オオバアカテツ
5月 6, 2014
「オオバアカテツ」は、アカテツ科の常緑高木で街路や公園などに植栽されています。
「アカテツ」より葉が大きいことから「オオバアカテツ」という名がついたそうです。
原産地は台湾で、昭和50年頃に導入されたとのこと。
「フクギ」のように真っ直ぐに立つ姿形で、街路樹などとして使い勝手が良いのだそうです。
しかし過去には「オオバアカテツ」の花が咲いたことで臭気が出て、周辺住民を悩ませたことがありました。
那覇市では2001年以降、「オオバアカテツ」を街路樹に植栽することはなくなったようです。
果実は食べられるようですが、可食部が少ないです。
たまにコウモリなどが食するようです。