「久米の五枝[ごえ]の松 下枝ど枕 思童無蔵や 我腕まくら」

久米の五枝の松を湛えた琉歌の石碑です。

歌意は「久米の五枝の松は下枝を枕にしているが、愛しい彼女は私の腕を枕に寝る」と謡っています。

「五枝の松」は、国の天然記念物に指定されています。

「下枝を枕にしている」と、歌にもあるように、地面を這うように成長しているのが特徴です。

リュウキュウマツは普通、こういう成長をすることは無いので、とても貴重な松として讃えられています。

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