塩せんべい
ただ、沖縄でいう「塩せんべい」は小麦粉から作られていて、分厚くカットされています。
各メーカーそれぞれ特徴があると思いますが、ほとんどが島マースがまぶしてあります。
昔懐かしの駄菓子屋さんで買えるようなアイテム。
沖縄では「塩せんべい」にはチョコレートをまぶして食べるのが習慣ですが、好みは様々。
チョコレート入りの「塩せんべい」も多いので、ぜひお試しください。
ただ、沖縄でいう「塩せんべい」は小麦粉から作られていて、分厚くカットされています。
各メーカーそれぞれ特徴があると思いますが、ほとんどが島マースがまぶしてあります。
昔懐かしの駄菓子屋さんで買えるようなアイテム。
沖縄では「塩せんべい」にはチョコレートをまぶして食べるのが習慣ですが、好みは様々。
チョコレート入りの「塩せんべい」も多いので、ぜひお試しください。
昨年は23日で、平年より9日早い梅雨明けだそうです。
梅雨の期間は31日で、統計をはじめて5番目に短いということですが、降水量は平年より多いそうです。
ちなみに今までで長い梅雨期間は60日間。
今年は短い間にたくさん降って早く梅雨明けした模様。
沖縄は日差しの暑い日が続いていて、熱中症に気をつけるなど呼びかけを行っています。
写真は宮古島の東平安名崎。
「ニシキアカリファ」は、トウダイグサ科の「アカリファ」という植物の450種類ほどもあるうちの一つ。
銅赤色をした葉に、紫や茶色などの班模様が特徴的です。
葉の色彩を楽しむ観葉植物で、沖縄では庭木や公園などで多く見られます。
花期は春から夏にかけて細長い穂状の赤い花をたくさんつけますが、目立ちません。
太平洋諸島が原産で、寒さや乾燥に弱い植物です。
煮出すと赤い染料が採れるようです。
紅型(びんかた)という華やかな衣装と、琉球古典音楽に合わせたゆったりとした動きが特徴です。
本来は男性のみによって踊られたものですが、明治以降は多くの女流舞踊家が誕生しました。
種類としては古典舞踊、雑踊り(ぞうおどり)、創作舞踊に大別されます。
写真は「ビオスの丘」内の琉球舞踊。
ちなみに後ろの草林は、仲間由紀恵さん主役のNHKドラマ「テンペスト」の舞台にもなった場です。
現在、琉舞界では、戦後の隆盛を経て数多くの流派が設立されています。
ゲットウ(月桃)の花が鞘から出てもうすぐ咲きそうな、貴重な瞬間を見つけました。
鞘から鈴のようなつぼみがたくさん出てきます。
5月頃からすでに開花しているゲットウの花ですが、梅雨明けの7月頃まで楽しめます。
ゲットウの葉は、ムーチー(沖縄文化の菓子である餅)を包んだり、饅頭の包装に利用されたり、沖縄の人々にとって身近な植物です。
熱帯から亜熱帯アジアに分布し、日本では沖縄県から九州南部に分布する、熱帯植物。
香りがするので、ハチがよく来るようです。
敷地が広く、御嶽や石門があって情緒あふれる景観となっています。
この公園には「羽衣伝説」があることでも有名です。
「羽衣伝説」の舞台でもある「森の川」が流れています。
霊域として立ち入り禁止の場所があったり、ユタの修行場があるという噂や、心霊スポットとしても有名です。
昼間は家族連れが多く、子供たちが大きなすべり台や砂場で遊んでいます。
「黄金森(こがねもり)公園」は南風原町にある、敷地の広い公園です。
陸上競技場、野球場をはじめ、陸軍病院壕、文化センターや公民館などがあります。
遊具はありませんが、公園内の歩道は足への負担を考慮された素材が使われており、日々のウォーキングには最適です。
この公園内だけで壕が30以上もあるそうで、あちこちに石碑も見受けられました。
広い公園なので、歩くだけでも時間がかかります。
所々にあずま屋も設置されていました。
平成23年10月、地域交流センター「南風原町立中央公民館」がオープンしました。
それまでの旧館は昭和53年から図書室、研修室、ホールなどを備えて地域振興に大きな役割を担っていましたが、「黄金森公園」内にできた新館は、黄金ホール(505名収容の可動式座席)や高度なコンサート対応の舞台装置、研修室(3室)、視聴覚室、調理室を備えており、町立図書館も併設されていて、総合的な文化事業が実施できる施設と期待されています。
現在、工芸・文化サークルが7つ、音楽サークルが11つ、琉舞・ダンスサークルが7つ、体操サークルが4つもあり、充実しています。
「南風原文化センター」は南風原町「黄金森公園」内にあります。
南風原町や沖縄に関する歴史資料や沖縄戦に関する展示、そして移民やむかしの暮らし等の展示を行っています。
常設展示のほか企画展や講演会、音楽会、交流会なども行っています。
図書室では南風原や沖縄に関する、歴史文献資料等をそろえ、映写室では南風原や沖縄の戦争・平和・暮らし・歴史などに関するフィルム、VTRなどがみることができます。
開館時間は午前9時~午後6時まで。
毎週水曜日は休館日となっています。
入館料は一般300円、中高生200円、小学生150円。
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南風原町の「黄金森公園」内に「南風原陸軍病院壕」と「悲風の丘」の石碑があります。
ここは戦時中、南風原陸軍病院があった場所ですが、空襲によって施設が損壊してしまいました。
米軍の上陸を前に、病院は黄金森一帯に掘られていた30余りの壕(通称、南風原陸軍病院壕)へと移動。
さらに軍司令部が南部に撤退した頃に、病院も南部へ移動します。
そこで重症患者などに自決の強要がされたと言われています。
1953年に建てられた石碑には南風原陸軍病院壕、重傷患者二千余名自決之地と刻まれていますが、亡くなった人の数は未だに明らかにされていないそうです。
南風原町は戦争の悲惨さを伝える証として、1990年、現存する第1外科壕群と第2外科壕群を文化財に指定しました。