「モンテドール」は、宮古島では有名なケーキ屋さんです。
「バナナケーキといえばモンテドール」と言われるくらい、その名は知れ渡っています。
バナナケーキといっても、「黒糖バナナケーキ」、「珈琲バナナケーキ」など数種類あり、パインケーキやマンゴーケーキなどもあります。
本店は宮古島のようですが、石垣島に自社製菓工場があり、モンテドールの石垣島オリジナル製品も。
インターネットでの販売も行っていて、全国発送が可能ですが、一部商品は人気がありすぎて生産が間に合わず販売停止状態だとか。
お店の顔でもある「バナナケーキ」は、第23回全国菓子博覧会で名誉総裁賞受賞した商品です。
モンテドールの地図はこちら。
「ひらりん公園」は、宮古島市平良(ひらら)の平良港近くにあります。
「2003年7月、海の日記念」と彫られています。
港が目の前にあるので、大きな船が行き来するのを見ることができます。
ベンチに座り、宮古の青い海と青い空を眺めながらのんびり出来る場所。
ヤシの木や熱帯植物も植えられています。
遊具などはあまりなく、散歩したり、又は休憩場所といった感じです。
海沿いの、横広い公園。
ひらりん公園の地図はこちら。
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「伊良部大橋(いらぶおおはし)」は、沖縄県宮古島市の宮古島と伊良部島とを結ぶ予定の橋。
現在はまだ未完成ですが、宮古島市のトゥリバー地区から望んでみました。
2013年の開通を目指して工事が着々と進んでいます。
写真の右奥にあるのが伊良部島。
橋がまだ途中なのが分かります。
全長3,540mで、完成すれば、2005年に完成した古宇利大橋(こうりおおはし)を抜き、通行料金を徴収しない橋としては日本最長となります。
伊良部大橋(建設中)の地図はこちら。
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「嘉手納マリーナ」内に、「野國総官の墓」が建てられています。
樹木の生い茂った中の、ひっそりとした場所ですが、墓の内外に「野國総管墓供養碑」「野國野国由来記」の碑も建立されています。
1956年(昭和31年)2月22日に県文化財に指定されました。
野國総官は中国から甘藷(イモ)を持ち帰り、自分の村で栽培し、近隣の村に分配。
その後15年ほどかけて沖縄中に広まり、沖縄は飢饉から救われたことから、野國総官は「ウンムウフス(甘藷大主)」と呼ばれるように。
1700年に野国地頭だった章氏野国正恒が自分の財産で野國総官の墓を建てたといわれています。
野國総官の墓の地図はこちら。
ホウオウボク(鳳凰木)が開花の時期を迎えています。
赤に近い、濃いオレンジ色の花が密集して咲いていると、思わず目をひかれます。
ホウオウボクはジャケツイバラ科ホウオウボク属の熱帯性落葉高木で、熱帯三大花樹の1つ。
沖縄では公園や街路樹など至る所でホウオウボクを見ることができます。
熱帯植物なので、日本では沖縄や小笠原諸島を中心に分布しています。
写真でもわかるように樹形が傘状に広がって成長しますが、台風など強風にはあまり強くありません。
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「オオバナアリアケカズラ」は、キョウチクトウ科の常緑低木。
南米が原産地で、アリアケカズラの園芸品種です。
日当たりが良ければ土質を選ばないので、沖縄ではその丈夫な性質を利用して、街路や公園、海岸の近くなどに植栽されています。
名前の通り大きな花を咲かせます。
4月から11月が開花時期なので、咲いているのを見つけたら紹介したいと思います。
ちなみに沖縄県浦添市の「市民の花」に指定されています。
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沖縄県本島中部に位置する嘉手納町。
「嘉手納マリーナ」は、ショッピングモール「ネーブル嘉手納」の近くにあります。
国道58号線を那覇から北上していくと、左手に「KADENA MARINA」という英語の案内が見えてきます。
米軍関係の施設なので、昔は日本人は入れなかったようですが、今は普通に入れます。
ビーチとレストラン(シーサイド・イン・レストラン)があり、主に米軍関係者が利用しています。
ちなみに奥の樹木が生い茂っているところに「野國總管の墓」がひっそりと建っています。
嘉手納マリーナの地図はこちら。
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18日午前10時すぎ、米軍嘉手納基地からクラスター爆弾を積んだ戦闘機が飛び立ちました。
クラスター爆弾とは、殺傷能力が高い非人道的兵器として国際的に全面禁止の動きが進んでおり、日本も使用、製造、保有の禁止条約を締結しています。
アメリカは締結しておらず、クラスター爆弾を装着した戦闘機が嘉手納基地から飛び立ち、実弾訓練をしたことが今ニュースで話題になっています。
12日と17日にも確認されており、こうした動きに対して嘉手納町議会が臨時会で、使用や外来機の飛来中止などを求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。
写真は「道の駅・かでな」からの嘉手納基地の風景。
野國總管(のぐにそうかん)は嘉手納町野国の出身で、尚寧王時代に首里王府の貿易船の總管役を務めた人です。
なので總管というのは本名ではなく、役職名。
1605年に中国福建省から甘藷(いも)の苗を鉢植にして持ち帰り、郷里の野国村で栽培しました。
当時の琉球は貧しく、人々は貧困に苦しんでいました。それが甘藷によって救われ、野國總管のその業績は今でも語り継がれ、「芋大主」(ウムウフシュ)や「産業の父」と呼ばれ親しまれています。
写真は「道の駅・嘉手納」にあった像ですが、嘉手納町国道58線沿い、米軍施設カデナマリーナ入口にもあるようです。
10月上旬頃には嘉手納町で「野國總管まつり」を催しています。
今から38年前の1972年5月15日、沖縄が本土復帰しました。
戦後、米軍の占領統治を経て、復帰した現在も沖縄には全国の米軍専用施設の74%が集中しているのが現実です。
昨日から沖縄本島を3つのコースに分けた「5.15平和行進」が実施されており、約3500人が基地の無い平和な沖縄を平和行進で訴えています。
平和行進は名護市辺野古、読谷村、糸満市からスタート。
普天間基地のある宜野湾市に終結し、県民大会を開く予定となっています。