久米の五枝の松の琉歌
12月 27, 2013
「久米の五枝[ごえ]の松 下枝ど枕 思童無蔵や 我腕まくら」
久米の五枝の松を湛えた琉歌の石碑です。
歌意は「久米の五枝の松は下枝を枕にしているが、愛しい彼女は私の腕を枕に寝る」と謡っています。
「五枝の松」は、国の天然記念物に指定されています。
「下枝を枕にしている」と、歌にもあるように、地面を這うように成長しているのが特徴です。
リュウキュウマツは普通、こういう成長をすることは無いので、とても貴重な松として讃えられています。