浜比嘉大橋

12月 8, 2012

「浜比嘉大橋」は、平安座島と浜比嘉島を結ぶ橋です。

平安座島は沖縄本島と海中道路で結ばれているので、浜比嘉島へも車で行くことができます。

「浜比嘉大橋」が架橋されるまでは、当時の与那城町の屋慶名港からの連絡線で行き来していたそうです。

浜比嘉島は、沖縄県うるま市に属する、面積約2k㎡島で、浜地区と比嘉地区があります。

片側一車線の「浜比嘉大橋」は、全長1.43km。

平安座島側にも浜比嘉島側にも公園を兼ねた広い駐車場があるので、そこで車を停めて橋の上を歩いてみるのもいいかもしれません。

浜比嘉大橋の地図はこちら。

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白梅学徒隊(しらうめがくとたい)とは沖縄戦で従軍看護婦として活躍して犠牲になった女子学徒隊のうち、沖縄県立第二高等女学校の四年生たちによって編成された部隊の名前です。

「白梅隊」「白梅看護隊」と呼ばれる事もあります。

「白梅学徒看護隊の壕」は、県内各所にあります。

今回は、具志頭運動公園の近くにある、農道の脇の壕。

壕の入り口は伸びた草木で少し影になり、暗いイメージでした。

戦死した白梅隊員、及びその関係者の霊の鎮魂を目的に建立されたという「白梅の塔」も存在します。

11月17日から天皇・皇后両陛下が来沖し、白梅学徒看護隊の生き残りの数名と対面したのは記事にもなりました。

ちなみに有名なのが「ひめゆり学徒隊」です。

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電照菊 2012冬

11月 20, 2012

「電照菊」とは、菊の栽培方法を言いますが、沖縄ではこの時期になると「電照菊」の畑が名所になります。

菊は日照時間が短くなることに反応して開花するそうで、その性質を利用して、電気で照らし続け、開花時期を遅らせます。

それによって年中出荷できるようになりました。

南部の糸満市や中部のうるま市などでも栽培されており、沖縄の菊の出荷量は全国一を誇っています。

車を走らせるとイルミネーションのようにキレイな農道。近くへ行くと昼間のように明るい畑。

今後は白熱電灯が省エネルギー型LED電灯に置き換わっていくそうです。

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那覇市の新都心地区と真嘉比地区を結ぶ那覇中環状線が完成し、10月28日には開通式が行われました。

那覇中環状線は、国道58号から国道330号を横断し、市道真和志中央線につながる2キロの道路。

新都心から首里方面へ行く車の渋滞緩和が期待されています。

最寄駅は「ゆいレール おもろまち駅」です。

開通式には、環状線のすぐそばにある「真嘉比小学校」の児童がエイサーを披露。

真嘉比地区は、現在拓けていく段階の地区です。

この開通によって、さらに地域が活性していくでしょう。

那覇中環状線(新都心~真嘉比)の地図はこちら。

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金武湾港

11月 12, 2012

金武湾港は、沖縄本島中部の東海岸に位置し、北の宜野座村漢那から南の勝連半島まで2市3町1村にまたがるおおよそ19,400haの広大な海域を有する港湾です。

石油会社の稼働により、大型貨物船がおおく行き来するようになりました。

それ以来、中部の開発港として重要港湾として指定されています。

ちなみに沖縄県にある45の港のうち、重要港湾として指定されているのは6港です。

港湾のすぐ隣には緑地公園が整備されていて、広場で思い切り遊ぶこともできます。

金武湾港の地図はこちら。

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石油会社「沖縄ターミナル株式会社」は、1972年に設立され、石油の貯蔵及び受払いを行っている会社です。

7日、18基ある原油タンクのうち1基の蓋がタンク内に沈下し、原油が流出する事故が起こりました。

本島中部中心に異臭騒ぎがあるなど、近くの県民は危機管理体制を協議するに至っています。

うるま消防による24時間態勢の警戒が続いていますが、県外からの機材搬入のため、作業開始は早くても10日になるそうです。

写真は隣の石油基地のタンク。

周辺には「出光」などの原油タンクも多く建ち並んでいます。

沖縄ターミナルの地図はこちら。

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「道ジュネー」とは、芸能や祭りでの集落の路地を練り歩く行列のことをいいます。

「第8回やちむん通り祭り2012」で、エイサーの道ジュネーが行われていました。

沖縄国際大学のサークルの方たちの演舞です。

エイサーの「道ジュネー」は、旧盆の最終日(ウークイ)に主に行われます。

大太鼓やパーランクー、締め太鼓の音は、迫力満点。

それに優雅な踊り子たちが花を添えます。

身近でエイサーを楽しめるのが「道ジュネー」の醍醐味とも言えるでしょう。

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那覇市壺屋は、琉球王朝時代からの、やちむん(焼き物)発祥の地。

シーサー、陶器を販売する通りを「壺屋やちむん(焼き物)通り」と呼びます。

石畳の道に瓦屋根の販売店が建ち並びます。

そこで11月3日、4日の2日間催される「壺屋やちむん通り祭り2012」は今年で第8回となりました。

通り沿いの「壺屋焼物博物館」を特別無料で開放する他、演舞、サンシンライブなどが行われ、各店舗でセール販売を行います。

琉装体験、ロクロ無料体験もあります。

普段は一方通行の道ですが、この2日間は祭りのため車両の出入り禁止となっています。

車は、近くの有料駐車場に停めましょう。

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「旧玉城村」は、沖縄本島南部にあった村でしたが、2006年1月、知念村、佐敷町、大里村と合併し、「南城市」となりました。

写真は「旧玉城村」の頃のオリジナルマンホールです。

「グスク(城)と水の里」と中央部に書かれています。

水の里といわれるように、「旧玉城村」には「水の郷百選」に選ばれています。

村内に約600年前に存在した『玉城城』と、湧水の湧き出る「垣花樋川(かきのはなひーじゃー)」がデザインされています。

このマンホールは、第一と書かれていますが、第二、第三、第四、第五まであるようです。

中央上部には「旧玉城村」の村章も描かれています。

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「手水(てみず)の縁」とは、沖縄伝統の組踊の一つ。

組踊の中で唯一の恋物語を描いた歌です。

ヒロインの知念山口の盛小屋の娘、玉津( たまちぃー)が波平大主のなし子、山戸( やまとぅー)に手で水を汲み与えたことからはじまった恋。

身分違いの二人が密通していたことが世に知られ、玉津は処刑されることになってしまいます。

それを聞いた山戸が命がけで玉津を助け、恋は成就するという純愛ストーリー。

物語が豊見城市瀬長島から、南城市知念へ舞台が変わることから、それぞれに歌碑が建てられています。

南城市知念の歌碑は、太平洋を見下ろす国道331号線沿いにあります。

左の歌碑は「くらさらぬ 忍で来やる 御門に出ぢめしやうれ 思ひ語ら」。

右の歌碑は「結でおく契り このぢやでともな 変るなやう互に あの世までも」。

手水の縁の歌碑(南城市知念)はこちら。

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