左の写真は実は波の上ビーチ。

那覇市の唯一のビーチで、空港にも近く、帰る前にもうひと泳ぎしていく観光客もいましたが、現在は残念ながら工事中で閉鎖されています。

那覇西道路建設工事のため、ビーチ内に入ることもできません。

ビーチ自体の工事ではないので、レストランや駐車場も完備されているのにもったいないですが、工事は2009年3月までの予定となっているようです。

しかし若狭公園側のビーチは遊泳できるので、辻側から移動するのにちょっと面倒ですが、現在はそちらが通常通り利用できる那覇市内唯一のビーチです。

辻側が再び利用できたら、4月から10月の間はバーベキューなどもできるので楽しみです。

波の上ビーチ(辻側)の地図はこちら。

パレットくもじ

10月 27, 2008

沖縄の人なら誰でも知っている「パレットくもじ」。

国際通りの入り口にあることからも有名です。

管理会社名は「久茂地都市開発株式会社」といい、那覇市が中心となって久茂地地区一帯を開発事業を展開した際の百貨店です。

住所が久茂地1丁目1番1号となっているのは知っている人は少ないはず。

近くにはバスターミナルもあり、2003年にはゆいレール(沖縄都市モノレール)が開通し、2階の通路と連結されているので交通便利な立地です。

店舗の他に事務所、市民劇場、ギャラリーなどがテナントとして入っており、広場では季節ごとのイベントも催されるので、地元人に限らず毎日人がたくさん集まる場所です。

宮古 熱帯植物園

9月 24, 2008

熱帯植物園は、宮古空港から車で約10分、宮古島市の平良東仲宗根添にあり、県内最大の熱帯植物園とも言われています。

昭和41年、「林地の高度利用と市民保健の憩いの場」

「熱帯植物の学術研究並みに児童教育の教材」の目的

のため、公園計画がなされました。

それから現在に至るまで、本土、ハワイ、台湾、東南アジアの各種植物園と提携し数多くの樹苗を導入し、さらに沖縄各島に原生する植物を集めて植栽。

現在約1,600種、約4,000本が生育してします。

熱帯系の植物がほとんどなので、夏はもちろん、冬でも緑の並木を楽しむことができます。

年中無休、入園は無料。自然を満喫しながらウォーキングするのにも最適です。

宮古 熱帯植物園の地図はこちら。

末吉公園

9月 23, 2008

末吉(すえよし)公園は、那覇市首里にあり、緑がとても豊かな公園です。

モノレールも通っており、比較的街中にある公園ですが、入ってみれば日常を忘れさせてくれるような自然の癒しが待っています。

熱帯地域の特色ある植物や、野鳥のさえずり、川の流れる音が、とても街中にある公園とは思えません。

年中無休でいつでも誰でも入れる公園で、駐車場は30台ほどまで入ります。

午前9時から午後9時まで開園していますが、夜になると本当に真っ暗になるので、朝の涼しい時間や夕日が見える頃に行くのがいいかもしれません。

末吉公園の地図はこちら。

てだこホール

8月 25, 2008

てだこホールは浦添市の国道330号線沿いにあります。

琉球舞踊、コンサートなどの文化行事から歴史的行事、そして各団体などのイベントまで幅広く催されているホールです。

市民参加型の文化振興を目的として、2007年に完成、開館しました。

パソコンが設置されている「マルチメディア学習室」もあり、インターネットを使っての講座や技術習得なども出来ます。

浦添市では、このホールが出来る以前は市民会館で各イベントが行われていました。

それの4倍にもなる大ホールは、フルオーケストラやミュージカルの公演でも余裕を持って対応できるそうです。

沖縄県出身のミュージシャンなどのコンサートも催されているので、イベントチェックは欠かせません。

てだこホールの地図はこちらから。

宮古島市上野字宮国に、ドイツ文化村があるのはご存知でしょうか。

明治時代に、宮国の住民がドイツの難破船を救助したゆかりの地に建つテーマパークです。

1873年(明治6年)7月、ドイツの商船ロベルトソン号が航海中に台風に遭い、上野宮国沖合で座礁しているのを住民が発見しました。

宮古んちゅは一晩中たいまつの灯で乗組員を勇気づけ、荒れ狂う海に小舟を出して乗組員を救助、手厚く看護し、無事本国へ送り返しました。このことに感激したドイツ皇帝ウィルヘルム1世は3年後の1876年、村民の博愛精神を讃えるために「博愛記念碑」を建立したそうです。

