新都心公園

8月 26, 2010

「新都心公園」は、那覇市おもろまちにある公園で、「新都心」と呼ばれている一帯にあります。

新都心地区は1987年5月に米軍より全面返還された地区です。

当初「天久公園」と呼ばれていましたが、2005年6月より、「新都心公園」と正式名称されました。

新都心内にある公園の中で最も大きい公園で、テニスコート、バスケットボールコート、ジョギングコース、多目的広場など、市民の多彩な憩いの場として人気があります。

防災公園としての役割も担っているようで、多目的広場は災害時に大型車両が進入することやヘリポートとして使用することを前提に、芝の路盤材には荷重耐性のあるメッシュエレメントが使用されていて、「那覇市緑化センター」地下には災害備蓄品の保管倉庫が設置されているとのこと。

近隣にはメインプレイスや県立美術館・博物館を中心に大型店舗や企業ビルが建ち並びます。

新都心公園の地図はこちら。

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第92回全国高校野球選手権大会の決勝戦は、沖縄の興南高校が13-1で東海大相模を下し、初優勝しました。

沖縄県勢が夏の甲子園で優勝するのは初めて。

さらに、史上6校目という春夏連覇を成し遂げました。

沖縄は米国統治だった1958年夏、首里高校が甲子園に初出場。球児たちが持ちかえった甲子園の土が、植物防疫法にひっかかり、廃棄処分されたこともありました。

そして沖縄県勢は72、73回大会で沖縄水産が2年連続の決勝進出を果たしますが、優勝を逃します。

第92回大会の今大会、県民の悲願でもあった深紅の優勝旗を沖縄に持ちかえることができました。

写真は優勝を決めた島袋投手と山川捕手。(朝日新聞より)

さらに、島袋投手、山川捕手、真栄平大輝内野手、国吉大陸内野手、我如古盛次内野手が全日本選抜チーム18人に選ばれ、日米親善試合のためアメリカに派遣されることが決定しました。

ちなみに我喜屋監督は「小さなことに気付けない人間は大きな仕事はできない」として、選手たちの朝の散歩でゴミ拾いをしているそうです。

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牧志公園

8月 20, 2010

「牧志公園」は、国際通りに面している公園です。

写真で見るように、日当たりの良い公園ですが、ガジュマルなどの木々が多く植えられていて、日陰もたくさんあります。

買い物に疲れて一休みするのにも最適です。

遊具はなく、ベンチがあるのみ。

向かいのコンビニで飲み物を買って休憩してもいいかもしれません。

街中で緑が見られるということで、癒しのスポットでもあるようです。

1月中旬から後半にかけて寒緋桜が咲くようです。

ごくたまに、特設ステージを設けてライブを行ったりもするようです。

夜になるとあまり明るくないのでお勧めできません。酔っ払いが寝ていたりします。

牧志公園の地図はこちら。

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「ブルーシールアイスクリーム」は、アメリカ生まれ沖縄育ち。

