戦没新聞人の碑
4月 19, 2014
「護国寺」の裏手にある公園内に、「戦没新聞人の碑」という碑があります。
その名の通り、沖縄戦で命を落とした新聞記者の碑です。
「1945年春から初夏にかけて沖縄は戦火に包まれた。砲煙弾雨の下で新聞人たちは2カ月にわたり新聞の発行を続けた。これは新聞史上例のないことである。その任務を果たして戦死した14人の霊はここに眠っている」と説明されています。
当時の沖縄新報、朝日新聞、毎日新聞の皆様のお名前が並べられています。
発行は45年3月下旬から5月22日。
新聞といってもタブロイド判2ページですが、毎日兵隊や警察官、男子師範生徒らによって戦火をくぐって配達されたそうです。