今年も「イッペーの木」が黄色い花を咲かせています。

葉が無いまま、花だけが咲くという独特な特徴を持っています。

ノウゼンカズラ科の落葉高木。

この「イッペーの木」は、ブラジルの原産で南米に広く分布し、ブラジルの国花に指定されています。

宮崎市や神戸市などでも見かけることがあるようです。

沖縄での花期は2月~4月。耐潮風性が弱いので、海岸付近での庭に用いるのは難しいようです。

また、「イッペー」というのは沖縄で呼ばれている呼び名で、和名は「コガネノウゼン」といいます。

沖縄の方言で「イッペー」とは「たくさん」とか「いっぱい」という意味です。

写真は豊見城市内。

by | Categories: 沖縄の動植物, 沖縄の風景 | イッペーの木が開花中2011 はコメントを受け付けていません

サバニ

3月 1, 2011

「サバニ」とは、沖縄の漁業従事者に古くから使われていた漁船の名称です。

近年ではエンジンの推進方法が主体。

写真で見るように、船体形状は細長く、横揺れに強い性質がありますが、一方で非常に安定性を欠く船でもあり、簡単に転覆します。

また、各地で行われる「ハーリー大会」ではエンジンのない、帆走サバニが利用されているようです。

沖縄サミットの2000年から始まった「サバニ帆漕レース」の他、各地各様のレースがあります。

by | Categories: 沖縄の歴史・文化, 沖縄の風景 | サバニ はコメントを受け付けていません

「プロ野球キャンプ2011」は、2月27日を持って終了するチームがほとんど。

その中で、初の沖縄キャンプとなる読売ジャイアンツも、「沖縄セルラースタジアム那覇」でヤクルト戦を終えて終了となりました。

試合結果は3-2で読売ジャイアンツの勝利。オープン戦では初勝利となりました。

写真は阿部主将を中心に全選手で三本締めの様子。

今年、那覇市で初めてのキャンプをした読売ジャイアンツを一目見ようと、平日も多くの人が集まったようです。

by | Categories: 沖縄の風景 | プロ野球キャンプ2011終了 はコメントを受け付けていません

TOMITON

2月 25, 2011

「TOMITON」は2007年8月に豊崎に新しく出来た「ライフスタイルセンター」。

「ちょっといいが、ちょうどいい」をコンセプトに、普段の生活よりも少しだけ良いものを提供・提案しています。

建物の中には飲食店を中心にスポーツ店、雑貨店などが並んでいて、駐車場内の建物は沖縄の名物でもある「ブルーシール」があります。

定休日は年中無休。時間は店舗によって異なりますが、10時から20時まで。

空港からも近く、観光客もよく見かけますが、休日になると家族も多く見かけます。

「TOMITON」の地図はこちら。

by | Categories: 沖縄で遊ぶ | TOMITON はコメントを受け付けていません

豊見城トンネル

2月 24, 2011

「豊見城トンネル」は那覇空港自動車道の小禄道路(那覇空港ICと豊見城市の豊見城・名嘉地IC)の途中にあります。

那覇空港と沖縄自動車道の連結を良くするために沖縄総合事務局の南部国道事務所が建設を計画、トンネルの長さは空港に近い豊見城市名嘉地から沖縄自動車道の県道68号までの1074メートルです。

沖縄本島では、宜名真トンネルを抜いて最長のトンネルです。

料金は無料で片側一車線のため、よく混雑します。

また、トンネルが長いせいか、排気ガスが充満していて、車の窓を閉めていても匂いがします。

豊見城トンネルの地図はこちら。

by | Categories: 沖縄の風景 | 豊見城トンネル はコメントを受け付けていません

南城市営新開球場

2月 22, 2011

「南城市営新開野球場」は南城市佐敷新開にあります。

主に地元の軟式野球チーム、少年野球チームが利用し、試合も頻繁に行われているようです。

内野は土、外野は芝になっています。

利用時間は午前9時~午後9時。

毎週火曜日は休場日。

利用する際は、南城市のインターネットサイトより申し込み。

南城市営新開球場の地図はこちら。

by | Categories: 沖縄の風景 | 南城市営新開球場 はコメントを受け付けていません

新開都市緑地公園

2月 21, 2011

「新開都市緑地公園」は南城市佐敷新開にあります。

海岸側に作られていて、防風林のような緑地帯が設けられています。

遊具はなく、散歩コースのようになっています。

途中、展望台が設けられていて与那原湾を望むことができます。

駐車場はありませんが、少しの間、路駐できるようです。

新開都市緑地公園の地図はこちら。

by | Categories: 沖縄で遊ぶ | 新開都市緑地公園 はコメントを受け付けていません

毎年1月16日になると、「十六日祭(ジュールクニチ)」といい、沖縄ではご先祖様とあの世の正月を祝います。

重箱にお供え物を詰めて、お菓子、餅を供えます。

この「十六日祭」に、八重山、宮古島など離島出身者、またはそこにお墓がある人は、三重城から故郷の島のお墓に向かって、ご先祖様に対しウートートー(御願)をします。

ご先祖様を忘れず敬い大事にする沖縄独特の行事。沖縄で作られたカレンダーにはちゃんと「ジュウルクニチ」と記されています。

写真は三重城入り口。

by | Categories: 沖縄の歴史・文化 | 三重城で十六日祭2011 はコメントを受け付けていません

南城市佐敷新開

2月 16, 2011

「佐敷新開」は、沖縄県南部にある南城市にあります。

ここは埋め立て地で、現在は公園、団地、病院など、市民の生活の場が広がっています。

埋め立て地だけあって、きれいに整備・区画整理された街並み。

信号がほとんどなく、道幅も狭いので、車よりも歩行者のために作られたような感じでした。

映画「てぃだかんかん」のロケ地にもなったようです。

南城市佐敷新開の地図はこちら。

by | Categories: 沖縄の風景 | 南城市佐敷新開 はコメントを受け付けていません

あまり知られていないかもしれませんが、大宜味村は「シークヮーサーの里」として呼ばれ、沖縄県内で一番の生産地です。

大宜味村にはネクマチヂ岳という標高360mの山があります。

それに連なる石灰岩の山々でシークヮーサーは育てられました。

シークヮーサーは果実でも売られていますが、主にジュースとして販売されています。

シークヮーサーが12月中旬になると黄金色になるこの頃になると酸味がバランス良く美味しくなります。

これを大宜味村では「クガニー」と呼ぶそうです。

by | Categories: 食べ物・飲み物・特産物 | シークヮーサーの里・大宜味 はコメントを受け付けていません