ロウソクノキ
その名の通り、ロウソクのような実がなることから名付けられました。
ノウゼンカズラ科の常緑木。
原産地はパナマで、樹高は3m~5mですが、高いもので7mにもなります。
英名を「キャンドルツリー」 といい、その訳でもある「ロウソクノキ」の名が日本では 使われています。
ちなみに漢字表記は「蝋燭木」。
果実の表面はロウのようにツルツルしているそうです。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定されています。
写真は東南植物楽園にて。
その名の通り、ロウソクのような実がなることから名付けられました。
ノウゼンカズラ科の常緑木。
原産地はパナマで、樹高は3m~5mですが、高いもので7mにもなります。
英名を「キャンドルツリー」 といい、その訳でもある「ロウソクノキ」の名が日本では 使われています。
ちなみに漢字表記は「蝋燭木」。
果実の表面はロウのようにツルツルしているそうです。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定されています。
写真は東南植物楽園にて。
「マカダミア・インテグリフォリア」は、マカダミアの種類の一つです。
「マカダミアナッツ」などのチョコレート製品などで知られるマカダミアは、オーストラリア東部が原産地となっていて、品種改良して硬い殻を薄くしたものが栽培され輸出品ナンバーワンになっています。
写真ではまだ花も果実もなっていませんが、木の高さは5m~15mにもなり、長い楕円形がうねったような葉をつけます。
花は秋から冬にかけて、白~薄黄色の花を上から順に咲かせます。
その後果実になり、自然に落下したものを乾燥させて、味付けや加工していきます。
沖縄各地で「カンヒザクラ」が開花し、道行く人の目を楽しませています。
本州の「ソメイヨシノ」よりも濃いピンク色が特徴ですが、たまに写真のように淡いピンクの桜も咲くようです。
白い色もあるのだとか。
開花時期は1月~2月。釣り鐘状に下向きに咲く花として知られています。
現在は各地で桜まつりが催されていますので、休日には観光客や家族連れが春の訪れを楽しみにやってきます。
「タイワンヤマツバキ」は、いわゆる普通の「ツバキ」と同じツバキ科の仲間。
図鑑によっては別に分類されたりします。
原産はその名の通り台湾。
琉球列島から台湾にあるものがほとんど「タイワンヤマツバキ」と思われます。
日本原産の「ツバキ」と同じように常緑木で高さは3m~6mのものまで。
冬から春にかけて花が咲き、「タイワンツバキ」は「ツバキ」よりも花が小型で細い筒状となります。
「漫湖水鳥 湿地センター」は、2003年、豊見城市に設立されました。
入場無料で、漫湖に生息する水鳥の生態などを詳しく調べることができます。
1階には展示室があり、パネルや模型などを見ることができます。
施設の2階部分は鳥に関する絵本や資料を集めた図書コーナーと、湿地が観察できる望遠鏡を覗けるブースがあります。
施設から伸びる木道によって、学んだ後、実際に観察できることもこの施設の人気の一つです。
開館日は火曜日~日曜日・祝休日の月曜日。
開館時間はAM9:00~PM5:00。
駐車場完備です。
最近は、オレンジ色や黄色、赤色の鮮やかな花を咲かせて道行く人の目を楽しませています。
春に球根を植え、花が咲くのは夏~秋にかけて。
また、大きな楕円形の形をした葉にも緑色と赤紫色があるようです。
種類は1000種類以上にもなり、主に観賞用、園芸用として用いられています。
ちなみに、沖縄の苗字でも「カンナ(漢那)」という苗字があります。
「アセロラ」は、キントラノオ科の植物で、アセロラ果実はジュースになったり、ジャムやゼリーになったりと、ビタミンCを多く含むことで、その名は知られた存在です。
西インドやアメリカ原産で、サクランボに似た果実をつけます。
熟した果実は傷みやすいため、一般にはほとんど市販されていないそうで、加工用には未熟果が用いられます。
沖縄県に「アセロラ」がやってきたのは1958年でそれ以降栽培されています。
庭木などでもよく見かけますが、見分け方としては、果皮が濃い鮮やかな赤色で、張りがあり、傷のないものを選びましょう。
真っ赤なのでとても目立ちます。
でいごの木は葉を落とさないと花をつけない、と言われているので、花の時期前に葉がどれだけ落ちているかによって花がたくさん咲くか、まったく咲かないか決まるそうです。
もともとでいごの木は毎年花を咲かせるわけではありません。
でいごの花が咲くと、その年は台風の当たり年になるという迷信があります。
真相は定かではありませんが、沖縄の真っ青な空にはでいごの花がよく映えます。
「タイワンレンギョウ」は、南米原産の低木で、デュランタとも言われます。
高さは約2mほどで、高くても3m以下。
公園、庭園、生垣などどこでもよく見ることができます。
日本には明治中頃に渡来し、葉に白斑のフイリタイワンレンギョウ、葉全体が黄緑色のキバタイワンレンギョウ、白花等様々な園芸品種があります。
「タイワンレンギョウ」の花は紫色、白、青など様々で房状に咲きます。
開花時期は5月~10月。
強い光を好むので、沖縄の気候に合っているかもしれません。
生育の旺盛な植物なので、ときどき草姿を整える剪定をします。
「オオバアカテツ」は、アカテツ科の常緑高木で街路や公園などに植栽されています。
「アカテツ」より葉が大きいことから「オオバアカテツ」という名がついたそうです。
原産地は台湾で、昭和50年頃に導入されたとのこと。
「フクギ」のように真っ直ぐに立つ姿形で、街路樹などとして使い勝手が良いのだそうです。
しかし過去には「オオバアカテツ」の花が咲いたことで臭気が出て、周辺住民を悩ませたことがありました。
那覇市では2001年以降、「オオバアカテツ」を街路樹に植栽することはなくなったようです。
果実は食べられるようですが、可食部が少ないです。
たまにコウモリなどが食するようです。