まえはら公園 in 浦添
「まえはら公園」は、沖縄県本島の浦添市にあります。
パイプラインから少し路地裏に入り、住宅地の中にある公園です。
面積は2501平方メートルの小さめの公園ですが、遊具もあり、ちょっとした広場もあるので、休日の子供連れにはもってこいの公園かもしれません。
ちなみにこの日は平日の昼の上に、太陽の暑さが影響しているのか、誰もいませんでした。
駐車場はありませんが、公衆トイレ有り。
「まえはら公園」は、沖縄県本島の浦添市にあります。
パイプラインから少し路地裏に入り、住宅地の中にある公園です。
面積は2501平方メートルの小さめの公園ですが、遊具もあり、ちょっとした広場もあるので、休日の子供連れにはもってこいの公園かもしれません。
ちなみにこの日は平日の昼の上に、太陽の暑さが影響しているのか、誰もいませんでした。
駐車場はありませんが、公衆トイレ有り。
琉球王朝時代、百姓はイモを主食としていました。
が、台風やかんばつにおそわれると収穫もできず、農村は困窮していました。
飢饉で餓死する者が多く出る中、人々は「ソテツ」を食用に利用したのです。
「ソテツ」は有毒植物。手順良く毒素を取り除いて食べないと、命を奪われることもあります。
あまりに多くの人が命を奪われていったので、「ソテツ地獄」という言葉も出たようです。
しかし人々はそれほど食に困窮していたのです。
「ソテツ」が食用化されたのは、18世紀の初め頃といわれていますが、はっきりとした時期は分かっていません。
沖縄には昔から多くの行事があります。
それらは全て旧暦で行われ、「旧正月」から新年が始まります。
「火の神」とは、家を守る神で、台所にまつられています。旧暦12月24日に年末に昇天し、その年の各家庭の出来ごとを神様に報告して、翌年の旧暦1月4日に迎えます。
「二十日正月」とは、正月終わりのことで、那覇市の辻町でジュリ馬祭りを行います。
他にも「彼岸」では仏前にご馳走を供えたり、墓参りをして先祖と食事をともにする「清明祭(シーミー祭)」など、あの世とつながっている伝統行事がたくさんあります。
また、「カジマヤー」は数え年97歳の長寿者を風車(カジマヤー)で祝うことです。
老齢になると、童心にかえってカジマヤー(風車)で遊ぶからという言い伝えからきています。
今日は、広島の原爆記念日です。
第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分に、アメリカ軍が原子爆弾を日本の広島県広島市に対して投下しました。
同じ年の1945年、広島に原爆が投下されるより早い3月26日早朝、アメリカ軍が沖縄県の慶良間諸島に上陸。ここに、沖縄の地上戦が始まりました。
写真は少し見えづらいですが、アメリカ軍の上陸日付と進攻方向です。
アメリカ軍の沖縄上陸の目的は、日本本土への出撃基地にすることといわれています。
時はさらにさかのぼり、沖縄の地上戦が始まる前の1945年の2月、天皇は重臣らと意見を交わしました。
戦争の早期終結を訴える者もいましたが、多くの意見が「戦争を有利に終結させよう」と軍の意見を支持し、早期終結には至りませんでした。。
この時点で天皇や重臣らが戦争終結を決定していれば、沖縄の地上戦も、広島・長崎の原爆投下もおきなかったのです。
「ポルトガルの木」という意味でポルトガルからの移植樹とも伝えられている「ホルトの木」。
オリーブの木と間違えて名前が付いたとも言われています。
沖縄では公園などあちこちで見ることができます。
ホルトノキ科ホルトノキ属の常緑高木で、大きいものは20mを越します。
ちなみに日本で最大のホルトノキは、伊豆の伊東市にある比波須天神のホルトの木と言われています。
葉は狭長楕円形で、白色の花を初夏に咲かせます。
また、愛知県の「阿奈志神社のホルトの木」が都道府県指定天然記念物に指定されたり、神奈川県神武寺の薬師堂前にある樹齢400年のホルトの木が県の名木百選に選ばれたり、沖縄だけでなく、日本各地で親しみのある木のようです。
