ドラゴンフルーツ

11月 24, 2008

ドラゴンフルーツはサボテン科の果実で、メキシコや中南米が原産となっています。

ピタヤという果実の一種で、東南アジア、台湾、中国南部で主に栽培されています。日本では、沖縄や九州地方。南国フルーツです。

写真の果実の皮はピンクに近い赤色で、主にそれが出回っていますが、黄色もあるようです。

切ってみると、白または赤のゼリー状の果肉にゴマのような黒い種子が一面に見えます。その種子も、キウイフルーツと同じように食べられます。

ドラゴンフルーツは、とても強いサボテンなので、寒さに弱い以外はとくに手がかからないようです。沖縄でも、民家の庭で栽培しているのを見かけたりします。

栄養素は、アルプミン、アントシアン、ブドウ糖、リン酸、ポリフェノール、食物繊維、カロチン、カルシウム、鉄、ビタミンB1・B2・B3、ビタミンCなど豊富。健康食品として注目されています。

てびち汁

11月 20, 2008

てびち汁は、数多くある沖縄料理の1つです。

豚の足を「てびち」といい、それをやわらかく煮込んだ汁物のことです。

「ティビチ」「足てびち」などともいわれます。

見た目はまさに豚の足なので、人によって好き嫌いがありますが、細胞を若返らせ、動脈硬化を防ぐ効果があるコラーゲンがたくさん含まれているので、徐々にその名を浸透させているようです。

また、沖縄は昔、貧困のため材料を無駄にせず工夫して食べていました。それゆえ、豚の足だったり、顔だったり、内臓までもが料理として並ぶのです。

ちなみに沖縄のおでんには、てびちが入っています。コンビニのおでんでも普通に売っているのでてびちは身近な食材となっています。

那覇市長選2008

11月 17, 2008

先日日曜日、任期満了に伴い、那覇市長選挙の投開票が行われました。

那覇市は沖縄県の主要都市。与党野党の攻防が激しい中、注目の選挙となりました。

結果、自民・公明推薦の、翁長雄志氏(現職)が大差で当選。3期目の市長を任命されることとなりました。

翁長氏は、今現在問題になっている「とまりん再建」、「小中一貫校の案」、「おもろまち高層マンション」などに意欲を示し、「国政与党が定額給付金の所得制限を市町村判断に委ねる方針を示した件」には、「市町村判断は物理的に不可能」と指摘、政府の動向を注視していく構えのようです。

抱負として「人と人が支え合う協働のまちづくりの仕組みに全力で取り組む。その上で一つ一つの政策を充実させたい。」ということです。

(参考記事:琉球新報)

