別名「トックリノキ」「ヨッパライノキ」または「酔いどれの木」として知られる「トックリキワタ」が開花の時期を迎えています。
11月頃からピンク色の花を咲かせ、年末頃まで人々の目を楽しませてくれます。
今年は早めに10月頃から咲き始めたようです。
公園、街路樹、庭木などに利用され、「南米の桜」とも言われているほど、一見桜に似ています。
実ができると中に綿を作り、実が割れるとその綿がふわふわと宙に舞うことも。
幹にはとげがあるので、近くで見る際には気をつけましょう。
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「紬」は「紡織り」の略で、蚕繭から糸を取り出し、よりをかけて丈夫な糸に仕上げて織った絹織物のことです。
沖縄の織物の素材をみると、芭蕉・芋麻・木綿・絹がありますが、絹織物は首里を除くほとんどが、久米島で織られていました。
それが「久米島紬」です。
中国から漂流した人から学び、その後、越前や薩摩からの使いによって、徐々に進歩していきました。
1900年代に入り、紬織物の指導を中心とした実業補修教育を施し、両村の子女を養成するようになりました。
「久米島紬」の最盛期には、当時の貧しい村民の生活を支えていたそうです。
1977年には「久米島紬」の技術が沖縄県指定無形文化財(保持団体)に指定されました。
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沖縄には、たくさんの沖縄そば店があります。
その中でも、沖縄そばランキングにもよく登場する「亀そば」。
アグー豚を使用したうま味たっぷりのダシと、沖縄そばに入れるには珍しくキクラゲが入っているのが特徴です。
亀そば、本ソーキそば、三枚肉そばの他、三枚肉丼、中落ち丼、カレーまであるという豊富なメニューです。
アイスティー、アイスコーヒー、お茶は無料サービス。
テーブル席、座卓席もあって家族連れに人気です。
営業時間は各店舗にもよりますが、うん玉店は11時~21時。
亀そば うん玉店の地図はこちら。
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伝統的な沖縄赤瓦は、本葺瓦の系統に属する瓦で、平瓦に相当する女瓦と、丸瓦に相当する男瓦とからなります。
まず女瓦を並べて、その左右の継ぎ目を覆うように男瓦を被せ、台風などの強風にも耐えるように瓦どうしの隙間を漆喰で塗り固めます。
このため、赤瓦を用いた屋根は、瓦の赤と漆喰の白とのコントラストが際だつ外観が特徴となっています。
琉球地方の赤瓦は、当初は灰色が主流で、18世紀に入ってから現在のような赤色が使われ始めます。
しかし、一般の住宅では禁止されており、最初の頃は首里城正殿や王府・役所などの建物にしか使われませんでした。
一般住宅への赤瓦禁止令が解かれ、広く普及するようになり、屋根の上にシーサーを置くのもこれ以降だと言われています。
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沖縄にはたくさんの城跡がありますが、欠かせないのが城壁の石垣。
石垣には加工程度によって、積み方があります。
写真は久米島町の宇江城城跡の敷地内にあった野面積み。
野面積みは、加工していない自然石をそのまま積み上げる方法で、最も古い方法です。
一見適当に積んであるように見えますが、敷き詰める積み方には無い「隙間」が、自然に排水する構造になっているので、意外と丈夫なのです。
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「チュラ(美ら)」は、沖縄の方言で「美しい」という意味。
その名の通り、美しいフクギ並木が、久米島にあります。
久米島を一周する道路にあるので、すぐ見つけられるでしょう。
高さが約6m、幅約3mのフクギが、道路の真ん中に40mにも及んでそびえたっています。
1756年に植えたそうで、樹齢は200年以上にもなるのだとか。
周辺は民家になっているので、通る際は気をつけましょう。
久米島のチュラフクギの地図はこちら。
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クメジマボタルは沖縄県の天然記念物に指定されており、世界に唯一、久米島にしか生息していません。
そのうちの一つが、「五枝の松」の近く。
4月中旬から5月上旬まで観察会も定期的に行われています。
オスは一斉に光りながら飛び立ち、集団で光をシンクロさせま、メスは明け方に光りながら移動して川辺のコケなどに集団産卵するという他のホタルにはない特徴を持っています。
雨つゆだけでしのぐため、メスは10日ほど、オスは6日前後の寿命と言われています。
クメジマボタルの生息地の場所はこちら。
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「久米島ウミガメ館」は、久米島と橋で繋がっている奥武島にあります。
ウミガメの生態について学ぶことができ、生きたウミガメが間近で泳ぐのを見ることができます。
子供が乗れそうな大きなウミガメや、可愛らしい子供のウミガメまでが、大水槽で泳いでいます。
夏休みやGWには放流体験も実施しているそうです。
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)。
大人300円、小中200円。
休館日は毎週火曜日です。
久米島ウミガメ館の地図はこちら。
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「ウティダ石(太陽石)」は、久米島町旧仲里村の比屋定の集落内にあります。
外周道路から案内板通りに細道に入ると、すぐに見つかります。
「ウティダ石」は、高さ1.3m、周囲約4mの楕円形の自然石で、暦の無い琉球王国時代に日の出を観測した遺跡だということです。
人々はこの石に線を刻み日の出を観測し、農作物の播種、植付けの時期を定めていたと言われています。
ウティダ石(太陽石)の地図はこちら。
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徳川家光将軍によって再建されて、今年で380年の清水寺が、沖縄県立博物館・美術館にて「京都 清水寺展」を開催しました。
会期は11月2日~12月8日。
沖縄では初の開催となります。
清水の舞台や音羽の滝を訪れた人は多いと思いますが、この企画展ではあまり知られていない「清水型千手観音」を始めとする仏像、書画、屏風を一度に見られる機会は無いでしょう。
今日は会期初日。「今年の漢字揮毫」でおなじみの森清範貫主が「和」という一文字を揮毫しました。
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