アメリカのアイスクリームづくりの基本を忠実に守りながら、日本の楽園、沖縄の気候風土にマッチした独特のおいしさを追求しています。

ブルーシールは当初、沖縄県内の基地で従事するアメリカ人向けに供給するための乳製品として作られ、基地内でしか手に入らないものでした。

現在は浦添市のビッグディップを中心に、那覇市、北谷町などに店を構えています。

観光客にも人気が定着し、沖縄県だけでなく、神奈川県や東京都にも店をオープンさせました。

バニラ、チョコ、ストロベリーの定番に、沖縄ならではの「塩ちんすこう」や「シークヮサーシャーベット」、「マンゴー」、「紅イモ」などが勢ぞろい。

ちなみに「ブルーシール」という名前は、アメリカで優れた酪農製品に与えられる「ブルーリボン賞」にちなんで名付けられたそうです。

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裁判所通り

8月 17, 2010

「裁判所通り」は、那覇市楚辺にある裁判所の前の通りです。

県道221号線の環状線の一部となっていて、那覇高校の交差点からつきあたりの信号までの道の呼称。

通りには「家庭裁判所」、「那覇簡易裁判所」、「那覇地方裁判所」があります。

また「那覇地方法務局」や「沖縄気象台」がある「那覇第一地方合同庁舎」も建てられています。

写真で見る通り、「アカギ」などの街路樹が生い茂っていて、涼しげな印象です。

1996年には、都市空間と芸術の調和を探る「美しいまちづくりフォーラム」で第9回「那覇の景観賞」に選ばれました。

裁判所通りの地図はこちら。

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美ら島総体開催中

8月 16, 2010

「青天届く君の風 みなぎる闘志が夏に輝く」

2010年7月28日、全国高等学校総合体育大会、通称・美ら島沖縄総体が沖縄県で開催されました。

1996年に、沖縄県の財政上の問題で「2001年開催」を断念となってから14年。

現在、沖縄県本島のみならず、離島でも各種目の選手たちが闘いを繰り広げています。

写真は、コンビニや街角に立てられている、美ら島総体のノボリ。

総体はスポーツの大会ですが、この大会に向けて、県内の高校生が様々な活動を展開してきました。

北中城高校のヒャクニチソウやマリーゴールドの鉢上げ。

中部農林高校のブーゲンビレアでの立体装飾展示。

コザ高校と那覇商業高校のPRパレード。

アナウンスも高校生が行います。

冒頭の大会スローガンも、ポスターも、美ら島総体のロゴマークも、高校生の手によるものです。

高校生一人一人が、大会に向けて力を合わせてきました。

残り数日間の大会は、競泳、飛び込み、水球などの水泳を中心に催されます。

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国際通り

8月 15, 2010

「国際通り」は、観光客が行く場所として最も有名な通りです。
那覇市のパレットくもじ前交差点から安里交差点までの約1.6km。
戦後の焼け野原状態から繁華街へと発展したことによって、「奇跡の1マイル」とも呼ばれます。
現在の「那覇市ぶんかテンブス館」付近に「アーニー・パイル国際劇場」という映画館が開館し、その名にちなんで「国際通り」となりました。

たくさんの店が軒を連ねていますが、ほとんどがお土産品店。
2007年にヤシの木が植えられ、「国際通り」はさらに観光地らしくなりました。
毎週日曜には歩行者天国、8月には「1万人エイサー祭り」が催されるなど、イベントも多々あります。

「国際通り」の地図はこちら。

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久米島では、かつて米と大豆が作られ塩田もあった為、昔から味噌の産地として知られています。

久米島味噌は塩分が7%未満と低く、アミノ酸などの調味料や保存料なども一切使用せず、熱処理もしない為、酵母がそのまま生きているのが特徴です。

「みそクッキー」は、そんな久米島特産の甘みそを生地に練りあわせ、ひとつひとつ手作りで焼きあげた田舎風味のクッキーです。

「離島フェアー2000」の優良特産品特別賞受賞をはじめ、マスコミ等にも何度も取り上げられ、一躍有名な銘菓となりました。

製造は久米島ですが、那覇の国際通りのおみやげ屋さんでも販売しているところがあるようです。

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nahasiyakusyo-new.jpg7月8日は「なはの日」。

その日に、那覇市役所の新庁舎建設工事の安全祈願が行われました。

老朽化に伴い、新庁舎の建設予定が計画されたのは平成18年。市民アンケートなどを実施し、基本構想、設計作業を進めてきました。

その内容は、「大規模地震に耐える免震構造」、「地上12階、地下2階」、「自動車約230台分の駐車場完備」など。

約2年3カ月の工事期間を経て、2012年秋に完成予定とのことです。

写真は完成予定イメージ。(那覇市の広報より)

現在は那覇新都心の仮庁舎で業務を行っています。

那覇市役所新庁舎の地図はこちら。

nohagawa-serikyaku.jpg「饒波川」は那覇市と豊見城市の間を流れる漫湖から続いている支流で、国場川とも繋がっています。

漫湖は沖縄最大の干潟で、ラムサール条約による湿地保全区域にも登録されています。

「饒波川」にも湿地帯の動植物が生息します。

メヒルギを中心としたマングローブ林や、サギの仲間など。

河川の距離はおよそ2.5kmで短い河川ですが、合流した国場川を併せると、豊見城市、南城市、南風原町、糸満市、八重瀬町など、沖縄県本島南部をほぼ横断します。

平坦な丘陵地を流れ、また支流も少ないため、河川延長の割に流域面積が狭いです。

饒波川(勢理客橋付近)の地図はこちら。