南風原(はえばる)町に本店を持つ「ちらー小」。

とんかつ、そば、ジューシーなどを主に提供している琉球料理屋さんです。

そばは550円から。ソーキそば、野菜そば、てびちそばなど種類も豊富。

定食はトンカツ定食、ヒレカツ定食、チキンカツ定食でこちらも豊富な種類。お値段は700円から。

他にも「ぼろぼろジューシー」という、炊き込みご飯のおじやみたいなものも、人気があるようです。

平日は11時から22時まで開いています。祝日は10時半開店。

駐車場も広く、20台ほど入りますが、お昼時にはいつも満車状態。人気のお店です。

年中無休で席数も多いので、家族連れがよく利用しています。

ちらー小(本店)の地図はこちら。

旧海軍司令部壕のビジターセンターと同じ敷地内に、プレイゾーンというエリアがあります。

あまり聞かない言葉ですが、その名の通り、写真を見てもわかるように、「公園」です。

地元人には「海軍壕公園」で大体通じます。

色鮮やかで、かなり長いローラー滑り台が子供たちの遊びの要。

下を通る道路は、豊見城市と那覇市を結ぶ道。

その向こうに広がるのは豊見城市内の住宅地です。

夜になると、街灯はあるもののかなり暗いので、足元を見ることができるくらい。

それゆえ、夜景を楽しむこともできます。ただし、一人歩きはかなり怖いです。何しろ戦跡なので。

海軍司令部壕は、沖縄戦において大日本帝国海軍の司令部として使用された防空壕のこと。

豊見城市と那覇市の境界にあり、壕は一部公開、周辺は公園として整備されています。

写真は公園内のビジターセンター。

戦時中の写真、遺品などが展示されており、無料で誰でも見ることができます。

また、壕への入り口は、ここの地下から。

沖縄には多くの防空壕が存在しますが、ここの海軍司令部壕は最高軍事機密のため、民間人は近づくことも許されなかったそうです。

壕内は長さ約300m。司令官室、作戦室、発電室などが配置されていたそうです。

8:30~17:00までの年中無休。大人420円。小人210円。団体割引あります。

四つ竹踊り

11月 8, 2008

「四つ竹」とは、正確には楽器のことですが、四つ竹を持った踊りのことを指したりもするようです。

両手に2枚ずつ竹の木片を持つので四つ竹。カスタネットのように音を出して踊ります。

糸満市の文化祭で、四つ竹踊りをみることができました。

色鮮やかな琉球衣装に身を包んで、花笠をかぶり、音を鳴らし、

稽古で揃えられた動きで踊る様は圧巻です。

糸満市文化祭は明日まで糸満市西崎総合体育館で催されています。

四つ竹踊りも再びやるようなので、ぜひ見に行っていただきたいです。

舞台部門は午後5時~午後7時半。展示部門は午前10時~午後7時半までです。

もちろん、舞台部門では琉舞の他にも日舞、民謡、器楽合奏などもあるので楽しめると思います。

昨日紹介した、辻側のビーチには、レストランなどの駐車場がありましたが、ここは路上駐車もしくは有料駐車場に停めるしかありません。

11月なので人はいませんでしたが、隣接している公園側にはお年寄りたちが日向ぼっこをしながら囲碁か何かに夢中になっていました。

写真の左上の方では、辻側のビーチ沖上で工事をしているのがわかります。

そのせいなのか、それとも天気のせいなのか、海の色は前に見たときより透明感が無いように感じられました。

辻側のビーチは閉鎖中でしたが、ここは通常通り利用可能です。公衆トイレ、販売機などもあります。

入場料は無料です。

波の上ビーチ(若狭側)の地図はこちら。

左の写真は実は波の上ビーチ。

那覇市の唯一のビーチで、空港にも近く、帰る前にもうひと泳ぎしていく観光客もいましたが、現在は残念ながら工事中で閉鎖されています。

那覇西道路建設工事のため、ビーチ内に入ることもできません。

ビーチ自体の工事ではないので、レストランや駐車場も完備されているのにもったいないですが、工事は2009年3月までの予定となっているようです。

しかし若狭公園側のビーチは遊泳できるので、辻側から移動するのにちょっと面倒ですが、現在はそちらが通常通り利用できる那覇市内唯一のビーチです。

辻側が再び利用できたら、4月から10月の間はバーベキューなどもできるので楽しみです。

波の上ビーチ(辻側)の地図はこちら。

裁判所には、最高裁判所、高等裁判所、地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所がありますよね。

沖縄県内の裁判は、主に那覇地方裁判所・那覇地方家庭裁判所(那覇市)で行いますが、もちろん離島にも裁判所はあります。

ここでは宮古島市で起こった合議事件、少年事件、検察審査会などが行われ、行政事件などは取り扱っていません。

那覇地方裁判所・那覇家庭裁判所は平良支部の他に、沖縄支部(沖縄市)、名護支部(名護市)、離島では石垣支部(石垣市)にそれぞれ支部を持っています。

宜野湾市の交通裁判総合庁舎にも沖縄簡裁の分室があるようです。

日常生活ではあまり関わりの無いところですが、知っていても損は無いはずです。

ちなみに、高等裁判所は福岡に本庁がある「福岡高等裁判所」の、那覇支部ということになります。

ややこしいです。

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