「国際通り」のたくさんあるすじ道のうちのひとつ「平和通り商店街」。
アーケード街になっていて、たくさんの店舗が建ち並び、観光客や地元の人たちで常に賑わっているところです。
名称は公募によって付けられたそうですが、それ以前からも国際通り側入口付近に「平和館」という映画館があったという事で、「平和通り」と呼ばれていた様です。
他の通りと繋がっていたり、道が二手に分かれたりして、迷路のようなアーケード街です。
那覇市平和通り商店街振興組合によると、アーケード街は約336m、全体としては416mあるそうです。
国際通りからの入り口付近はお土産屋さん、雑貨などの店舗が並んでいますが、奥に進むにつれ地元のおばちゃんたちが営んでいる衣料品や食料品店があり、昔ながらの光景も見受けられます。
平和通り商店街の地図はこちら。
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国際通りの「さいおんスクエア」の横に流れている川を「安里川」といいます。
ハゼやハタ類など淡水魚が釣れるようで、ウナギも獲れるのだとか。
釣り愛好家たちが清掃をしたり、生態系の研究・情報発信など活動をしています。
上流は首里の鳥堀町から始まり、那覇市真地、松川、三原、牧志を蛇行しながら通ってきます。
「さいおんスクエア」を通った後は崇元寺、泊、国道58号線を交差して海へ流れます。
川幅が狭く、蛇行しているため台風や大雨の時に洪水が発生する場合があります。
そのため2001年に金城ダムや真嘉比遊水池が作られましたが、まだまだ下流域での河川改修がすすめられています。
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沖縄都市モノレールのおもろまち駅を起終点とし、新都心地区を一周するコミュニティバス「新都心バス」。
車両は小型バス3台で、車体にクレパス画が描かれています。
描いたのはクレパス画家のアリカワコウヘイさん。
各車両に愛称があり、写真の黄色は「ポカポカ号」。
ちなみに緑色が「レッツ号」、赤色が「にこにこ号」。
利用料金は100円。
街で見かけると楽しい気分になります。
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「ウチナーグチ自販機」は、ダイドードリンコが作った、沖縄方言で喋る自動販売機のこと。
2010年頃から沖縄各地に設置されましたが、まだ台数が少なく、見かけることはあまりないようです。
写真の自販機は、国際通りにありました。
お金を入れると「めんそーれーたい(いらっしゃいませ)」。
お釣りが出ると「いっぺーにふぇーでーびる。お釣りわしんみそーなよ(ありがとうございます。お釣り忘れないでください)」。
噂によれば時間帯や特定の日にち、季節などでもしゃべるセリフが異なるらしいので、見つけたら是非飲み物を買って、ウチナーグチを楽しんでください。
那覇港の船客待合室や県庁前広場にも設置されているようです。
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沖縄近海で見られる魚たちは、本土ではなかなか見られないような色鮮やかな魚が多いです。
公設市場では、そんな色とりどりの魚たちが販売されています。
写真の左手前は「青ブダイ」。
沖縄の方言で「イラブチャー」と呼ばれています。
右側の小さくて赤い魚が、沖縄で一番有名な魚「グルクン」(方言名)。
正式名称は「タカサゴ」といい、昭和47年に沖縄の県魚となりました。
「グルグンのから揚げ」といえば大変有名ですが、沖縄以外では滅多に獲れないそうです。
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「チラガー」とは、豚の顔の皮のこと。
「ミミガー」が「耳」なのに対し、「面(つら)」がなまって「チラガー」と言います。
牧志公設市場のお肉屋さんの店頭には、来客を楽しませるために写真のような「チラガー」が置いてあります。
一瞬びっくりしますが、沖縄の豚らしい姿に思わず笑ってしまいます。
食感はコリコリ。コラーゲンたっぷりだそうです。
沖縄は豚一頭余すことなく食することで知られていて、この「チラガー」も顔ごと丸々売られています。
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沖縄は6月23日の慰霊の日に梅雨明けしました。
以来、夏本番を迎えています。
沖縄の特産「ゴーヤー」が、「緑のカーテン」としてエコ節電に役立っています。
「緑のカーテン」とは、ゴーヤーのツルと葉で日陰を作るカーテン。
大きく成長した葉で直射日光を遮光できる上、植物は常に水分を蒸発させているので、そこを通る風は涼しく感じると言われています。
沖縄の太陽は非常に熱く、企業ビルの壁一面や、アパート、学校などの公共施設でも注目されています。
自宅でゴーヤーも収穫でき、夏バテ予防の料理にも利用できます。
「緑のカーテン」に使われる植物は、ゴーヤーの他、朝顔やきゅうりなどツル性の植物が使われます。
ただし、エアコンの室外機の近くに作ると火災の原因になったり、昆虫が集まるなどの欠点もあるようです。
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沖縄都市モノレール、通称「ゆいレール」の牧志駅前周辺です。
那覇市牧志にあり、国際通りの北側の入り口にあることから、買い物客や観光客など利用する人は多いようです。
2011年に新規オープンした商業施設「さいおんスクエア」と直結してからはさらに利用客が増えました。
コンビニ、銀行、小学校、ホテル、公園、スーパーなど、いつも賑わっている界隈です。
写真にうつっているシーサーは「さいおんスクエア」の象徴、「さいおんうふシーサー」。
モノレール高架周辺~牧志~の地図はこちら。
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「さいおんうふシーサー」は、モノレール牧志駅を降りたところにいます。
「さいおん」は琉球王国の名宰相「蔡温」のことで、近くにも「蔡温橋」があります。
「うふ」は沖縄の方言で「大きい」。
近くの壺屋小学校の生徒たちが名付け親となりました。
その名の通り、高さ約3,4m。
夜になるとライトアップされ、近くに寄って行くと、迫力があります。
焼き物(壺屋焼き)として世界一のギネス申請中だそうです。
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「牧志公設市場」とは、那覇市にある公設の市場。
「市民の台所」といわれ、一時期衰退したものの、現在は観光スポットとして観光客で賑わっています。
現在の建物は本土復帰の1972年に建てられ、老朽化していることから、建直しの検討もあるようです。
1階には亜熱帯の海でとれる色とりどりの鮮魚、豚を主とした肉など沖縄特産物が販売されており、2階では購入した魚介類などを調理してもらえる食堂があります。
お正月や旧盆には地元客も訪れ、新鮮な肉や魚を購入しにやってきます。
ちなみに沖縄では市場を「マチグヮー」と呼びます。
牧志公設市場の地図はこちら。
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