保良川(ぼらがー)ビーチは宮古島市城辺(ぐすくべ)にあります。
隣接された「海宝館」の脇がビーチへの入り口となっており、写真はそこから撮ったもの。
急な坂を降り、断崖絶壁に囲まれたビーチはまるでプライベートビーチのようで、深緑と紺碧の色に癒される人も多いでしょう。
民間の業者が運営する「保良泉ビーチ・パーク」が併設されていて、食べ物・飲み物も充実。プールは500円で入場することができます。
また、シーカヤックやダイビングの体験など遊びも充実しているので、シーズン中でなくても保良川の海を満喫できることでしょう。
保良川ビーチの地図はこちら。
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東平安名崎の近く、宮古島市城辺に海宝館はあります。
宮古島、そして沖縄に限らず世界各地から集められた「貝」の博物資料館。
観覧料金は大人500円、小人300円で、子供がすっぽり入りそうな世界最大級のオオジャコガイをはじめ、南国でしか採取できない貝、貨幣に使われた貝など、たくさんの貝が展示されています。
キラキラ光る貝のアクセサリーも多数販売していますが、自分でオリジナルを作るコーナーもあり、子供だけでなく大人も楽しめる物づくり体験が人気です。
隣にはレストランもオープンしていて、本物の貝に盛られた料理や、宮古島ならではの特産品を味わうことができます。
宮古島 海宝館の地図はこちら。
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獅子舞は、沖縄に限らず日本全国でそれぞれの文化として広まっています。
元々は中国から伝わったものなので、もちろん沖縄にも存在します。
写真は那覇空港の荷物受け取りロビーにて。
獅子舞を担う後継者不足などの問題もあり、県内各地域では、保存と普及のために各イベントや行事を催しています。
県内の主な獅子舞保存会は、佐敷町をはじめ、金武町金武、西原町我謝、中城村津覇、東風平町志多伯、今帰仁村謝名の六地域。
他県との交流も盛んに行われているようです。
座を清め、邪気をはらう意味が込められているので、夏になると豊年祭や旧盆のエイサーに混じって獅子舞が踊っている様子も見かけることができます。
「沖縄そば」は有名ですが、沖縄には離島ならではの地方そばも味わいがあります。
その中の一つ「宮古そば」。
基本的に、「沖縄そば」の中の「宮古そば」ということになります。
そば粉ではなく、小麦粉100%使用するところは、沖縄そばも宮古そばもその他の地方のそばも同じ。
沖縄本島の麺が、やや平べったいのに対して、離島はやや細めです。
他にもだしのとり方や麺の打ち方にも、地方の違いが現れるようです。
また店によっても、麺にヨモギを練りこんでいたり、だしは濃いめとあっさりを選べるなど、それぞれの独自の売りを出していて、今では、数えるとキリがないくらい、たくさんの種類の沖縄そばが存在します。
宮古島では、サトウキビに続いて葉タバコの葉の栽培が盛んです。
宮古全体の栽培面積は約633ヘクタール、168戸の農家が葉タバコ栽培を手がけているそうで、車を走らせていてもあちらこちらの畑で、よく見かけることができます。
苗がハウスで作られ、2月中旬頃に畑に植えられます。
写真の葉タバコはかなり大きく成長し、時々ピンク色の可愛らしい花が咲いているのを見ることができました。
葉に栄養を充分に行き渡らせるため、花は摘み取ってしまうようですが。
どうやら4月から今の時期は収穫の時期のようです。
分煙・禁煙を掲げる都心部などが最近多くなってきましたが、葉タバコ栽培は宮古島の人々の生活に根付いているようです。
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沖縄本島の南部にある豊見城市、近頃発展が著しい豊崎に、「豊崎海浜公園」があります。
