技能士の森の碑
10月 16, 2014
「21世紀の森公園」内の野球場の西側は、外野側にあたりますが、そこは整備され、「技能士の森」と書かれた石碑が建てられています。
この場所に来た人しか分からないような場所ですが、この石碑を建てるきっかけはプロ野球の春季キャンプだったそうです。
昭和61年、全国一開花の早いカンヒザクラを植栽し、沖縄の桜を全国へアピールしようとしたのです。
毎年、「沖縄県優秀技能者表彰式」で受賞した北部技能士会員が植樹し、緑と花でいっぱいにしようという狙いがありました。
造園、管工事、家具木工、写真等、中南部に対して、北部は普及・拡大や後継者継承が進んでいなかったことが改善されていきます。
現在は、「やんばるの産業まつり」など地域活性イベントなどに積極的に協力しています。
石碑は平成3年8月に建立されました。