クメジマボタルの生息地
クメジマボタルは沖縄県の天然記念物に指定されており、世界に唯一、久米島にしか生息していません。
そのうちの一つが、「五枝の松」の近く。
4月中旬から5月上旬まで観察会も定期的に行われています。
オスは一斉に光りながら飛び立ち、集団で光をシンクロさせま、メスは明け方に光りながら移動して川辺のコケなどに集団産卵するという他のホタルにはない特徴を持っています。
雨つゆだけでしのぐため、メスは10日ほど、オスは6日前後の寿命と言われています。
クメジマボタルは沖縄県の天然記念物に指定されており、世界に唯一、久米島にしか生息していません。
そのうちの一つが、「五枝の松」の近く。
4月中旬から5月上旬まで観察会も定期的に行われています。
オスは一斉に光りながら飛び立ち、集団で光をシンクロさせま、メスは明け方に光りながら移動して川辺のコケなどに集団産卵するという他のホタルにはない特徴を持っています。
雨つゆだけでしのぐため、メスは10日ほど、オスは6日前後の寿命と言われています。
「久米島ウミガメ館」は、久米島と橋で繋がっている奥武島にあります。
ウミガメの生態について学ぶことができ、生きたウミガメが間近で泳ぐのを見ることができます。
子供が乗れそうな大きなウミガメや、可愛らしい子供のウミガメまでが、大水槽で泳いでいます。
夏休みやGWには放流体験も実施しているそうです。
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)。
大人300円、小中200円。
休館日は毎週火曜日です。
「ウティダ石(太陽石)」は、久米島町旧仲里村の比屋定の集落内にあります。
外周道路から案内板通りに細道に入ると、すぐに見つかります。
「ウティダ石」は、高さ1.3m、周囲約4mの楕円形の自然石で、暦の無い琉球王国時代に日の出を観測した遺跡だということです。
人々はこの石に線を刻み日の出を観測し、農作物の播種、植付けの時期を定めていたと言われています。
「サイプレスリゾート久米島」はその名の通り久米島にあるホテルです。
ここの一番の魅力は、空港に近いために離着陸の飛行機が見ることができることではないでしょうか。
近くに飲食店などはなく、周りは畑が多いので、夜中に近所を歩くことはあまり出来ないでしょう。
静かなところで、のんびりしたい人、家族連れにはいいかもしれません。
ただ、目の前の海は干潮時になると岩だらけになってしまいます。
泳ぎたい人には向かないかもしれません。
写真は夜に撮ったもの。
久米島町にある「畳石」は、沖縄県指定天然記念物に指定されています。
亀の甲羅のような岩が広がっています。
この形は、溶岩が冷え固まる時に出来る現象だとか。
この「畳石」は自然界の産物ですが、昔はもっと広い面積でした。
久米島と奥武島を結ぶ橋の工事が始まってから海流の流れが変わり、「畳石」が砂に埋まりだしたそうです。
時間によっては満潮となり、「畳石」が海の中に沈んで見えないこともあるので、干潮時に行くことをお勧めします。
「日本の渚100選」に選ばれ、その石碑も堂々と建てられていました。
砂浜が広く、海の透明度も高いです。
遠浅のビーチなので子供連れの家族には向いていますが、魚やサンゴは少ないためシュノーケリングには向いていません。
近くにあるイーフビーチホテルから直接行けますが、敷地外の駐車場に停めることもできるので、完全なプライベートビーチではないようです。
のんびりしたい人におススメ。
「比屋定バンタ」は久米島町の高台にあり、高さ200mほど。
展望台が建てられていて、さらに高い位置から眺めることができます。
写真は残念ながら曇っていましたが、晴れた日には「はての浜」や「粟国島」「慶良間島」まで見えるそうです。
久米島ドライブの休憩スポットにも最適の場所です。
駐車場は広く、無料です。
「五枝の松」は国指定天然記念物で、高さ6m、幹の周りが4.3mもある琉球松です。
久米島町の「県立自然公園五枝の松園地」にあります。
樹齢は250年だそうで、枝を上へではなく横へ伸ばすことで壮大な姿となりました。
松に対しては人の手は加えられていませんが、地面すれすれまで這った枝の間近まで見られるように、観覧用の通路が作られています。
4月下旬から5月頃には、久米島ホタルがこの「五枝の松」の周辺を飛び回り、観察会なども開かれているようです。
久米島には、「おばけ坂」と呼ばれる坂がありますが、心霊スポットではありません。
上り坂に見えて下り坂。下り坂に見えて上り坂。
そこで車を停めてニュートラルにすると、下り坂に見えるのに車が勝手に上へ上っていきます。
学術的には、縦断勾配錯視という目の錯覚だそうです。
この目の錯覚を利用した「おばけ坂」は、久米島だけでなく他県にも存在するようです。
具志川城主の末えいである「上江洲家(うえずけ)」は、代々地頭を勤めた旧士族の家。
綿糸やお茶等の栽培を促進し、特に紬の製法を住民に普及させるとともに、貧民の救済、国王への献納など数々の善行をしたそうです。
立派な「ひんぷん」が目の前に立ちふさがり、琉球の家のしくみを分からない観光客などは、最初はどこが入り口かわからないくらいです。
沖縄の家にならどこにでも置いてあるという「シーサー」がありません。
それは、この「上江洲家」が元々風水によって守られているからだと、管理しているおばあちゃんが教えてくれました。
敷地内には母屋、蔵、豚小屋などがありますが、風水によって位置も決められたそうです。
ちなみに沖縄には「宇江洲」と「上江洲」のどちらも同じ「うえず」がありますが、久米島の「うえず」は「上江洲」となります。
入場料:高校生以上300円。
駐車場も小さめですが、あります。