「とみとん」から海側へ行くと、まだ所々整備中の公園。
全長約700mの人工ビーチ、本格的に整備されたバスケットボールコート、屋根付きの休憩所など、休日のファミリーにはもってこいの憩いの場所です。
芝生を敷き詰めた広場、青い海、白い砂浜は、まさに沖縄の風景そのもので観光客にもオススメ。
公園の西側には、映画「涙そうそう」でにぃにぃが手紙を読む丘、通称「にぃにぃの丘」があります。
豊見城ハーリー大会も2年前からここのビーチで催されています。
4月~10月のシーズン中は朝8時~19時まで。11月~3月のオフシーズンは8時~18時。
駐車場も広く、無料です。
豊崎海浜公園の地図はこちら。
ゲットウ(月桃)の花が咲き頃です。
熱帯から亜熱帯地域に分布しているゲットウは、沖縄でなじみの深い植物。
ゲットウの葉は、ムーチー(沖縄文化の菓子である餅)を包んだり、饅頭の包装に利用されたり、アイスクリームのフレーバーの一種にもなっています。
5月~6月にかけて赤い縁取りのある白い花を咲かせ、9月~10月には実を結びます。
花よりも葉の方で使途が多いゲットウですが、写真にも見られるように可愛らしい花が咲くと、沖縄ではもうすぐ夏を迎えることになります。
花言葉は「さわやかな愛」。
また、観葉植物としては斑入りの品種キフゲットウ(黄斑月桃)があります。
那覇市首里にある「御殿山(うどぅんやま)」というそば屋さん。
築100年以上という、昔の沖縄の家を改装して営業しています。
少しわかりにくい場所ですが、観光客にも地元人にも人気があって、お昼時はいつも忙しそう。
つきっきりで燃やしたガジュマルの、灰汁(アク)が練りこんであるという「木炭そば」を売りにしています。
庭には沖縄ならではの植物がきれいに手入れされていて、テーブルと椅子が用意されているので、そこでも食べることができます。
麺は少し固めで、あっさりした汁の沖縄そばの他に、ジューシー、煮付け、ぜんざいもあるので、沖縄の味を充分に楽しめます。
営業時間は11時30分~16時ですが、売切れ次第終了。
どうせ沖縄そばを食べるなら、こういう雰囲気の中で味わってほしいです。
御殿山(うどぅんやま)の地図はこちら。
ラッパに似た形の花を咲かせているのはテッポウユリ。鉄砲百合とも書きます。
丈が50センチ~1mにも伸び、楕円形の葉っぱをつけます。
大きくて白い花が特徴で、茎の頂上から横向きに咲き、長さは10~15センチほど。
日本の南西諸島や九州南部に自生し、沖縄では宮古島の東平安名崎でいっせいに満開する景色が有名です。
開花時期は5月頃からとされていますが、暖かい気候のためか、毎年4月頃から花を咲かせ、観光の名所として一役かっています。
非常に良く似ているタカサゴユリ(高砂百合)は、葉っぱがテッポウユリより細めで花に白い筋があるかないかの違いで見分けることができます。
しかし、最近ではテッポウユリとタカサゴユリとの園芸交雑種が多く、変異も起きやすいとされていて、見分けることが難しいことも多いようです。
GW真っ只中、沖縄は暑い陽射しが続いています。
宮古島では、国内最小のセミ、イワサキクサゼミの鳴き声があちらこちらで聞こえてきます。
毎年、3月~4月頃から鳴き始めるのが、今年は平年よりも暖かく、1月頃から鳴いているそうです。
イワサキクサゼミの体長は約2センチ。全身黒で金色の微毛。腹部はオレンジ色。翅の脈は緑または黄緑。
沖縄本島、宮古島、八重山諸島に分布していて、「クサゼミ」という名の通り、ススキ、サトウキビなどの葉にとまり葉脈から汁を吸います。
サトウキビの害虫として知られているようです。
樹木ではなく、草むらなどで、盛んに高い声で「ジー」と鳴くので、「セミ」だと気づきにくいです。
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