宮古 熱帯植物園

9月 24, 2008

熱帯植物園は、宮古空港から車で約10分、宮古島市の平良東仲宗根添にあり、県内最大の熱帯植物園とも言われています。

昭和41年、「林地の高度利用と市民保健の憩いの場」

「熱帯植物の学術研究並みに児童教育の教材」の目的

のため、公園計画がなされました。

それから現在に至るまで、本土、ハワイ、台湾、東南アジアの各種植物園と提携し数多くの樹苗を導入し、さらに沖縄各島に原生する植物を集めて植栽。

現在約1,600種、約4,000本が生育してします。

熱帯系の植物がほとんどなので、夏はもちろん、冬でも緑の並木を楽しむことができます。

年中無休、入園は無料。自然を満喫しながらウォーキングするのにも最適です。

宮古 熱帯植物園の地図はこちら。

ヒズシビーチ

9月 10, 2008

ヒズシビーチは、阿嘉島の阿嘉集落の西側に位置し、あまり広いとはいえませんが、隠れ家的なビーチとなっています。

写真は近くの展望台から見た図で、海の透明度がここからでもよくわかります。

残念ながら珊瑚はほぼ壊滅してしまったようですが、

シュノーケリングをしているとクマノミなどの小さな魚を見つけることもあります。

岩場が多く、釣りをするのにも適しています。

遠浅で、干潮時には海水浴には向きません。トイレもシャワーもありませんが、ビーチが西向きであることから、サンセット目的で訪れる人もいるようです。

ヒズシビーチの地図はこちら。

宮古島市上野字宮国に、ドイツ文化村があるのはご存知でしょうか。

明治時代に、宮国の住民がドイツの難破船を救助したゆかりの地に建つテーマパークです。

1873年(明治6年)7月、ドイツの商船ロベルトソン号が航海中に台風に遭い、上野宮国沖合で座礁しているのを住民が発見しました。

宮古んちゅは一晩中たいまつの灯で乗組員を勇気づけ、荒れ狂う海に小舟を出して乗組員を救助、手厚く看護し、無事本国へ送り返しました。このことに感激したドイツ皇帝ウィルヘルム1世は3年後の1876年、村民の博愛精神を讃えるために「博愛記念碑」を建立したそうです。

