さんぴん茶とは、ジャスミン茶のことです。
沖縄ではさんぴん茶と呼ばれ、ほとんどの自動販売機で見かけることができるほど親しまれよく飲まれているお茶です。
写真はパック用。お土産屋さんなどに置いてあります。
缶入り、ペットボトルでも販売されています。お土産ならパックの方が無難です。
「さんぴん茶」という呼ばれ方は、ジャスミン茶を指す中国語(香片茶 シャンピェンツァー)から転じたものだそうです。
また、他にも中国語で茉莉花茶(モーリーホワチャー)ともいい、漢字で表されたさんぴん茶は、こちらの方がよく見かけます。
ちなみに中華のジャスミン茶よりも、ジャスミンの香りが控えめ。
ゴーヤーチャンプルーは沖縄の家庭料理の一つ。
ゴーヤーとはにがうりのことです。苦瓜と書きます。その名の通り、ウリの仲間で独特の苦味を持っています。
ビタミンが豊富で、日差しの強い沖縄では、夏バテ防止に欠かせません。
そのゴーヤーと、卵、豆腐、ポークなどを炒めてゴーヤーチャンプルーが出来上がります。
家庭によって入れる材料は様々ですが、極端な話、ゴーヤーと卵だけでもいいのです。
ただしその場合ゴーヤーの苦味が強く感じるかもしれません。
我が家では砂糖を少々入れて苦味をなくしています。(その苦味が良い、と言う人もいますが)
夏が旬なので、これからの季節には少々値が張るかもしれませんが、沖縄県内のほとんどのスーパーには常時置いてあります。
オリオンビールは、日本の大手ビールメーカーオリオン株式会社が販売しているビールです。
沖縄県で最大のシェアを誇り、沖縄のビールといえばオリオンビールは欠かせません。
沖縄本島の北部、名護市に唯一の生産工場があり、各種イベントの協賛であったり、工場内見学も行っています。
写真は「オリオンドラフトビール」。他にも「オリオン麦職人」「オリオンスペシャル辛口生」などがあり、オリジナルの清涼飲料水も販売しています。
2002年に大株主でもあるアサヒビールと提携関係を結び、現在は、オリオンビールが沖縄消費分のアサヒビール製品を生産。そしてアサヒビールが沖縄県外(奄美諸島を除く)でのオリオンビールの販売を行うようになっています。
沖縄では泡盛が有名ですが、ビールといえば「オリオンビール」。
BEGINの「オジー自慢のオリオンビール」という歌が県民にも広く親しまれていることからも、沖縄県民にとってオリオンビールはいまや無くてはならないビールとなっています。
今日はウークイです。
沖縄の旧盆の最後の日。毎年旧暦の7月13日から15日までを旧盆とし、今日ウークイの最終日には重箱に詰めたお供え物を供えます。
夜遅く、集まった親戚一同がウチカビを焼き、重箱に詰めたお供え物、果物などと共に玄関先で線香を焚いて
「また来年」とお見送り。
写真の重箱は7品ですが、地域や家庭によって品数は違います。奇数であればいいようです。
こんにゃく、魚の天ぷら、お肉、かまぼこ、昆布、揚げ豆腐、ごぼうなど。
下段はお餅。これは12個か15個となっているようです。
ご存知、琉球ガラスで作られたグラスです。
冷たい麦茶なり、ビールなり、何を注いでも美味しそうに見えます。
これらの原材料はコーラやビールの空き瓶。沖縄は太平洋戦争の後、資源難のため、アメリカ軍基地で捨てられたコーラやビールの空き瓶を溶かして再生しました。それが琉球ガラスです。
現在はメーカーや工場も増え、それぞれが新たな技法や材料を使い、デザインも涼しげなものやシンプルなものになってきました。
琉球ガラス職人が「現代の名工」に選出されるなど、沖縄の伝統工芸、地域ブランドどして、地元人にも観光客にも人気です。
グラスの他にももちろんお皿だったり、一輪挿しだったり、種類はたくさんあります。
値段もお手頃なものもたくさんありますので、自分用、お土産用に選んでみてはいかがでしょうか。
沖縄の特産品パイナップル。主に本島中北部や八重山方面で栽培されていますが「赤土の酸性土壌でなければ生育できない」「水はけの良い所でなければ育たない」などの条件があります。
他にも、年平均気温摂氏20度以上で、年降水量1300mm内外の熱帯の平地から海抜800mくらいまで、など。