沖縄の「島バナナ」は、普段私たちがスーパーや八百屋さんで目にする輸入バナナの約半分ほどの大きさ。
モンキーバナナと同じくらいの10~15cmほどの長さですが、モンキーバナナとは違います。
マレー原産のバショウ科に属し、輸入バナナよりも甘みと酸味が強いのが特徴。
1870年頃から小笠原諸島より伝わったそうですが、お店で見かけることはあまりなく、普通の民家や畑で見かけることができます。
たまにお店に出ると高額な値段がつきますが、それは「島バナナ」が産業化しておらず、流通ルートが確立していないために、流通の過程で非常に高いコストがかかるためです。
よって、「島バナナ」は本土の人にとっては「幻のバナナ」とされることも多いようです。
今日のスポーツニュースでご存知の方も多いでしょうが、沖縄県東村出身のプロゴルファー宮里藍選手が米ツアーにて初優勝。
フランスで行われたエビアン・マスターズに参戦した宮里藍選手は、レッスンプロの父、優さんの影響で4歳でゴルフを始め、03年9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンでアマ選手として30年ぶり、国内ツアー史上最年少での優勝を達成。プロに転向後、06年から米ツアーに本格参戦しました。
スウェーデンのソフィー・グスタフソンとのプレーオフでは、「手が震えたが、緊張している自分を含めてうまくコントロールできた。」と話しています。
ニュースでは沖縄県民の喜びの声も多く取り上げており、「沖縄県民の誇り」「世界の宮里藍に成長した」など、新聞でも一面トップを飾りました。
なお、24歳での初優勝は日本人で史上最年少だそうです。
写真提供:琉球新報。
2009年7月22日、日本の陸地では約46年ぶりとなる皆既日食が観察されました。
皆既日食とは、太陽が月に隠れてしまう現象です。
太陽が部分的に隠される「部分日食」ならば国内でも2~3年に1度の割合で頻繁に見られますが、皆既日食となると数十年に1度しか起こらず、大変珍しい現象のようです。
この感動の瞬間を一目見ようと、沖縄本島では多くの人が日食グラスを片手に北部地域に集まりました。
沖縄地方では94%の部分日食でしたが、屋久島や奄美大島の一部の島で、皆既日食が見られたようです。
日食中の気温が、那覇で1.5度低くなるなど、肌で感じることができた人も多かったのではないでしょうか。
写真は琉球新報提供のダイヤモンドリング。
「糸満市喜屋武公園」は、糸満市喜屋武にあり、大通りから筋道を曲がっていくと、コミュニティーセンターの隣に位置します。
駐車場は6台ほど収容可。公衆トイレもあります。
公園内は「いのりのゾーン」、「ひかりのゾーン」、「コミュニティゾーン」、「いやしのゾーン」があり、写真は「コミュニティゾーン」。
この日は近くの住民らしきお年寄りたちがグランドゴルフを楽しんでいました。
「いのりのゾーン」にはいくつかの拝所と遺跡があり、防空壕も見つけました。
沖縄独特の熱帯植物がたくさん生えているので、休憩所やベンチの他にも涼む場所がたくさんあります。
入場料はなく、普通の公園といった感じです。
「琉球漆器」とは、沖縄の伝統工芸の一つです。
15世紀初めに製作が始まったと考えられていて、その技術、芸術さが高く評価されて今でも贈り物などに選ばれる品物です。
中国からの影響が大きかった琉球時代、「琉球漆器」も中国の技法からヒントを得た物で、さらに独自の技法を生み出し、沖縄独自の伝統工芸が完成しました。
また、「琉球漆器」はデリケートな工芸品で、直射日光はもちろん、電子レンジも不可。
食器洗い機、乾燥機に入れたり、スポンジやタワシでごしごしこするもの禁物です。
写真のお店「株式会社 琉球漆器」は、本社を豊見城市の真玉橋に置き、観光ルートである糸満市にも糸満店をオープンさせました。
創業100年の歴史を持ち、「琉球漆器」の老舗となっています。