その後、当時の上野村がテーマパーク建設を立案し、現在のドイツ文化村が1996年に完成オープン。

パーク内にはドイツの古城マルクスブルグ城を模した博愛記念館をメインに、レストランやお土産屋、宿泊施設があります。

うえのドイツ文化村の地図はこちら。

阿真ビーチ

8月 5, 2008

座間味島の2大ビーチの一つ、阿真ビーチ。

キャンプ場やコテージなどが隣接するビーチです。

結構長いビーチで、正面には無人島の嘉比島を見渡すことができ、眺めも良し。

海の透明度は慶良間諸島ということもありもちろん抜群。

遠浅で、波も穏やか。

もう一つの古座間味ビーチほど人は多くありませんが、シーズン中にはキャンプ中の観光客、子供連れのファミリーなどが楽しんでいます。

遊泳料金は無料。

阿真ビーチの地図はこちら。

来間島の長崎浜

7月 17, 2008

宮古島と来間島を結ぶ来間大橋を渡り、約10分かけて車を走らせると長崎浜に出ます。

看板や案内もあまり無く、見つけるのもちょっと困難。

長崎浜は来間島の南端にあり、駐車場スペースは一応あるものの、監視員も自動販売機も無いビーチ。

少々小さめのビーチですが、白い砂浜と青い海は健在で、穴場スポットとなっているようです。

砂場は写真を見てもわかるように、岩が混じっていて裸足ではちょっと危ないかもしれません。

周りには建物らしきものが見当たらないので、夜に満天の星空を見に来るのもアリ。

ただし、やはり真っ暗でなので足元に気をつける必要があります。

長崎浜(来間島)の地図はこちらから。

宮古 西里通り

6月 16, 2008

西里通りは、宮古島市のほぼ中心に位置していて、宮古圏域では最も古い商店街だそうです。

主に飲食店、お土産屋さんが軒を連ねています。

明治初期に沖縄本島や鹿児島などから最初は行商に訪れていた寄留商人が店を構えたのが始まりだそうで、下里通りと並んで宮古島市のメインストリートとなっています。

写真で見ると、あまり商店街には見えませんが、ここは西里通り商店街の入り口です。

進んでいくと居酒屋、銀行、ファーストフード店、コンビニ等があります。

トライアスロンやプロ野球キャンプの時期には、「歓迎!」の垂れ幕がかかっています。

空港でお土産を買うのも手っ取り早いですが、地域の人たちと触れ合いながら地域の街を歩いてみるのも

おススメです。

西里通り商店街の地図はこちら。

宮古島市の平良港の近く(旧平良市南西)に、現在リゾート埋め立て地の工事真っ最中の場所があります。

トゥリバー地区と呼ばれ、埋め立てリゾート開発地区。2007年8月に宮古島市が、国の不動産投資会社「セキュアード・キャピタル・ジャパン」が100%出資する特定目的会社「SCG15」に40億円で売却する仮契約を結んだことから計画が始まったようです。

ビーチやマリーナの他にもリゾートホテル、コテージなどの建設が計画されており、宮古島の魅力をここに集結させるようです。

実はこの地区は、まだ平良市だった2000年に埋め立てが完了しましたが、41億円という高値に売却の見通しが立たず、しばらく空き地として放置されていたようです。

国の景気対策としたうちの一つ「単独事業の増加」に求められるまま埋め立て、「急ぎすぎた」との声もある中で、平良市は赤字回避へ向けて市町村合併をしたり単独の負担金や補助金も見直したりしました。

2008年8月に着工し同年11月に完成、2009年2月にオープンを予定しているそうです。市の財政好転に向けて、まだまだ始まったばかりなのです。

宮古島市トゥリバー地区の地図はこちら。

瀬底大橋

6月 4, 2008

本島中部にある本部(もとぶ)半島と、周囲約8kmの瀬底島を結ぶ橋を瀬底大橋といいます。

昭和60年に完成、開通しました。

全長は762mで、橋の中央は白いアーチ型になっています。

車、バイク、路線バスはもちろん、自転車や徒歩でも渡ることができます。

橋の途中はもちろん路上駐車禁止。時間がある時に、自転車、又は歩いてエメラルドグリーンの海を真下に見ながら渡るのもいいかもしれません。

橋が完成する昭和60年までは、上陸用舟艇の渡し船が行き来していました。この渡し舟は、映画「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」で、寅さんが乗ったという場面もあるようです。

瀬底大橋の地図はこちら。

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とかしくビーチ

5月 24, 2008

とかしくビーチは、慶良間諸島のひとつ、渡嘉敷島の渡嘉志久にあります。

渡嘉敷島には、この「とかしくビーチ」と「阿波連ビーチ」がありますが、阿波連ビーチ周辺が民宿や住宅などが多いのに比べ、とかしくビーチ周辺はホテルとキャンプ場だけという大自然に囲まれたビーチです。

先日紹介した座間味島と共に、多くの観光客やダイビング愛好家などに人気があります。

どうやらホテルの目の前のビーチはホテルの私地らしいので、地元の人たちは端の方で磯釣りや遊泳をしている模様。

三日月型の結構広いビーチで、夕日がきれいな印象があります。

ホテルではシュノーケリングやダイビング、ウェイクボードやシーカヤックなどのサービスも充実しており、ここで泳ぎたい方はホテルの方に予約するといいでしょう。

とかしくビーチの地図はこちら。

座間味島

5月 22, 2008

座間味島は慶良間諸島に属する島のひとつで、那覇市から約40km。

古座間味ビーチ、阿真ビーチなど美しいビーチがあり、それに伴い民宿やダイビングサービスなどが充実しているので、ダイビングスポット、シュノーケリングスポットとして人気があります。映画「マリリンに逢いたい」で阿嘉島と共に一躍有名になった島でもあります。

島内の、小高い山の上の展望台からの眺めも美しく、しばし時間を忘れさせてくれるので、観光客は何度でも訪れるそうです。

アクセス方法は、那覇泊港から出ている高速船クイーンざまみと、フェリーざまみを利用します。

小さい島ですが、歩いてまわるには傾斜があり、少しきついので船で自家用バイクを運ぶか、レンタカー・バイク会社に予約をするのを忘れずに。

自転車も貸してくれるところもあるので事前にチェックしておいた方がいいでしょう。

座間味島の地図はこちら。

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