島田叡氏顕彰碑
7月 6, 2015
沖縄戦当時、沖縄の県知事だったのは1945年1月に赴任した島田叡氏でした。
出身は兵庫県で、戦時中の砲火の中、住民保護に全力をつくしました。
その顕彰をたたえ2015年6月、奥武山公園内に「島田叡氏顕彰碑」が建立されました。
琉球石灰岩の台座に「魂」や「和」をイメージしたステンレスの球体を組み合わせたデザインとなっています。
島田氏は最後まで住民に生き続けるよう説き、住民のために避難策や食糧確保に奔走したことから「島守(しまもり)」と呼ばれ、今でも慕われています。