作付け後、1~2年で収穫でき、一株のパイナップルから一度に1個の実がとれますが、次第に甘味が落ちてくるため、4~5年で新しい株に植え替えられるそうです。
原産地はブラジル、パラナ川とパラグアイ川の流域地方であり、日本には1830年東京の小笠原諸島・父島に初めて植えられましたが、1845年にオランダ船が長崎へもたらした記録もあるようです。
現在の主産地はもちろん沖縄。2002年時点で、約1万トン生産。
しかし最近では、栽培面積が減少してきているようです。
ちなみにパイナップルの花の花言葉は「完全無欠」。
沖縄独特の食べ物の代表で、結構有名ですが、未だ軟体動物のタコを使用した料理と思う人もいるようです。
タコスの具である挽肉・チーズ・レタス・トマトを白ご飯の上に載せた沖縄料理は、辛みをつけたサルサ(スペイン語で「ソース」の意)を乗せて食べます。
発祥の店は金武町の「キングタコス」と言われています。
1980年代に沖縄県で誕生したタコライスはもともと店員の賄い食だったようですが、当時の円高により、それまで主な客であった米兵が外食を控えるようになったため、
タコミートを利用してタコスよりもボリュームがあり、コストパフォーマンスのよい新メニューとして考え出されたそうです。
(タコスとは、メキシコ料理およびアメリカ合衆国南西部の料理(テクス・メクス料理など)で、一種の軽食。タコライスのご飯が、とうもろこしの生地を平焼きにしたものに替わるもの)
今では大衆食堂、給食にもメニューが出るほどとても一般的なものとなっています。
沖縄そばは、「そば」と呼ぶものの蕎麦粉は使用されず、小麦粉100%の麺でかんすい(鹹水)を用います。
麺は一般に太めで和風のだしを用いるので、日本そばとは全く違ったそばとなっています。
起源は琉球王朝時代、中国から伝わったとされていますが、当時は一般家庭で食べられていたわけではなく、宮廷料理とされていたようです。
今では沖縄各地にたくさんの「おきなわそば屋」があります。一般の食堂やファミレスなどでもメニューに載っていることが多く、沖縄を訪れたことがある人なら一度は口にしたことがあるという、身近な琉球料理の一つ。
「宮古そば」、「八重山そば」、「やんばるそば」など、麺やだし・具材が地域によって多少変わったり、また同じ沖縄本島内でも店ごとに独自の沖縄そばを提供しているところも多いです。
観光ガイドで特集記事が載っていたり、沖縄そば専門の小冊子もあるので、沖縄そば屋を巡り、自分のお気に入りの店を見つけてもいいかもしれません。
沖縄の特産物で有名なサトウキビ。
写真はサトウキビ畑に囲まれた宮古島の製糖工場。
毎年1月から3月はキビの収穫期で、普段人影の少ないキビ畑には忙しそうにキビを刈る農家の人の姿を見かけることができます。
工場での1日の処理量は1700トン。トラックいっぱいに積まれたサトウキビがあっという間に砂糖になっていきます。
収穫し、畑から運ばれてきたサトウキビは、最初にカッターで細かく刻まれたあと、圧搾機で4回絞られます。
サトウキビを搾ったあとの汁を煮詰めて砂糖の原料になる原料糖と呼ばれるものが製品として出荷。
製造の工程で発生する沈殿物なども、肥料や土壌改良剤として利用されているようで、すごいことにサトウキビは捨てるところが無いそうです。
沖縄製糖工場(宮古)の地図はこちら。
パパイア科パパイア属の常緑小高木です。
その果実も「パパイア」という覚えやすさ。
原産はメキシコ南部で、現在では多くの熱帯地域の国々で栽培されています。
まっすぐに伸びた茎の先に大きな葉が集中しており、樹高は約1mに達し、見てすぐにパパイアだとわかります。
日本では、沖縄で自生していますが、台風などに弱いため、生産量に不安定があります。
よって、タイやフィリピンから輸入する場合が多いそうです。
果物としては、ドライフルーツ、ジュース、シロップ煮などのデザートがありますが、
沖縄では野菜として扱われることが多く、千切りにして炒め物に使われます。
千切りされたものが袋詰めで売っていたり、すでに調理されているものが惣菜として店頭に並んだりするのは
沖縄ではスーパーでよく見かける光景です。