名護市役所の庁舎は、県内ではちょっとした有名なデザイン建物となっています。
第33回日本建築学会賞作品賞を受賞した庁舎は、国道58号線に沿って北上すると右手に見えてきますが、すぐには市役所だとは分からないでしょう。
市政施行10周年の記念事業として、昭和55年3月に着工、昭和56年4月に竣工しました。
格子状の穴あきブロックが連なっているのが特徴的で、これは当初、人工的な空調より自然の風で過ごせるように設計されたものです。(現在は空調機を使用しているそうです)
ちなみにこの名護市庁舎にはシーサーが56体あるそうですが、これは市内にある集落55と市役所を足した数だと言われています。
立ち寄った際にはシーサーのそれぞれの顔を探してみるのもいいかもしれません。
名護市役所の地図はこちら。
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「名護市民会館」は、1985年、沖縄の北部の中核として栄える名護市に建設されました。
国道58号線を北上していくと名護市に入ったところで左手に見えてきますが、少し分かりづらいので名護市役所を目印にしてもいいでしょう。
施設内には、収容人員1,054人の大ホールと400 ~500人の中ホールがあります。
サークルや市民劇など、名護市民の活動の場として利用されています。
また、絵画展「あけみお展」や写真展「フォトシンポジウムin沖縄」などの公募展も企画・開催されているようです。
名護市民会館の地図はこちら。
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「宇茂佐(うむさ)の森公園」は、沖縄県本島北部、名護市宇茂佐にあります。
この辺りは最近から開発が盛んで、新しい住宅などが次々と建てられています。
そのすぐ横に文字通り、森のような公園で、草木が生い茂って自然豊かな場所です。
川沿いに長い公園なので、駐車場に車を停めて結構歩くこともあります。
写真は公園の一部。
アスレチック器具が設けられていました。
遊歩道があって、ところどころにベンチがあります。
宇茂佐の森公園の地図はこちら。
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「塩川」は、1972年5月15日、沖縄返還のその日に、国の天然記念物に指定された全長300mほどの短い川です。
湧き水が塩水という非常に珍しい川で、世界でもプエルトリコと塩川の2ヶ所しかないそうです。
鍾乳洞からの湧水を水源としていて、数百メートル離れている海へと流れていきます。
水中の塩分濃度が高い川として、この地域では古くから「七不思議」として知られていたようですが、原因はまだ確定されていないようです。
塩川の地図はこちら。
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瀬底島側から瀬底大橋を眺める場所に、「瀬底大橋開通記念碑」があります。
そこは駐車場と記念碑とトイレしかない展望台ですが、「アンチ浜」へ行く道だと勘違いする人も多い場所です。
1985年の瀬底大橋開通まで、瀬底島と本島を結ぶ橋はなく、渡し船が唯一の交通手段だったため、橋の完成は瀬底島島民の悲願だったそうです。
国の補助を受けながらおよそ13年にもわたる歳月と57億円にも及ぶ工事費で、完成した橋は全長762mで当時の沖縄県において最長の橋でした。
「ここにこの一大事業を推進していただいた国、県、町並びに関係者の多くの方々の御協力に対し深甚なる感謝を捧げ永く顕彰するために、瀬底大橋開通記念碑を建立する」とあります。
瀬底大橋開通記念碑の地図はこちら。
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大型で非常に強い台風8号は、7月7日から9日にかけて沖縄に甚大な被害をもたらしました。
7月としては過去最大級の台風で、数十年に一度の強さを示す「特別警報」が台風としては初めて発令されました。
台風には慣れている沖縄ですが、この「特別警報」によって沖縄県民はいつもとは違った緊張感に包まれました。
9日に入ってからも、台風8号の影響で「大雨特別警報」が発令されるほど局地的に猛烈な雨を観測しており、本島地方各地で土砂災害や浸水被害が多数発生しています。
木造平屋の飲食店が全壊したり、市場のアーケードが破壊されたり、大木が根こそぎ倒れて車を押しつぶしたり、被害は台風の後も拡大しました。
写真は台風で倒された島バナナの木。
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「宇茂佐(うむさ)の森」は、森の名前ではなく、本島北部にある名護市の地区の名前です。
本土復帰直後の1970年代前半頃は、海沿いにしか集落が無く、大半が山や畑しかなかった地区です。
1975年の沖縄国際海洋博覧会をきっかけに次々と道が開け、現在の地区も小高い丘の斜面に沿って開発が進んでいます。
ここ一帯は現在1丁目から5丁目まであり、建設中の建物が多いです。
区画整理などが進み、平成23年7月から地名が「宇茂佐の森」という面白い名前が付きました。
宇茂佐の森の地図はこちら。
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「漫湖水鳥 湿地センター」は、2003年、豊見城市に設立されました。
入場無料で、漫湖に生息する水鳥の生態などを詳しく調べることができます。
1階には展示室があり、パネルや模型などを見ることができます。
施設の2階部分は鳥に関する絵本や資料を集めた図書コーナーと、湿地が観察できる望遠鏡を覗けるブースがあります。
施設から伸びる木道によって、学んだ後、実際に観察できることもこの施設の人気の一つです。
開館日は火曜日~日曜日・祝休日の月曜日。
開館時間はAM9:00~PM5:00。
駐車場完備です。
漫湖水鳥 湿地センターの地図はこちら。
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島のほぼ中央にある山「伊江島タッチュー」で有名な「伊江島」。
「伊江島タッチュー」は正式名称は「城山(ぐすくやま)」といい、標高172.2mです。
本島からも、本部半島などからよく見ることができます。
写真は八重岳からの眺め。
村名はそのまま「伊江村」となります。
本部港からフェリーで30分ほどで、日帰り可能な離島として人気。
しかし「伊江島」は基地の島としても有名で、米軍基地が島の35%を占めています。
伊江島の地図はこちら。
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屋根の上にいるのはとても大きなシーサー。
場所は恩納村のお店の上です。
看板には「恩納村内(ホテル、お店等)無料送迎いたします」と書かれた、恩納村の案内がありました。
どうやら恩納村内を無料でおもてなししてくれるようです。
国道58号線沿いに恩納村を通っていくと、左側に目立った存在ですぐ目に付きます。
シーサーは本来、中国から伝わってきた魔除けですが、最近は可愛い感じのシーサーも多く作られています。
このおもてなしシーサーも満面の笑みです。
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勝ちゃん |
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