「ひめゆりの塔」の近くのお土産屋さんに、こんなものを見つけました。
人間と同じくらいの背丈のキューピーが、パイナップル(左側)とゴーヤー(右側)の着ぐるみ姿。
パイナップルはちょっと分かりづらいです。
アイスクリーム屋さんのオブジェだと思われますが、道を歩いていたら突然現れた、この着ぐるみキューピーに驚きます。
ちなみに、「ゴーヤー」は独特の苦味がありますが、沖縄では郷土料理のゴーヤーチャンプルーにも使われていて、うちなーんちゅにとってとても身近な野菜です。
「パイナップル」も沖縄で栽培しているフルーツの一つで、「パイナップルパーク」というテーマパークもあるほど親しまれています。
去った1月31日~2月1日に、第47回名護さくら祭りが催されました。
名護城跡一帯の、名護中央公園では、カンヒザクラが約2万本並んでおり、開花のこの時期に合わせて毎年桜まつりが催され、多くの人で賑わいます。
地元の人に限らず、各地から家族連れや観光客が来場します。外国人にも人気のスポットのようです。
長い長い階段は頂上の展望台に続くもので、一気に登りきるよりも桜を楽しみながらゆっくりと行くのがオススメです。
名護市街地の祭り会場では、パレードやエイサー、ライブなど多彩なイベントで盛り上がります。
名護中央公園の地図はこちら。
毎年、1月中旬を過ぎると沖縄ではカンヒザクラが開花し始めます。それに合わせて本部町の八重岳では桜まつりが催されます。
八重岳や標高453m。入り口を入ったところから山頂までの沿道がカンヒザクラでピンク一色。
車でも徒歩でも楽しめますが、山頂までかなりあるので、途中の駐車場までは車で、そこから徒歩で山頂を目指すのもいいでしょう。
八重岳桜まつりは、日本一早い桜まつりと言われ、2月15日までの予定です。
沖縄県の桜前線は「北上」ではなく「南下」します。2月には県内南部の地域でも桜を見ることができるでしょう。
本部町八重岳の地図はこちら。
那覇市泊にある、泊漁港内に那覇漁連はあります。
獲れたての魚介類が、船から降ろされたばかりの状態で卸されていきます。
車から降りるとすでに周りは魚の匂いが充満。市場、という感じです。
隣に設けられている、卸し店が並ぶ『泊いゆまち』と連携して、新鮮な魚介類を提供しています。
南国ならではのカラフルな魚や、子供の大きさくらいの魚、タコなどが店頭に並び、時間が合えばさばいている所も見られるかもしれません。
魚を取り扱う飲食店のみならず、一般の人も買い物できます。
駐車場も広く、すぐ近くには泊大橋も見え、ぐるっと一周見て回るだけでも楽しいです。
那覇漁連卸し市場の地図はこちら。
吉の浦公園は、本島中部の中城村にあります。
国道329号沿いから行くと、JAガソリンスタンドの近くに案内板が出ているので海側へ細道に入り、そのまま進んでいくと突き当たりにあります。
吉の浦公園は、野外スポーツ施設を多様に備えていて、グラウンド、広場などがあり、休日には村民ならずとも県内各地から家族連れなどが目立ちます。
ウォーキングコースやテニスコートもあり、草野球などができる広さのグラウンドも。
公園の海岸は中城湾に面しており、そこでは自然環境の回復を目指す「エコ・コースト事業」が1998年度にスタート。
自然を守りながら憩いの場を提供しているようです。
吉の浦公園の地図はこちら。
by
勝ちゃん |
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県立奥武山武道館は、那覇市の奥武山公園内にあります。
読みは「おうのやま」公園。
昭和34年に開設された、沖縄初の運動公園で、武道館の他に現在リニューアル中の野球場、テニスコート、弓道場、陸上競技場、水泳プールなど様々なスポーツ愛好者にとって馴染みの深い公園です。
公園の広さは29,8ヘクタール。モノレールの奥武山公園駅と壷川駅に隣接します。
多目的広場やゲートボール場、遊具広場もあるので、老若男女問わず地域の住民の憩いの場となっています。
イベントも多数で、かきぞめ大会、空手大会、舞い初めなど幅広い催しがあります。
現在リニューアル中の野球場は、最近巨人軍キャンプ地に決定されたばかりです。
奥武山・県立武道館の地図はこちら。
「泊いゆまち」とは、水産物流通総合センターのことで、那覇市の泊漁港内にあります。
その日水揚げされたばかりの新鮮な魚が、泊いゆまち内にある複数の鮮魚店によって販売されています。
中に入ると、そこの光景はまさに市場。まるで平和通りの公設市場にいるようです。
沖縄独特のカラフルな魚や、びっくりするような大きな魚まで見ることができます。
ガラス張りの解体処理室もあるので、時間が合えばマグロなどの解体を見学できるようです。
朝の6時~夕方まで年中無休。駐車場も完備。
時にはスーパーではなく、朝早く起きて、「泊いゆまち」で新鮮な魚を購入してみてはいかがでしょうか。
泊いゆまちの地図はこちら。
旧海軍司令部壕のビジターセンターと同じ敷地内に、プレイゾーンというエリアがあります。
あまり聞かない言葉ですが、その名の通り、写真を見てもわかるように、「公園」です。
地元人には「海軍壕公園」で大体通じます。
色鮮やかで、かなり長いローラー滑り台が子供たちの遊びの要。
下を通る道路は、豊見城市と那覇市を結ぶ道。
その向こうに広がるのは豊見城市内の住宅地です。
夜になると、街灯はあるもののかなり暗いので、足元を見ることができるくらい。
それゆえ、夜景を楽しむこともできます。ただし、一人歩きはかなり怖いです。何しろ戦跡なので。
「四つ竹」とは、正確には楽器のことですが、四つ竹を持った踊りのことを指したりもするようです。
両手に2枚ずつ竹の木片を持つので四つ竹。カスタネットのように音を出して踊ります。
糸満市の文化祭で、四つ竹踊りをみることができました。
色鮮やかな琉球衣装に身を包んで、花笠をかぶり、音を鳴らし、
稽古で揃えられた動きで踊る様は圧巻です。
糸満市文化祭は明日まで糸満市西崎総合体育館で催されています。
四つ竹踊りも再びやるようなので、ぜひ見に行っていただきたいです。
舞台部門は午後5時~午後7時半。展示部門は午前10時~午後7時半までです。
もちろん、舞台部門では琉舞の他にも日舞、民謡、器楽合奏などもあるので楽しめると思います。
昨日紹介した、辻側のビーチには、レストランなどの駐車場がありましたが、ここは路上駐車もしくは有料駐車場に停めるしかありません。
11月なので人はいませんでしたが、隣接している公園側にはお年寄りたちが日向ぼっこをしながら囲碁か何かに夢中になっていました。
写真の左上の方では、辻側のビーチ沖上で工事をしているのがわかります。
そのせいなのか、それとも天気のせいなのか、海の色は前に見たときより透明感が無いように感じられました。
辻側のビーチは閉鎖中でしたが、ここは通常通り利用可能です。公衆トイレ、販売機などもあります。
入場料は無料です。
波の上ビーチ(若狭側)の地図はこちら。