糸満市の山巓毛(さんてぃんもー)公園。
標高25mと高台になっていて、見晴らしもいいこの場所は、かつて敵機を発見するための「防空監視哨」が置かれていました。
レーダーが発達していなかった戦時中、敵機来襲を目で見て捕らえる重要な役割を担っていたのが「防空監視哨」で、沖縄県内の11か所に設置されました。
現在はその跡とみられる八角形の基礎部分が残されています。
拝所となっているそうです。