独逸商船遭難の碑(うえのドイツ文化村)
11月 29, 2015
1873年、ドイツ商船が宮古島の宮国沖で台風のため座礁してしまいます。
宮古島の人々が乗組員たちを助け、手厚く看護したことから、それを知った当時のドイツ皇帝は宮古島の博愛精神に感動しました。
後に現・平良港に博愛精神を称賛した石碑を建てます。
さらに建碑60年後の1936年には、宮古郡教育部会や外務省、日独親善団体の協力で遭難現場であるンナト浜に当時の近衛文麿総理大臣直筆の「独逸(ドイツ)商船遭難の地」の碑が建てられました。
その碑は現在うえのドイツ文化村にあります。