大相撲沖縄場所2015

12月 12, 2015

okinawabasyo2015戦後70年特別記念として「大相撲沖縄場所」が、沖縄県立武道館(奥武山公園内)にて12月12日、13日の両日催されます。

12日の初日は大勢の相撲ファンが駆けつけ、力士たちの迫力ある大相撲に歓声をあげていました。

大相撲巡業の県内開催は2009年以来6年ぶりだそうです。

チケットは残りわずかで、席によっては完売も。

取り組みはもちろん、撮影・サイン会、力士と取り組みできるちびっこ相撲、ちゃんこ鍋販売など様々な企画もあるので、万が一チケットが取れなかった場合でも楽しめそうです。

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ゴールドシーサー

12月 12, 2015

goldsi-sa-沖縄の魔除けとして有名なシーサー。

今はキャラクター的な存在になっています。

とあるそば屋さんにもシーサーがいました。

金で塗られたシーサーが、福の小判を持っています。

いかにも縁起が良さそうです。

口を開けているので、これはオスでしょうか。

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doitusyosensonandoitumura1873年、ドイツ商船が宮古島の宮国沖で台風のため座礁してしまいます。

宮古島の人々が乗組員たちを助け、手厚く看護したことから、それを知った当時のドイツ皇帝は宮古島の博愛精神に感動しました。

後に現・平良港に博愛精神を称賛した石碑を建てます。

さらに建碑60年後の1936年には、宮古郡教育部会や外務省、日独親善団体の協力で遭難現場であるンナト浜に当時の近衛文麿総理大臣直筆の「独逸(ドイツ)商船遭難の地」の碑が建てられました。

その碑は現在うえのドイツ文化村にあります。

独逸商船遭難の碑(うえのドイツ文化村)の地図はこちら。

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下地島の通り池

11月 28, 2015

tooriike宮古島の伊良部大橋が開通し、観光客が増えたのが「通り池」ではないでしょうか。

国の名勝および天然記念物に指定されている「下地島の通り池」は、一見すると普通の深そうな二つの池。(写真は海側の池)

これらは地下の部分で繋がっていて、さらに海側の池は海とも繋がっています。

この地形は、海岸にあった鍾乳洞が、波によって浸食されて大きくなり、天井が部分的に崩落して形成されたものと推測されています。

ダイビングスポットとしても有名で、海側から入って池に浮上するダイバーたちをよく見かけます。

下地島の通り池の地図はこちら。

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agumaidosumai「あぐまぃ どすまい ぷからす酒う ぬぅみぅとうり 飲酒運転ばぁ すぅんどう」

宮古島のお土産品にある宮古方言。

「同級生も友達も楽しい酒を飲んで飲酒運転はしない」という意味だと下に書いてあります。

「ぷからす」とは「嬉しい」という意味もあります。

宮古方言には「ぱぴぷ」などの破裂音が多くあり、他にも「あぱらぎ=美しい」「ぱんびん=天ぷら」「ぱり=畑」などがあります。

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daizusaiga沖縄には方言がありますが、離島となるとまた方言も変わってきます。

その中で、今回は宮古島の方言を紹介します。

お土産品の箱の横側にありました。

「だいずさいが 100万円ぱらーでぃな」

意味はその下に書いてある通り「たいへんさー 100万円支払うか?」。

飲酒運転に対する宮古方言での注意喚起です。

「だいず」は「とっても」「大変な」という意味。

「さいが」は語尾につける言葉で特に意味はありませんが、これを言う人は宮古の人だとすぐにバレます。

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沖縄芝居顕彰碑

11月 9, 2015

okinawasibai-kennsyohi那覇市若狭の旭ヶ丘公園内に、「沖縄芝居顕彰碑」があります。

沖縄芝居の振興に尽くした、先人の功績をたたえ2012年に建立されました。

戦前戦後の約200人の名前が刻まれています。

建立に先立ち、沖縄芝居の先達を末永く奉慰顕彰し、今後の沖縄芝居の発展を祈念して、「沖縄芝居顕彰碑承護之会」が設立。

毎年4月8日を「芝居の日」とし、「沖縄芝居先達 奉慰顕彰祭」が催されています。

当時の除幕式では、「芝居の碑」らしく、祝いの席には欠かせない演舞「かぎやで風」が披露されたそうです。

沖縄芝居顕彰碑の地図はこちら。

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孔子像

10月 31, 2015

国道58号線沿いの那覇商工会議所前に、中国の春秋時代の思想家・孔子の像が建てられています。

これは1974年に台北市から寄贈されたもの。

台座の銘板には、「大成至聖先師 孔子造像」とありました。

孔子とその4人の弟子(顔子、子思、曾子、孟子)を祀る「孔子廟」が、若狭にあるのですが、第二次世界大戦で破壊されるまでは、この孔子像がある場所が本来の跡地のようです。

国道沿いを車で走っていてもすぐに見つけられるほどの大きさなので、目にした方は多いと思います。

孔子像の地図はこちら。

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上天妃宮跡の石門

10月 29, 2015

那覇市には上天妃宮と下天妃宮の二つがありましたが、現在残っているのは、この上天妃宮跡のみです。

上天妃宮が造られたのは、そこにかけられてあった鐘に記されていた年号から、15世紀半ば頃と考えられています。

「天妃」とは皇帝から送られた称号のことで、航海安全の守護神「媽祖(まそ)」とあがめられた女性のこと。

中国南部の沿岸地方で広く信じられていて、琉球にやって来た中国人により、広められて行ったそうです。

石門の周りは琉球石灰岩で造られた石積みと石段。

近隣には小学校、住宅街の中に、ここだけ雰囲気が違うスポットです。

上天妃宮跡の石門の地図はこちら。

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波上宮内には、昭和天皇の銅像も建立されています。

その後ろには昭和天皇が作ったという2首が、壁面にありました。

「わが国は神のすゑなり神まつる昔の手ぶりわするなよゆめ」

「たらちねの親に仕へてまめなるが人のまことの始なりけり」

この銅像は、明治百年を記念して作られたということです。

銅像の台には、明治元年に新政府を設立された時の基本方針「五箇条の御誓文」が刻まれています。

    1  広ク会議ヲ興シ万機公論ニ決スヘシ
    2  上下心ヲ一ニシテ盛ニ経綸ヲ行フヘシ
    3  官武一途庶民ニ至ル迄各其志ヲ遂ケ人心ヲシテ倦マサラシメン事ヲ要ス
    4  旧来ノ陋習ヲ破リ天地ノ公道ニ基クヘシ
    5  智識ヲ世界ニ求メ大ニ皇基ヲ振起スヘシ

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