久米の堂小(ドゥグワー)
「堂小(ドゥグワー)」とは、久米の東寿寺小堂付近にあった住宅のこと。
久米村の下層階級の人がここに暮らし、滋養薬となるカエルやコイなどを売って生計を立てていたそうです。
つまり、この屋敷は久米村の生活困窮者を救済するための施設だったそうです。
写真の石碑には「堂小」の下に小さく「東壽寺跡」とあります。
東寿寺は波上の護国寺の末寺(本寺に従属する寺)で、頼慶という僧が法を説いていたとされています。
「堂小(ドゥグワー)」とは、久米の東寿寺小堂付近にあった住宅のこと。
久米村の下層階級の人がここに暮らし、滋養薬となるカエルやコイなどを売って生計を立てていたそうです。
つまり、この屋敷は久米村の生活困窮者を救済するための施設だったそうです。
写真の石碑には「堂小」の下に小さく「東壽寺跡」とあります。
東寿寺は波上の護国寺の末寺(本寺に従属する寺)で、頼慶という僧が法を説いていたとされています。
波上宮の境内へ向かう参道の左手に、「天皇のおことば」という石碑が建てられていました。
第二次世界大戦の後、沖縄の悲惨な現状への哀悼の意と復興の願いを込めた言葉です。
石碑には「思はざる病となりぬ 沖縄をたづねて果さむ つとめありしを」と彫られています。
沖縄は戦後アメリカの占領下となり、来沖を願っていた昭和天皇陛下が訪れることが出来る頃には、病によって叶うことはありませんでした。
その思いを綴った手紙の内容が、石碑となってここに残されています。
「さきの大戦で戦場となった沖縄が、島々の姿をも変える甚大な被害を蒙り、一般住民を含む府数多の尊い犠牲者を出したことに加え、戦後も長らく多大の苦労を余儀なくされてきたことを思うとき深い悲しみと痛みを覚えます。」という冒頭から始まり、「健康が回復したらできるだけ早い時期に訪問したい。」「平和で幸せな社会をつくり上げるため、更に協力してくれることを切に希望します。」と綴られていました。
糸満市の糸満ロータリーで、3日からラウンドアバウトの運用が沖縄県内で初めて開始されました。
「ラウンドアバウト」とは、時計回りに一方通行となっている円形の交差点のこと。
構造上、全ての車が減速して交差点へ進入することから、事故が起きにくいとされています。
信号機がなく、停電などの影響も受けないため、災害に強いのも特徴です。
ただ、現在は社会実験としての運用で、来年の2016年3月末まで。
その後は正式導入される見通しです。
波上宮の第一の鳥居をくぐり、駐車場に車を停めると、その向かいに「醫生教習所記念碑」があります。
旧漢字で書いてあるので分かりづらいですが、「医生教習所記念碑」です。医師養成所のこと。
すぐ横の開設碑には、「昭和3年、教習所出身の有志により、教習所発祥の意義とその功績を後世に伝えるべく、建立された」とあります。
長い年月を経て雨風にさらされ続け、文字が剥落し、倒壊の危険もあることから、現在の記念碑へと再建されたそうです。
最初の記念碑は、現在県立博物館に保存されていいます。
「アイランドゲームズ オキナワ 2015」は、通常のシーズンの試合とは異なり、沖縄のアピールを目的としたプレシーズンマッチ。
沖縄を本拠地とする「琉球ゴールデンキングス」は、豊見城市民体育館にて「日立サンロッカーズ東京」と19日、20日の両日試合を行います。
先だって行われた「トヨタ自動車アルバルク東京」、「三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋」戦は沖縄市体育館で行われました。
なお、「琉球ゴールデンキングス」は、2016年秋に開幕するプロバスケットボール新リーグの1部に所属することが発表されました。
bjリーグとして今シーズン最後の試合が10月2日より始まります。
一時期、辻側のビーチが工事の影響で閉鎖中でしたが、きれいな砂浜と青い海は健在です。
若狭海浜公園、旭ヶ丘公園が隣接していて、緑の多い場所です。
写真右手の崖の上に建っているのが「波上宮」。
今の時期は観光客、地元客で賑わっています。
また、波の上ビーチは、他にもバーベキューエリア、ダイビング・シュノーケリングエリア、多目的エリアがあります。
那覇市若狭にある神社で、「琉球沖縄八社」のうちの一つである「波上宮(なみのうえぐう)」。
「琉球沖縄八社」とは、琉球王朝時代の「琉球八社の制」により王府から特別の扱いを受けた8つの神社のこと。
「波上宮」は那覇港を見渡せる崖の上に建っていて、遥か遠くの海の彼方(ニライカナイ)の神々に祈りを捧げたのが起源となっているようです。
南側には併置された護国寺があります。
平成18年、長年にわたり信仰の場や景勝地として親しまれてきたことを理由に、敷地一帯が「波上(なんみん)」として那覇市の史跡・名勝文化財へと指定されました。
ぜんざい専門店で、メニューはぜんざいのみ。
「きしもと食堂」でおそばを食べた後に「新垣ぜんざい屋」に行くのが自然な流れのようです。
たまたま近くにあるだけですが、どちらも有名で人気のお店です。
食券で人数分のぜんざいを購入したら、甘さ控えめの昔ながらのぜんざいが出てきます。
少し狭めの店内ですが、お客さんたちは食べたらすぐに出るので回転率がいいです。
「きしもと食堂」は、東シナ海から満名川とつながる河口付近にある食堂です。
メニューはそばとジューシーのみで、その外観は昭和の趣があるそば専門店。
明治38年に創業し、薪を焼いて残った灰を水に溶かし込んだ上澄みを麺に使用している木灰そばは今も健在です。
地元客のみならず、口コミで観光客にも広まったため行列ができるほど。
そば(大)650円、そば(小)500円、ジューシー250円という安さも人気の一つ。