アグーの里・名護市

9月 12, 2014

「アグー」とは、琉球在来豚のこと。

14世紀に中国から琉球に初めて持ち込まれました。

戦後に激減し、絶滅の危機に陥っていましたが、1981年から始まった保存・普及活動は名護市を中心に行われました。

北部農林高校が約10年かけて原種に近づける「戻し交配」を行い、1993年にアグーが復活。

アグーの肉質は霜降り肉で脂に甘みと旨みがあり、一般的に市販されている豚肉に比べて優れた特性があります。

現在では県内の数店舗でアグーを食べられる飲食店や販売店があります。

アグーの普及に取り組んだ名護市は、2013年9月に「アグーの里」を宣言し、記念にアグー像を建立しました。

アグー像は名護市民会館の入り口にあります。

アグー像の地図はこちら。