キジムナー

8月 15, 2015

「キジムナー」は、沖縄に昔から伝わる伝説上の生き物。

古いガジュマルに住む精霊で「体中が真っ赤な子ども」「赤髪の子ども」の姿で現れると言われています。

魚の目玉が好物で、いたずらもするものの、人間と共存する妖怪として扱われます。

沖縄では交通安全の呼びかけやモニュメントなど、あちこちで見られるほどに親しまれています。

ちなみに「キジムナー」という呼び名は、沖縄県国頭郡大宜味村の喜如嘉(きじょか)という地が伝承発祥の地であることから由来しているそうです。