uminoeki-ayahasikan.jpg「海の駅・あやはし館」は、沖縄本島東海岸側、うるま市与那城にある、沖縄の海運に関する資料館併設の海の駅です。

海中道路の途中にあり、沖縄県特産品や地元の漁協からの新鮮な魚を販売しています。

琉球最古の歌謡集「おもろそうし」の中に出てくる言葉で「美しい橋」を表す、「あやはし」に由来した館名。

あやはしマラソンの他、地元の学校の職場体験や祈願祭などのイベントも多々。

HYの地元でもあり、あやはし館限定のグッズなども販売しています。

海の駅~あやはし館~の地図はこちら。

瀬底ビーチ

2月 10, 2010

sesoko-beach.jpg沖縄県本島北部の本部(もとぶ)町、瀬底島にあるビーチです。

瀬底島までは瀬底大橋を車で渡り、道端の案内に従って進んでいくとたどり着けます。

約1kmのビーチで、透明感は県内トップクラスでしょう。

小さな熱帯魚たちが、足元で泳いでいるのを見ることもできます。

ただ、キャンプやバーベキューはできないとのこと。

更衣室やロッカーは有料で設けられています。

写真には写っていませんが、正面に伊江島を望むこともできます。

瀬底ビーチの地図はこちら。

kanhizakura2010.jpg沖縄では現在、「カンヒザクラ」が満開の時期を迎えています。

本土の「ソメイヨシノ」とは違い、濃いピンク色。たまに薄紅や白もあるようですが。

漢字で書くと「寒緋桜」ですが、「緋寒桜」(ヒカンザクラ)と呼ばれることも多いです。

これとは別に「彼岸桜」(ひがんざくら)という花があり、そちらとは「か」と「が」の違いだけになり間違えやすいので、混同を避けるために「緋寒」を「寒緋」にひっくり返して最近は「カンヒザクラ」と呼ぶようになった、という経緯があるそうです。

沖縄で「桜」といえばこの「カンヒザクラ」のこと。

1月から2月という寒い時期に北部で開花し、南下していきます。

本土の花見時期にはすでに葉桜となることが多いです。

万座毛

2月 2, 2010

manzamou-gake.jpg「万座毛」とは、沖縄本島中部に位置する恩納村にあります。

18世紀はじめの琉球王、尚敬(しょう・けい)がこの地を訪れたときに「万人を座するに足る毛」と称讃したのがその由来であるといわれています。

「万座毛」というと、写真で見る断崖絶壁が指されることが多く、崖のことを「万座毛」と勘違いする人も。

「毛」とは沖縄のことばで「原っぱ」のことで、その名の通り、崖の上の台地では天然芝が広がっていて、周りには亜熱帯植物が自生します。

ガイドブックには必ず載っているという、沖縄の観光名所。

万座毛の地図はこちら。

gyokusendo-syounyudo.jpg沖縄を代表する鍾乳洞「玉泉洞」が、本島南部の南城市玉城にあります。

「おきなわワールド」内にあり、昭和42年、愛媛大学学術探検部が調査を行った結果、初めてその全容が明らかになったそうです。

30万年という歳月を経て自然が創り出したもので、1年に3ミリしか成長しません。

ですが、他府県に比べるとこれは早い方なのだそうです。

これは、雨が多く降る亜熱帯地域の高温多湿という気候が原因とされています。

2008年には、武芸洞という場所から2500年前の人骨と石の棺、貝珠の腕輪が発掘されました。

玉泉洞~おきなわワールド~の地図はこちら。

okinawakenkoutougakkou-syod.jpg沖縄県内の高校生が一堂に出品する書道展が、本日29日午後1時から催されています。

場所は新都心にある県立美術・博物館の県民ギャラリー。

建物に入って右手の通路奥です。

今回で21回めをむかえ、本島の高等学校はもちろん、離島からもたくさんの出品がありました。

31日(日)まで催されていますので、書道愛好者はもちろん、そうでない方も沖縄の高校生の筆さばきを一度ごらんになってください。

入場は無料。

ryutanike.jpg沖縄の歴史を語る上で欠かせない「首里城」。その首里城の敷地内に「龍譚(りゅうたん)池」はあります。

15世紀半ば、琉球を訪れた冊封使のすすめで、時の王、尚巴志が造成しました。

池の周りには遊歩道があり、散策することができます。

これから春を迎える沖縄では、池の周りの植物が花を咲かせ、それが池に落ちてもまた風流です。

写真には写っていませんが、池の中に小柄な建物が建てられています。これは「弁財天堂」といい、16世紀初め、朝鮮の王から贈られた方冊蔵経を納めるために建造されたそうです。

sakuramaturiannai.jpg日本一早い桜まつりが、沖縄県北部地域で開催しています。

一番早いところでは「本部八重岳桜まつり」が16日から開催されていますが、これから至るところで順に開花と同時に催されていきます。

普通は、桜は北上していくものですが、沖縄の桜は北部から咲き始め、南下していきます。

「桜は厳しい寒さを乗り越えて、暖かい気候になると咲く」と言われていますが、沖縄の場合は寒さが足りないため、寒波が南下してくるのを待って、先に寒くなる北部から咲き始めるというわけです。

写真は某スーパーでの案内です。北部の案内しかありませんが、この他に那覇市や八重瀬町でも桜まつりは催されます。

ムーチーの日2010

1月 22, 2010

mu-ti-nohi2010.jpg今日は旧暦の12月8日でムーチーの日です。

「ムーチー」とは、練ったもち米粉をサンニン(月桃)の葉やクバ(ビロウ)の葉で包み、蒸したものです。

沖縄では昔から1年に1度、健康を願って食す、年中行事の一つ。

子供のいる家では、その歳の数を食べて「豊かに成長できますように」と願います。写真は紅いもムーチー。

余談ですが、沖縄では「ムーチーの日には寒くなる」ことが多く、この時期を「ムーチービーサ」と呼んでいます。

これは、この時期は例年全国的に寒波が襲来するためですが、数日前には暖かかった沖縄も今日、「ムーチービーサ」といわれる通り冬の気候に戻りました。

ナスチャンプルー

1月 20, 2010

nasu-tyanpuru.jpg沖縄の伝統料理で有名な「チャンプルー」。

炒め物ですが、材料によって名前も変わります。

今回は「ナスチャンプルー」。

写真にあるのは味噌で味付けしたもの。ナスとヘチマは味噌で味付けすることが多いようです。

その他、ポークや島豆腐など、沖縄料理に欠かせない材料を使用することによって、沖縄の「チャンプルー」になります。

「ゴーヤーチャンプルー」は有名ですが、「ナスチャンプルー」、「ヘチマチャンプルー」なども沖縄料理の大衆食堂に行けば、セットとして大体メニューにあります。