宮古島では毎年トライアスロンが催されています。

それはアスリートはもちろん、沖縄県民ならほとんどの人が知っているほど有名ですが、宮古島のマンホールにトライアスロンの模様が描かれているのはあまり知られていないかもしれません。

平良市の市章を中心に、スイム、バイク、マラソンと、選手を応援する島民がクイチャー(宮古島に伝わる民謡および踊り)を踊っている模様が見えます。

その間を埋めているのがサシバ(渡り鳥)です。

マンホールには設置した自治体の個性が豊かに表現されていて、「ご当地マンホール」として紹介したいと思います。

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B型軍票

2月 2, 2012

「B型軍円」とは、、1945年から1958年9月まで、米軍占領下の沖縄県や鹿児島県奄美群島(トカラ列島含む)で、通貨として流通したアメリカ軍発行の軍票のことです。

沖縄戦後の荒廃した沖縄ではどの通貨も流通せず、取引は物々交換などで行われていて、アメリカ軍により「B型軍票」が正式通貨となりました。

「B円」と呼ばれていました。

硬貨はなく、全て紙幣で、デザインは肖像や風景などの具象的なものではなく、彩文模様でした。

サイズが66×155mmの千円券、百円券、弐拾円券と、サイズ66×112mmの拾円券、五円券、壱円券、サイズ66×78の五拾銭券、拾銭券。

1958年には「B円」の廃止、「ドル」への移行があり、沖縄県が本土復帰する1972年まで使用されました。

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宮古島は、サンゴ礁が隆起してできた島で、その地質は琉球石灰岩です。

この琉球石灰岩は水が浸透しやすく、宮古島は昔より「水が貯まらない島」といわれてきました。

そのため作られたのが「地下ダム」で、そのメカニズムや技術を映像やナレーションで、わかりやすく解説しているのが「宮古島市地下ダム資料館」です。

料金は一般300円、学生200円。

休館日は毎週月曜日と年末年始です。

夏季と冬季で開館時間が異なるので、詳細は宮古島市のホームページまで。

宮古島市地下ダム資料館の地図はこちら。

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紅型(びんがた)

1月 31, 2012

「紅型」とは、沖縄に伝わる、伝統的な染色技法のひとつ。

着物などの衣装で紹介されることが多いのですが、写真はそば屋に飾られてあったシーサーの紅型です。

琉球王朝時代に、王族や貴族の衣装として染められていました。

「紅」は色全般を指し、「型」は様々な模様を指していると言われています。

派手な色柄は、南国のイメージであるカラフルさが特徴的です。

紅型の技法には、一般的な型染め、筒描き、藍染め(漬染め)があるそうです。

沖縄では、各地にシーサー作りと並んで紅型体験もできる工房が多く存在します。

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「熱帯カルスト地形」とは、約2億年前(古生代)の石灰岩が長い歳月をかけて雨水などにより侵食されてできた地形です。

大石林山の「熱帯カルスト地形」は、世界最北端といわれています。

ドリーネ(すり鉢状のくぼ地)の鍋池、タワーカールスト(急速な溶食や侵食でできたタワー状の石灰岩台地)の悟空岩、ピナクル(石灰岩が溶食し、鋭く尖った丘)の鳥帽子岩など熱帯カルスト地形のさまざまな特徴が大石林山で見られます。

写真は「悟空岩」。

そのほかにも「骨盤石」、「生まれ変わりの石」、「卑弥呼岩」、「奇跡の岩」など、さまざまな形をした岩石が見る者の目を楽しませてくれます。

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大石林山

1月 24, 2012

「大石林山」とは、沖縄県の景勝地として国定公園に指定された、荒々しい奇跡・巨石群が見られる名所。

2億年前の石灰岩からなる日本唯一の「熱帯カルスト地形」だそうです。

国頭村字辺戸にあり、バリアフリーにも対応しているので、子供からお年寄りまでヤンバルの大自然を満喫できる公園です。

美ら海展望台コース、亜熱帯自然林コース、巨岩・石林感動コース、バリアフリーコースの各コースが選べます。

大人(高校生以上)¥800、小人(4才~中学生)¥500。

沖縄のパワースポットとしても知られています。

大石林山の地図はこちら。

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守礼そば

1月 22, 2012

「守礼そば」は空港から車で約3分という、那覇市高良にあります。

シーサーや貝類など沖縄の雰囲気の外観。

営業時間は11時30分から20時30分まで。

お昼時は、地元の人のみならず観光客でも賑わっています。

店内ではサンシンを弾く民謡ライブ(12時~14時)も生で聴けます。

メニューは沖縄そばを主とする沖縄料理。

沖縄そばは太麺、細麺、スープもあっさりとこってりから選べます。

スープに利用する水も徹底的にこだわり、パイウォーターというすぐれた水で作り上げるほどだそうです。

守礼そばの地図はこちら。

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キンシチク

1月 18, 2012

「キンシチク」はマダガスカル~東南アジアが原産地となっていて、日本では四国以南の地に分布しています。

高さは10m~15mほどになり、棹に黄金色の線条が入っているのが特徴的で、主に観賞用、景観用として植えられているようです。

沖縄には昭和30年頃導入され、庭園木として栽培されています。

写真は識名園内。

ちなみに漢字で書くと「金糸竹」と書き、黄金色の棹が名前の由来のようです。

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1月7日、奥武山公園内にある沖縄県立武道館で、「新春1000人かきぞめ席書大会」が催されました。

参加したのは4歳から64歳までの1200名。

開会式では、書家で審査委員長を務める茅原南龍氏が縦440センチ、横320センチの紙に「龍」の文字を書き、大空に舞い上がる竜にあやかって飛躍する年にしたい、との思いを込めました。

新年への思いを込めて、それぞれの課題を書き上げました。

 【内閣総理大臣賞】新垣竹華(南風原高1年)、【文部科学大臣賞】大城碧衣(コザ中1年)、【沖縄及び北方対策大臣賞】大城望絵(三和中2年)、【県知事賞】稲嶺明香利(光洋小6年)、【県教育長賞】大久周人(南風原中1年)

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ゲッキツ

1月 7, 2012

「ゲッキツ」は奄美大島より南、沖縄から東南アジアにかけて分布しています。

ミカン科の種類だけあって、花はミカンの花に似ていて白い色をしていて、夏に開花。

ジャスミンに似た匂いがします。

果実は赤く熟すと食べられます。

別名(英語名)をオレンジジャスミン、シルクジャスミンといいます。

葉と根は血行促進、鎮静作用、抗炎症作用があるとされ、材は彫刻や、ステッキ、刃物や農具の柄、文鎮、印鑑、版木などに用いられるようです。

他にも観葉植物として人気があります。

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