドーンと構えている
シーサーを発見。
2対の雌雄のシーサーは大きく、門の上で見下ろしている形で、大人の身長も軽々超えます。
オスが口を開けてマジムン(魔物)を威嚇している姿はさらに迫力がありました。
写真ではシーサーの毛並みがはっきりとわかると思います。
普段、よくよく観察してみないとわからないシーサーの毛並み。
渦を巻いていて、まるで天然パーマのようです。
沖縄県内のシーサーのほとんどは、こういう毛並みで表現されています。
吉の浦公園は、本島中部の中城村にあります。
国道329号沿いから行くと、JAガソリンスタンドの近くに案内板が出ているので海側へ細道に入り、そのまま進んでいくと突き当たりにあります。
吉の浦公園は、野外スポーツ施設を多様に備えていて、グラウンド、広場などがあり、休日には村民ならずとも県内各地から家族連れなどが目立ちます。
ウォーキングコースやテニスコートもあり、草野球などができる広さのグラウンドも。
公園の海岸は中城湾に面しており、そこでは自然環境の回復を目指す「エコ・コースト事業」が1998年度にスタート。
自然を守りながら憩いの場を提供しているようです。
吉の浦公園の地図はこちら。
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今日は那覇市の奥武山公園内にある県立武道館で、「1000人書き初め席書大会」が催されました。
今回で第12回を迎え、さらに県立武道館が出来る8年前から続いているイベントです。なので総合で20回という記念すべきイベントでもありました。
内閣総理大臣賞をはじめ、各々の特別賞、優秀賞を狙うべく朝早くから大勢の子供たちが集まりました。
オープニングセレモニーでは、書家の茅原南龍氏が縦440cm、横320cmの特大紙に「春」という文字を書く「大揮毫」を披露。
下は4歳、上は85歳、そして佐賀県から参加しに来たという子、老若男女合わせて1008人が新年への思いを新たに、真剣な眼差しで筆を走らせました。
今日はムーチー(鬼餅)の日です。
沖縄では毎年、旧暦の12月8日に「健康・長寿を祈願」して食べます。
ムーチーは、「餅」という意味の沖縄の方言ですが食感はどちらかというと団子に近いかもしれません。
この団子のような餅を、ゲットウの葉で包むのが一般的となっています。
ゲットウは沖縄の方言では「サンニン」。県内あちこちで見ることができます。
左の写真も公園内に自生しているものを撮りました。
ゲットウは、ムーチーを包む他にも、香り付けを兼ねて饅頭の包装に使用されたり、肉や魚を包んで蒸し焼きにするなど幅広く利用されています。
今日は各地で、ゲットウの葉を広げ、ムーチーをほおばっている家庭が多いことでしょう。
あけましておめでとうございます。
旧年中は「なんでも沖縄ブログ」をご愛読いただきましてありがとうございます。
今年も沖縄の様々な風景をお送りしていきますので、よろしくお願いします。
沖縄の元旦は曇り。最高気温は16℃。沖縄では珍しく非常に寒い元旦となっていますが、例年通り、たくさんの観光客が沖縄で新年を迎えました。
首里城では「首里城新春の宴」が元旦~3日まで催され、琉球王朝時代の正月儀式「朝拝御規式」が再現されます。
美ら海水族館のある海洋博公園では「海洋博公園新春果報でーびる」と称した、たこあげやコマ作りなど子供たち向けのイベントがこちらも3日まで催されます。
また、各地でイルミネーションが輝いているので、幻想的な世界を楽しむのもいいかもしれません。
今年も皆様にとって良い年になりますようにお祈り申し上げます。
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シクンシ科の高木で、高さは25mほど。
約20cmほどにもなる大きな葉っぱが特徴で、沖縄県内各地で見かけることができます。
沖縄県の他に、小笠原諸島、アジア、アフリカの熱帯地域でも見られます。
コバテイシは、沖縄では珍しい紅葉の木。
6月中旬頃には白い花をつけ、その後長さ5cmほどの扁楕円形の実をつけます。
葉っぱが緑色の時期よりも、茶褐色になった頃の方が、どちらかというとコバテイシと見分けることが容易です。
コバテイシは日差しが強い時期に葉を広げて日陰を作るので、公園の樹木として多用されているようです。
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暖かい地に自生している常緑高木のイスノキは、沖縄では多いほうではありませんが、公園や街路樹、石灰岩上の森林などで見かけることができます。
高さは20m(大きいものは25m)ほどになり、葉っぱな深緑につやがあります。
葉っぱに、「虫こぶ」又は「虫えい」という突起状のこぶが見られることがあり、これはイスノキコムネアブラムシの寄生によるものだそうです。
虫こぶの中にはアブラムシの幼虫が数匹~数十匹も。
虫こぶができた葉っぱはあまりキレイとは言いがたいですが、この虫こぶにはタンニンが含まれるので、染料などに使われています。
4月ごろに濃い赤色の花が咲くそうですが、見られる時期は短いです。
非常に堅く丈夫な木で、家具、木刀、杖などの原材料に使われる他、防風の役割もあるようです。
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民家の垣根や公園などでよく見られるキバタイワンレンギョウ。
クマツヅラ科でタイワンレンギョウの園芸品種で
す。
車を走らせている際も、中央分離帯、歩道の脇
などに植えられ、仕切りの役目をしています。
中南米原産の常緑低木。葉っぱは密生していて
鮮やかな黄緑色をしています。
紫の花を咲かせ、黄色の実がなるようですが、いずれも小さめなので車で走っている時などは
見つけづらいかもしれません。
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