対馬丸犠牲者をまつった「小桜の塔」の隣に、「ふんばるガジュマル」というガジュマルがあります。

場所は那覇市にある護国寺の裏手、旭ヶ丘公園と呼ばれているところです。

つしま丸合唱団の団員からの応募でつけられたという「ふんばるガジュマル」。

不安定な場所に、ガジュマルが何本も地上に下ろす気根などの成長した姿が、対馬丸沈没で生き残った数少ない子どもたちの生命力を重ねたそうです。

ふんばるガジュマルの地図はこちら。

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「久米の五枝[ごえ]の松 下枝ど枕 思童無蔵や 我腕まくら」

久米の五枝の松を湛えた琉歌の石碑です。

歌意は「久米の五枝の松は下枝を枕にしているが、愛しい彼女は私の腕を枕に寝る」と謡っています。

「五枝の松」は、国の天然記念物に指定されています。

「下枝を枕にしている」と、歌にもあるように、地面を這うように成長しているのが特徴です。

リュウキュウマツは普通、こういう成長をすることは無いので、とても貴重な松として讃えられています。

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トックリキワタ2013

12月 23, 2013

別名「トックリノキ」「ヨッパライノキ」または「酔いどれの木」として知られる「トックリキワタ」が開花の時期を迎えています。

11月頃からピンク色の花を咲かせ、年末頃まで人々の目を楽しませてくれます。

今年は早めに10月頃から咲き始めたようです。

公園、街路樹、庭木などに利用され、「南米の桜」とも言われているほど、一見桜に似ています。

実ができると中に綿を作り、実が割れるとその綿がふわふわと宙に舞うことも。

幹にはとげがあるので、近くで見る際には気をつけましょう。

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「チュラ(美ら)」は、沖縄の方言で「美しい」という意味。

その名の通り、美しいフクギ並木が、久米島にあります。

久米島を一周する道路にあるので、すぐ見つけられるでしょう。

高さが約6m、幅約3mのフクギが、道路の真ん中に40mにも及んでそびえたっています。

1756年に植えたそうで、樹齢は200年以上にもなるのだとか。

周辺は民家になっているので、通る際は気をつけましょう。

久米島のチュラフクギの地図はこちら。

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クメジマボタルは沖縄県の天然記念物に指定されており、世界に唯一、久米島にしか生息していません。

そのうちの一つが、「五枝の松」の近く。

4月中旬から5月上旬まで観察会も定期的に行われています。

オスは一斉に光りながら飛び立ち、集団で光をシンクロさせま、メスは明け方に光りながら移動して川辺のコケなどに集団産卵するという他のホタルにはない特徴を持っています。

雨つゆだけでしのぐため、メスは10日ほど、オスは6日前後の寿命と言われています。

クメジマボタルの生息地の場所はこちら。

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五枝の松

9月 14, 2013

「五枝の松」は国指定天然記念物で、高さ6m、幹の周りが4.3mもある琉球松です。

久米島町の「県立自然公園五枝の松園地」にあります。

樹齢は250年だそうで、枝を上へではなく横へ伸ばすことで壮大な姿となりました。

松に対しては人の手は加えられていませんが、地面すれすれまで這った枝の間近まで見られるように、観覧用の通路が作られています。

4月下旬から5月頃には、久米島ホタルがこの「五枝の松」の周辺を飛び回り、観察会なども開かれているようです。

五枝の松の地図はこちら。

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サガリバナ

7月 5, 2013

「サガリバナ」が開花の時期を迎え、人々の目を楽しませています。

東南アジア一帯の熱帯・亜熱帯に分布し、日本では南西諸島に自生しています。

まさに南国ならではの花。

マングローブの後背地に自生していることが多く、夕方以降から、芳香のある白やピンクの花を開花させます。

明け方には花を散らすので、「幻の花」とも言われています。

「早春の桜」に次ぐ「夏のサガリバナ」ツアーも今では定着しています。

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ニシキアカリファ

6月 14, 2013

「ニシキアカリファ」は、トウダイグサ科の「アカリファ」という植物の450種類ほどもあるうちの一つ。

銅赤色をした葉に、紫や茶色などの班模様が特徴的です。

葉の色彩を楽しむ観葉植物で、沖縄では庭木や公園などで多く見られます。

花期は春から夏にかけて細長い穂状の赤い花をたくさんつけますが、目立ちません。

太平洋諸島が原産で、寒さや乾燥に弱い植物です。

煮出すと赤い染料が採れるようです。

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ゲットウの花(2)

6月 9, 2013

ゲットウ(月桃)の花が鞘から出てもうすぐ咲きそうな、貴重な瞬間を見つけました。

鞘から鈴のようなつぼみがたくさん出てきます。

5月頃からすでに開花しているゲットウの花ですが、梅雨明けの7月頃まで楽しめます。

ゲットウの葉は、ムーチー(沖縄文化の菓子である餅)を包んだり、饅頭の包装に利用されたり、沖縄の人々にとって身近な植物です。

熱帯から亜熱帯アジアに分布し、日本では沖縄県から九州南部に分布する、熱帯植物。

香りがするので、ハチがよく来るようです。

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「アマリリス」が開花時期を迎えています。

公園で「アマリリス」の群生を見つけました。

原産は南アメリカで、ユリに似た花をつけ、色は白、ピンク、赤など70種類と豊富な種類。

日当たりを好むので、花壇や鉢植えなどでよく見かけます。

球根を植えて1カ月後には花が咲くという、初心者にも育てやすい植物。

熱帯の花なので寒さに弱く、育てる際には防寒が必要です。

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