仲原馬場
11月 25, 2014
仲原馬場(ナカバルババ)は別名マーウイとも呼ばれ、今帰仁小学校の西側に位置する競馬場跡地です。
馬場は距離が約250m、幅約30m。
昭和34年6月1日に県の文化財(史跡)指定をうけています。
しかしいつ頃作られたのかは不明で、古記の航海日誌などから推測すると、1614年頃には競馬が行われていたようです。
観覧席の名残もわずかながら残されていて、写真でも分かる通り、周りには立派な琉球松並木が連なっています。
他にも沖縄各地にあった馬場は、沖縄戦で破壊され、現在では沖縄で唯一形を残している馬場となっています。