フェンスの中の桜

2月 12, 2011

写真は、普天間基地のフェンスの中に咲いていた桜です。

普天間基地は普天間飛行場が占める土地のうち、およそ9/10は私有地であるそうです。

私有地に勝手に基地を作られ、立ち入り禁止を余儀なくされた地主たちは、それでもフェンスを乗り越え、自分たちの畑で農耕を続けています。

この事実はアメリカ軍も黙認しているそうです。

本来ならば自分たちの畑の周りに咲く桜も、自由に見ることができるはずなのに、フェンスが邪魔をしている現状です。

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「道の駅・おおぎみ」は大宜味村の58号線上にあります。

辺戸岬など山原(やんばる)へ行く途中に右手に見えてきます。

ぶながや(キジムナー)の看板が目立つので分かりやすいです。

店先にパイナップルやタンカンなど、山原(やんばる)の特産物を扱っています。

営業時間は9:00~18:00。食堂も設けられていました。

写真には写っていませんが、この建物の左側に植物を委託販売している小屋があり、向かいにはビーチがありました。

道の駅・おおぎみの地図はこちら。

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辺土名トンネル

2月 8, 2011

「辺土名トンネル」はその名の通り、国頭村辺土名にあります。

国道58号線上にあり、175mと、短いトンネル。

1987年に開通。

1980年前半、トンネルが開通する前ですが、当時は国頭村のテレビ受信が良くありませんでした。

1983年、受信を良くするために、トンネル上に辺土名テレビ中継局が設置されました。

周辺には国頭村役場を始め、小中学校があります。

辺土名トンネルの地図はこちら。

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現在、沖縄県各地でプロ野球キャンプが行われています。

写真は北谷球場。中日ドラゴンズのキャンプ地です。

今年は読売巨人が初の沖縄キャンプ、斎藤佑樹選手の日本ハム入団で例年になく盛り上がっています。

国内のプロチームの他、韓国のチームもキャンプ中で、合計15球団。

ツアーを組んでいる旅行会社もあるほどで、観光にも一役買っているプロ野球のキャンプです。

キャンプは2月下旬までの予定。

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3日は旧暦の正月でした。

旧正月を祝う風習が残る沖縄県の各地では、新年を祝う伝統行事が行われました。

特に「海人の街 糸満」では根強く残っていて、漁港では今年1年の豊漁と航海安全を祈願し、漁船に色とりどりの大漁旗が掲げられます。

元々大漁旗は、帰港時に漁獲高が多かったことを知らせる目的で使われたそうです。

それが新しく漁船をあつらえた際に親しい人から贈られたり、船の新調以外でも祝いの品として贈られたり、正月の初乗りなど様々な用途で利用されるようになりました。

いずれもおめでたい意味で掲げます。

糸満市内では、住宅前にも「しめ縄」や「謹賀新年」のポスターなど貼られている光景がありました。

糸満漁港の地図はこちら。

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沖縄の電照菊

2月 2, 2011

菊は、日照時間が短くなると成長して花を咲かす性質があります。

菊は日本でよく使われる花で、正月やお彼岸など今の時期利用価値が高いです。

そこで菊を一年中使えるように人工的に光を調節して花の咲く時期をコントロールします。

これを電照栽培と言い、これらの栽培技術によって年中収穫が可能になりました。

沖縄県は愛知県に続き菊栽培が盛んで、冬場の電照菊(大菊・小菊)は毎年全国へ向けて多量に発送します。

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本部(もとぶ)と瀬底島を結んでいる全長762mの橋が「瀬底大橋」。

「瀬底大橋」は1985年に開通した橋で、開通前は対岸の本部港から1日10往復の定期船が就航していたそうです。

現在は古宇利大橋が最長ですが、開通当時はこの「瀬底大橋」が最長でした。

写真は本部町から撮影したもので、奥に見えるのは瀬底島。

最近は本部港辺りが道を広げる工事をしているため、橋の入り口が見えづらくなっています。

大雨や台風、異常気象時には安全の為に通行規制(風速25m以上で通行止め)が行われます。

瀬底大橋(本部町側)の地図はこちら。

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八重岳の頂上広場にある、「本部八重岳桜大明神」。

大きな広場にポツンとある社の中には、シーサーが置かれていました。

宗教的なものではなく、「祭りの成功を祈願して」とのことです。

設置は桜まつり限定。

ちなみに祭りは2月6日までですが、例年より開催時期が早まったため、カンヒザクラは二分咲きの状態。

2月上旬に見ごろを迎えるそうです。

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八重岳の桜アイス

1月 26, 2011

八重岳の頂上で、「桜アイス」というアイスが売られていました。

「アイスクリン」のバニラ味とさくらんぼ味。

「アイスクリン」は、乳製品に比べ、乳固形分・乳脂肪分の割合が小さく、シャーベット状の食感を楽しめます。

本来の、あっさりとした味にさくらんぼの果実が入った、ピンク色の「桜アイス」。

この時期だけの季節限定だそうです。

他にも、桜にちなんだ商品が売られています。

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八重岳は本部町にあります。場所は「八重岳桜の森公園」。

山すそから山頂まで約7000本の鮮やかに彩る桜を楽しむことができます。

八重岳は標高453m。写真は頂上にある広場です。

特に何もなく殺風景ですが、「桜まつり」に合わせてか、出店がいくつか出ています。

広場の奥には「八重岳桜大明神」が設置され、祭りの成功を祈願されています。

神様はシーサー。桜絵馬をはじめとする桜祭りグッズを販売しているそうです。

八重岳(頂上広場)はこちら。

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