東恩納寛量・宮城長順の顕彰碑
5月 15, 2016
那覇市松山公園内にある顕彰碑は、沖縄発祥の空手を広めた二人の功績を讃えて建てられました。
東恩納寛量は「那覇手」の祖といわれ、明治期を代表する空手家(当時は唐手と書く)です。
「那覇手」とは空手道の三大系統の一つで、「首里手」「泊手」と並びます。
剛柔流の開祖である宮城長順の師で、顕彰碑には並んで名前が刻銘されています。
顕彰碑には、全日本空手道剛柔流会藩士深利勝之会長はじめ20数名の幹部会員の名前が奉納記帳されています。