名護市にある沖縄そば屋さん「大家(うふやー)」の敷地内にある「真謝(まじゃ)家」。
この家は、大宜味村の上原集落に大正十年頃に建築された民家を移築したものだそうです。
民家の案内看板によると、当時の屋号は「上前」(ウエヌマーランガー)。
「ウエヌ」とは、高台を意味しており、「マーラン」とは、「やんばる船」のこと。
「ガー」とは川を意味しております。
昔やんばる船(マーラン)が川(ガー)に水を汲みにきたその高台(ウエヌ)に家があったことから、そう呼ばれていたそうです。
この看板は英語でも表記されています。
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勝ちゃん |
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名護市中山にある沖縄そば屋「大家(うふやー)」。
その敷地内にある「新城家(あらぐすくけ)」。
民家の前にある看板を紹介します。
「この家は、国頭村の謝敷部落に昭和8年に建築された民家を移築したものです。
当時の屋号は「カーヌメーヤー」と呼ばれておりました。「カーヌメーヤー」とは「川の前の家」という意味で、新城家が川の前にあった為このような屋号でよばれておりました。
建築に使われた木材は、部落内の謝敷山から採れた樫の木が使われています。」
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名護市中山にある沖縄そば屋さん。
昔ながらの琉球民家のたたずまいは、明治時代に建築された「安里家」「新城家」「沢岻家」を復元したものだそうです。
「大家(うふやー)」とは、その中心にある「安里家」の屋号のこと。
同じ性の多い沖縄では昔から、屋号で呼ばれる事が多く、「うふやー」という屋号は、本家のような意味を持つ屋号と考えられています。
営業時間はお昼の11時からですが、観光客だけでなく沖縄県民にも人気で、いつ行ってもすぐに案内されるわけではありません。
散策もできますし、古民家を改装した待ち場所も提供されているので、のんびりした気持ちになれます。
大家(うふやー)の地図はこちら。
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勝ちゃん |
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