名護市役所
9月 9, 2014
名護市役所の庁舎は、県内ではちょっとした有名なデザイン建物となっています。
第33回日本建築学会賞作品賞を受賞した庁舎は、国道58号線に沿って北上すると右手に見えてきますが、すぐには市役所だとは分からないでしょう。
市政施行10周年の記念事業として、昭和55年3月に着工、昭和56年4月に竣工しました。
格子状の穴あきブロックが連なっているのが特徴的で、これは当初、人工的な空調より自然の風で過ごせるように設計されたものです。(現在は空調機を使用しているそうです)
ちなみにこの名護市庁舎にはシーサーが56体あるそうですが、これは市内にある集落55と市役所を足した数だと言われています。
立ち寄った際にはシーサーのそれぞれの顔を探してみるのもいいかもしれません。