サンシンの日2012
今日、3月4日は、沖縄県民なら誰でも知っている「サンシンの日」です。
「ゆかる日 まさる日 サンシンの日」というキャッチフレーズのもと、平成5年に始まりました。
ゆかる日・・・佳かる日、佳日(縁起のいい日・めでたい日の意)
まさる日・・・優る日・勝る日、重ね言葉
各地でサンシンの音色が響き渡りました。
写真は「道の駅 かでな」での風景。
サンシン演奏と琉球舞踊で地域のお年寄りや観光客などの手拍子でにぎわっていました。
今日、3月4日は、沖縄県民なら誰でも知っている「サンシンの日」です。
「ゆかる日 まさる日 サンシンの日」というキャッチフレーズのもと、平成5年に始まりました。
ゆかる日・・・佳かる日、佳日(縁起のいい日・めでたい日の意)
まさる日・・・優る日・勝る日、重ね言葉
各地でサンシンの音色が響き渡りました。
写真は「道の駅 かでな」での風景。
サンシン演奏と琉球舞踊で地域のお年寄りや観光客などの手拍子でにぎわっていました。
それはアスリートはもちろん、沖縄県民ならほとんどの人が知っているほど有名ですが、宮古島のマンホールにトライアスロンの模様が描かれているのはあまり知られていないかもしれません。
平良市の市章を中心に、スイム、バイク、マラソンと、選手を応援する島民がクイチャー(宮古島に伝わる民謡および踊り)を踊っている模様が見えます。
その間を埋めているのがサシバ(渡り鳥)です。
マンホールには設置した自治体の個性が豊かに表現されていて、「ご当地マンホール」として紹介したいと思います。
街だけでなく住宅でもイルミネーションの飾りをつけて、道行く人の目を楽しませてくれる家もあります。
写真は豊見城市。平和台という地区の家です。
屋根に大きな星、サンタクロースに扮したミッキーマウスなど。
住宅街のイルミネーションも、この時期にはちょっとした観光スポットになるようです。
沖縄電力は、毎年イルミネーション大賞などを開催し、新聞紙上で発表しています。
「那覇市」は、沖縄県本島にある都市で、沖縄県県庁所在地となっています。
写真の奥に白い建物の県庁が見えます。
面積は、全国都道府県庁所在地の中で新宿区を除いて最も小さいです。
総人口は、9月末時点で31万9千人を超えています。
空港、港も那覇市内にあり、「国際通り」や「首里城」、「新都心」など観光地も多いため、観光客は必ず訪れる市。
「那覇(なは)」の語源は、漁場を表す「なふぁ」からきているそうです。
7月8日は「那覇の日」と制定されていて、「那覇市歌」もあるようです。
「金城ダム」は那覇市首里の弁ヶ岳を源とする安里川に建設された洪水調節のためのダムです。
安里川は、中流から河口にいたる川幅が非常に狭いため、大雨のたびに氾濫し、多くの被害をあたえてきました。
しかし安里川の周辺には民家が密集しているため、川幅を広げる工事を行うことは困難な状況となっていました。
そのため、安里川の洪水氾濫を防止する抜本的対策として、上流にダムを建設して洪水調節を行う経緯となったのです。
平成12年に完成した「金城ダム」は、現在地元の人の憩いの場となっています。
「首里文化祭」は毎年文化の日に行われる、首里地区一帯のお祭りで、沖縄三大祭りの一つと言われています。
道路は歩行者天国となり、幾つかの地点で青年団、婦人会、子ども会等の旗頭、琉球舞踊、エイサー、空手などの伝統芸能の演舞などが披露されます。
写真は首里鳥堀青年会の旗頭演舞風景です。
灯篭(トゥールー)の菖蒲(ショウブ)は「優しさ・忍耐・信頼」という意味を持ち、デザインは戦前の旗頭をモチーフに復元したものだそうです。
旗字の「武勇」は先人達が常に勇ましく、果敢であった姿を受け継ぎ、伝えていこうという思いが込められているそうです。
全長9m、重量60kgの旗を十数人の旗持ちで交代しながら舞いを披露します。
今年から「那覇まつり」の名を変更して「那覇大綱挽きまつり」となりました。
毎年10月の3連休に催され、ギネス認定を受けた世界一の大綱挽が、国道58号線久茂地交差点を中心に盛大に行われることは有名です。
初日の今日は、那覇市の中心部の国際通りで、各種サークル・地域団体・伝統芸能保存会による「市民演芸・民俗伝統芸能パレード」が催され、およそ50団体が華麗な演舞を繰り広げます。
3日間を通して、奥武山公園では「RBC市民フェスティバル」が行われ、打ち上げ花火をはじめ、ステージライブや例年恒例となったカラオケグランプリなど、様々なイベントを開催する予定。
「那覇大綱挽きまつり」は、琉球王朝時代からの伝統を引き継ぐまつりで、交易都市那覇を象徴するものでした。
昭和時代に一時期途絶えますが、那覇市の市制50周年を機会に再び催されています。
綱を挽き、その後の綱は縁起のいいものとされていて、ほとんどの参加者は綱を持ち帰ります。
このまつりを見に来るために、県外、国外から多くの観光客が来沖します。
「アフリカマイマイ」は巻貝の仲間で、日本では沖縄本島、石垣島、宮古島、徳之島、奄美大島や、小笠原諸島の父島、母島、南鳥島などに分布しています。
「アフリカマイマイ」には寄生虫がいて、人間に寄生した場合、、好酸球性髄膜脳炎を引き起こす危険があり、外来生物法で「要注意外来生物」に指定されています。
夜行性で昼間は草地や林縁部などの土中に潜んでいて、夜になるとエサを求めて移動します。
のろいカタツムリのイメージとは異なり、移動速度はかなり速く、一晩で50m以上も移動するそうです。
あまりイメージの良くない「アフリカマイマイ」ですが、日本に持ち込まれた目的は「食用」だったそうで、今でも台湾や中国で食用利用されているようです。
念のため、道端などで発見した際には触らないでください。
「沖縄IT津梁パーク」は、沖縄の新しいIT産業の拠点を目指し、情報通信産業の推進や人材育成などの活性化を目的としています。
「津梁(しんりょう)」とは、アジアとの架け橋を意味しているそうです。
写真にうつっているのは「中核機能支援施設」です。
他に「民間IT施設」、「居住空間」、「ショッピングストリート」などが整備されています。
平成20年度当初に事業者を公募、後半から整備開始。
そして平成21年度当初から一部供用が開始されました。
「ハリセンボン」は、沖縄の方言で「アバサー」といい、食用に利用されています。
フグの仲間ですが、毒は持っていません。
沖縄では、「アバサー」を玄関先で魔除けとして吊るす風習があります。
沖縄料理居酒屋などで、吊るしてあるのを見かけます。
写真は、滅多に見かけないのですが、車の後ろに吊られていました。
「アバサー」は釣りあげると、フグと同じように、水や空気を吸いこみ体を大きく膨らませます。
膨らむとトゲが立ち、イガグリのようになるので、吊るす時はその状態で吊るします。