その後、当時の上野村がテーマパーク建設を立案し、現在のドイツ文化村が1996年に完成オープン。

パーク内にはドイツの古城マルクスブルグ城を模した博愛記念館をメインに、レストランやお土産屋、宿泊施設があります。

うえのドイツ文化村の地図はこちら。

美ら海水族館の中で、子供たちの楽しみの一つでもある「オキちゃんショー」。

野外にて、無料で楽しむことができます。

ショーの時間は決まっているので、水族館に入ったらパンフレットで確認した方が待ち時間も少なく済むかもしれません。

バンドウイルカ、オキゴンドウ、カマイルカたちが日々練習したショーでほぼ毎日お客さんたちを楽しませています。

飼育員の笛の音が鳴ると、空中にあるボールに向かってジャンプしたり、カチャーシーを披露したり。

真夏の太陽の日差しの中、イルカたちは気持ち良さそうに泳いでいました。

イルカの運動能力や識別・学習能力について紹介してくれる「ラグーンショー」も、このスタンドの裏側でやっています。

時期や時間によって観察会も行われているので、子供たちの夏休みの自由研究にもいいかもしれません。

琉球ガラス村

7月 19, 2008

琉球ガラスは、明治時代の太平洋戦争後、アメリカ軍の捨てたコーラやビールの空き瓶を溶かして再生したことが琉球ガラスの始まりだそうです。

昭和初期まで、ランプのホヤ、薬瓶、菓子瓶ハエ取り器などの生活必需品が主流でした。

琉球ガラスは手吹きで作られ、1つ1つ色や形が微妙に違います。

琉球ガラス村は、沖縄県内最大の琉球ガラステーマパークと言われ、工房はもちろん、ショッピングセンターなど施設も充実。年間3万個が作られています。

その工房を見学することもでき、タンク窯(写真中央)の熱気で汗ばむ中の職人さんたちの技法につい見とれてしまいます。

体験することもできますので、まさしく世界に1つだけのオリジナル作品を作ってみるのもいいでしょう。

年中無休の9時~18時まで。

琉球ガラス村の地図はこちら。

今回は美ら海水族館のメインである、「黒潮の海」。

ジンベイザメを育成している世界最大級のアクリルガラスは人間と比べて見てもわかるように、とても大きなものです。人間が小さく見えます。

その中で泳いでいるジンベイザメ3匹もとても大きく、10~12mあるそうです。模様が夏着の甚平に似ていることからジンベエと名付けられたとされています。

沖縄名はミズサバ。大きな体をしている割にはおとなしい性格で、ダイバーが近づいても逃げようとしませんが、エサを食べる時には立ち泳ぎをしながら豪快に食べる様は有名です。

写真では確認することができませんが、この水槽にはエイやサメ、アジなどの仲間が数種類いて、中でもエイ類の最大種といわれるマンタ(オニイトマキエイ)が水族館のキャラクターにもなっています。

美ら海水族館

6月 27, 2008

海洋博記念公園の中にある美ら海水族館は、伊江島を背景に、(写真にも少し写っていますが)花をモチーフにしたカニやタコ、カメなどがあちらこちらで目を楽しませてくれます。

沖縄の海をコンセプトに、さんご礁や黒潮の海、深海などの様々な海の生物が飼育されていて、中でも「黒潮の海」の水槽は水量7,500トンの世界最大級。

幅35m×奥行き27m、深さ10m、水量7,500tで世界でも有数の大きさを誇り、ギネス認定されています。

また、この水族館のキャラクターでもあるジンベイザメの長期飼育に世界で初めて成功。

「世界初」と「世界一」を誇る水族館です。

8時30分から18時30分まで開館(夏は20時まで)。

料金は大人1,800円。高校生1,200円。小中学生は600円となっています。

水族館と隣接して、入場無料のイルカショーの「オキちゃん劇場」や「マナティー館」、「ウミガメ館」なども人気があり、まさに沖縄の海を全てここで満喫できる公園です。

美ら海水族館の地図はこちら。