名護博物館

2月 24, 2016

nagohakubutukan「名護博物館」は、名護・やんばるの昔の人々の暮らしや文化を学ぶことが出来る博物館で、1984年にオープンしました。

名護の歴史はもちろん、昔の子供の遊び道具、暮らしの道具を展示したり、動物の剥製、昆虫の標本、また体験活動なども頻繁に行われています。

世界中の博物館・美術館をインターネットで見ることができる「Google Art Project」によって、館内を見ることができるそうです。

毎月のギャラリー展示は「名護博物館」のHPにて。

入館料は大人150円、大学生100円、小中高生50円。

名護博物館の地図はこちら。

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ハナキリン

2月 22, 2016

hanakirin「ハナキリン」は、マダガスカル原産の低木。

茎にとげがたくさんついていて、サボテンにも似ています。

その茎とは裏腹に花が可愛らしく、主に観賞用に用いられています。

しかしその花は、実は「苞(ほう)」と呼ばれる葉が色づいたものだそうです。

暑さに強い植物で、反面寒さには弱いです。

気温に気をつければ、年中花を咲かすことができるほど頑丈で、育てやすいです。

茎や葉を切り取ると白い液が出ますが、触るとかぶれることがあるので気をつけましょう。

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orionhappypark「オリオンハッピーパーク」は、名護市にあるオリオンビールの工場です。

「オリオンビール」とは、沖縄県産のビールで、県内で最大のシェアを誇っています。

このオリオンビールが出来るまでの工程を見学でき、見学の後は試飲もできるということです。

中には地元の食材を活かした料理を食することができる「ビール園 やんばるの森」や、オリジナルグッズを販売しているショップも併設されています。

「オリオンハッピーパーク」の地図はこちら。

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道の駅・許田

2月 6, 2016

mitinoeki-kyoda沖縄県内にある道の駅の一つ「道の駅 許田」。

国道58号線を那覇から名護向けに進んでいると、国道沿いの右手に見えてきます。

さまざまなお店が並ぶ中、特産物売り場では、北部12市町村の特産品など沖縄ならではのお土産品をと取り扱っています。

農産物売り場では、農家直送のゴーヤー、島らっきょう、へちま、パイナップルなどの野菜や果物を販売。

パーラーやフードコートもあり、沖縄ならではの食を楽しめますが「道の駅 許田」はもう一つ、宝くじが当たるとして全国でも有名です。

施設としては古い方で、沖縄県で一番最初に作られた道の駅だそうです。

けれども人気の道の駅として、年間150万人もの人が訪れます。

道の駅 許田の地図はこちら。

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hinpunngajumaru「ひんぷんガジュマル」とは、名護市にある大きなガジュマルのこと。

「ひんぷん」とは沖縄の伝統的家屋で正門と母屋の間に立つ、目隠しの塀のこと。外から敷地内が見えないようにする役目があると同時に、悪霊や災難が入り込まないようにするという意味もあり、名護の町に災難が入り込まないよう祈る地元住民の信仰の対象となっています。

高さ19m、樹齢は240年以上にもなるそうです。

「ひんぷんガジュマル」は、名護市のシンボルの一つとなっています。

1956年10月に沖縄県の天然記念物、1997年9月には国の天然記念物に指定されています。

「ひんぷんガジュマル」の地図はこちら。

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ネオパーク沖縄

1月 17, 2016

neopark-okinawa「ネオパーク沖縄」は、名護市にある動植物公園です。

放し飼いでたくさんの鳥類が飼育されています。

1992年に開園して以来、オニオオハシの繁殖に国内初成功、カンムリオオツリスドリの繁殖に国内初成功、アオコブホウカンチョウの繁殖に国内初成功するなど、様々な実績を作っています。

なかでもヤンバルクイナの人工ふ化に世界で初めて成功し、環境省の保護増殖事業における飼育下繁殖施設にも指定されています。

園内には亜熱帯特有の植物がたくさん生えていて、日常を忘れて癒せる空間が広がっています。

ネオパーク沖縄の地図はこちら。

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アロエ

1月 12, 2016

aroeアロエは、多肉植物の仲間で、現在約300種もの種類があるそうです。

原産地はアフリカ大陸、マダガスカル島ですが、日本にも伝来し、現在は九州から瀬戸内海、伊豆、千葉にも分布しています。

寒さに弱いことから、沖縄の気候にマッチしていて、沖縄でも身近な植物です。

昔の人は傷口や火傷にアロエの果肉を塗る知恵を持っていました。

食用としてもヨーグルトに入れたり、刺身としても食べることもありますが、決して万能薬ではないので自己判断で多量に摂取することは注意した方が良さそうです。

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ワラビー

12月 30, 2015

warabi-ワラビーは、カンガルー科に属する動物のうち、カンガルーなどよりも小さい種類に対しての呼称です。

それらには特に明確な定義付けはなされていないものの、体重が25kg以下のもので約30種いるそうです。

後ろ足で跳躍し移動することや育児嚢(子供を育てる袋)で子供を育てることなど、基本的な習性はカンガルーと同じです。

沖縄では、沖縄タイムスの親子向け新聞のマスコットキャラクターとして有名です。

 

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ロウソクノキ

12月 29, 2015

rousokunokiその名の通り、ロウソクのような実がなることから名付けられました。

ノウゼンカズラ科の常緑木。

原産地はパナマで、樹高は3m~5mですが、高いもので7mにもなります。

英名を「キャンドルツリー」 といい、その訳でもある「ロウソクノキ」の名が日本では 使われています。

ちなみに漢字表記は「蝋燭木」。

果実の表面はロウのようにツルツルしているそうです。

国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定されています。

写真は東南植物楽園にて。

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makadamia-integuriforia「マカダミア・インテグリフォリア」は、マカダミアの種類の一つです。

「マカダミアナッツ」などのチョコレート製品などで知られるマカダミアは、オーストラリア東部が原産地となっていて、品種改良して硬い殻を薄くしたものが栽培され輸出品ナンバーワンになっています。

写真ではまだ花も果実もなっていませんが、木の高さは5m~15mにもなり、長い楕円形がうねったような葉をつけます。

花は秋から冬にかけて、白~薄黄色の花を上から順に咲かせます。

その後果実になり、自然に落下したものを乾燥させて、味付けや加工していきます。

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