斎場御嶽(鍾乳石)2011
今回は「サングーイ」の横に位置する「鍾乳石」。
写真の中央部分、岩から垂れた二本の鍾乳石の真下には、鍾乳石から滴る水を受けるための壷(チイタイイシ)が2つ置かれています。
鍾乳石からの水は「シキヨダユルアマガヌビー」「アマダユルアシカヌビー」と呼ばれ、天からの霊水として扱われていました。
それには再生の効果があると信じられていました。
この左手に「サングーイ」があります。
今回は「サングーイ」の横に位置する「鍾乳石」。
写真の中央部分、岩から垂れた二本の鍾乳石の真下には、鍾乳石から滴る水を受けるための壷(チイタイイシ)が2つ置かれています。
鍾乳石からの水は「シキヨダユルアマガヌビー」「アマダユルアシカヌビー」と呼ばれ、天からの霊水として扱われていました。
それには再生の効果があると信じられていました。
この左手に「サングーイ」があります。
平成12年12月に世界遺産に登録されました。
「御殿(うたき)」とは、神が降臨し鎮座する聖域のことを指します。
写真は「三庫裏(サングーイ)」といって、「斎場御殿」の中でメインスポットとなっています。
人が小さく見えているので、その岩の圧倒的な大きさが分かります。
これは洞門は約1万5千年前に起こった地震の断層のズレから出来たと言われていて、その奥に久高島が見える聖地が存在します。
「がんじゅう駅 南城(なんじょう)」は南城市知念字久手堅にあります。
青い空に赤瓦が映えています。
体験滞在交流型観光の拠点地で、調理室や体験室を完備。
沖縄の衣装を体験できたり、人力車を体験できたり、市民との交流も体験できます。
「遊ぶ・体験」、「買う」、「泊まる」、「見る・学ぶ」、「癒し」、「美味しいもの巡り」の6つのコンテンツから検索できるタッチパネルが設置されていて、南城市の観光情報を発信しています。
3月に「ダイキンオーキッド」で盛り上がった「琉球ゴルフ倶楽部」は、南城市玉城親慶原という場所にあります。
南コースは眼下に海が広がり変化のあるコース。
西コースは1・7・9番が真っすぐで飛ばし屋は好コース。
東コースの1・6・7番は池を取り巻いているので頭脳的プレーが必要。
合計27ホールとなっています。
2009年には「日韓女子プロゴルフ対抗戦」が催されました。
また、2011年2月には石川遼選手が沖縄合宿で利用しました。
やはり暑い地域のせいか、炭酸飲料、お茶などが多いですが、沖縄ならではの飲料がたくさん並んでいます。
沖縄で最もポピュラーなお茶「さんぴん茶」、沖縄で人気ヒーローのデザイン缶「マブヤードリンク」、充実野菜は「ゴーヤーミックス」となっています。
そしてこの自販機にはありませんが、ルートビア、シークヮサージュース、マンゴージュースなども販売されています。
ちなみに本土では120円ですが、沖縄の自販機では大体110円。
時々100円や80円のものも見つけられます。
「ワシントンヤシ」は、「ワシントンヤシモドキ」と瓜二つで、共にワシントンヤシ属に属します。
幹は単一で円柱状に直立し、高さは15~27mにも達します。
ヤシ科の植物の中で寒さに最も強いそうですが、高温多湿な熱帯では生育せず、温帯、亜熱帯気候を好みます。
乾燥に強く、痩せ地にも耐え、潮風や大気汚染にも強いので、街路樹として利用されます。
葉は直径1~1.5mの掌状に中裂。
また、枯れた葉はほとんど落ちないで付着し、その様子から、ペチコートヤシと呼ばれることもあるそうです。
写真の「ワシントンヤシ」は南城市で撮ったものです。
写真で見るように、潮の満ち引きのある浅い海の岩などに付着して生息・繁殖します。
沖縄では「アーサ汁」として味噌汁の具に利用されたり、最近では天ぷらなどもあります。
沖縄ではもずくと並んで、普段の食生活に、また健康食品として人気です。
お土産屋さんなどで、乾燥させた「アーサ」も売られています。
栄養分としてはたんぱく質・繊維質・カルシウム・リン・鉄分・ビタミンAカロチン・ビタミンA効力・ビタミンB1・ビタミンB2など。
ちなみに「アーサ」は海水の浄化に役立っているそうです。
「慶座絶壁(ギーザバンタ)」は八重瀬町具志頭玻名城にあり、サザンリンクスゴルフクラブの脇の道をたどっていくとたどり着けます。
漢字の通り断崖絶壁で、地元の人も滅多に来ないので穴場的存在で、太平洋を一望できます。
きれいに整備された階段で下へ降りることもできますが、途中から岩場が多く危険なのでサンダルなど滑りやすい履き物では気をつけましょう。
ここは沖縄戦当時、追いつめられた人々が崖を降りたり、沖の米軍からの攻撃で挟み撃ちにあったり、悲惨な場所でもありました。
沖縄戦跡公園に指定されているようです。
「沖縄・兵庫友愛スポーツセンター」は、那覇市奥武山公園内にありました。
現在は跡地となって、駐車場付近に記念碑が建てられています。
昭和20年に兵庫県出身の島田叡知事が就任したことによって、沖縄と兵庫の友愛県提携が始まります。
平成19年、「沖縄・兵庫友愛スポーツセンター」は建設から32年が経過し、施設の老朽化が著しく、ひび割れやコンクリートの剥離もあることから、利用者の安全面を配慮し閉鎖しました。
兵庫県の県木であるクスノキが、記念碑の傍らに植樹されています。
橋の両端には小さなサバニのオブジェがあります。
奥武島と沖縄本島は距離的には少ししか離れていないものの、深さがあるので橋が架けられています。
「奥武橋」は1936年に木造の橋が架けられて以来、架け替え工事が何度か行われているようです。
最近では2010年12月に6代目として架けられ、「100年耐久する」と言われています。
全長約93m、幅10.5mの片側1車線。