野面積み
沖縄にはたくさんの城跡がありますが、欠かせないのが城壁の石垣。
石垣には加工程度によって、積み方があります。
写真は久米島町の宇江城城跡の敷地内にあった野面積み。
野面積みは、加工していない自然石をそのまま積み上げる方法で、最も古い方法です。
一見適当に積んであるように見えますが、敷き詰める積み方には無い「隙間」が、自然に排水する構造になっているので、意外と丈夫なのです。
沖縄にはたくさんの城跡がありますが、欠かせないのが城壁の石垣。
石垣には加工程度によって、積み方があります。
写真は久米島町の宇江城城跡の敷地内にあった野面積み。
野面積みは、加工していない自然石をそのまま積み上げる方法で、最も古い方法です。
一見適当に積んであるように見えますが、敷き詰める積み方には無い「隙間」が、自然に排水する構造になっているので、意外と丈夫なのです。
その名の通り、美しいフクギ並木が、久米島にあります。
久米島を一周する道路にあるので、すぐ見つけられるでしょう。
高さが約6m、幅約3mのフクギが、道路の真ん中に40mにも及んでそびえたっています。
1756年に植えたそうで、樹齢は200年以上にもなるのだとか。
周辺は民家になっているので、通る際は気をつけましょう。
クメジマボタルは沖縄県の天然記念物に指定されており、世界に唯一、久米島にしか生息していません。
そのうちの一つが、「五枝の松」の近く。
4月中旬から5月上旬まで観察会も定期的に行われています。
オスは一斉に光りながら飛び立ち、集団で光をシンクロさせま、メスは明け方に光りながら移動して川辺のコケなどに集団産卵するという他のホタルにはない特徴を持っています。
雨つゆだけでしのぐため、メスは10日ほど、オスは6日前後の寿命と言われています。
「久米島ウミガメ館」は、久米島と橋で繋がっている奥武島にあります。
ウミガメの生態について学ぶことができ、生きたウミガメが間近で泳ぐのを見ることができます。
子供が乗れそうな大きなウミガメや、可愛らしい子供のウミガメまでが、大水槽で泳いでいます。
夏休みやGWには放流体験も実施しているそうです。
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)。
大人300円、小中200円。
休館日は毎週火曜日です。
「ウティダ石(太陽石)」は、久米島町旧仲里村の比屋定の集落内にあります。
外周道路から案内板通りに細道に入ると、すぐに見つかります。
「ウティダ石」は、高さ1.3m、周囲約4mの楕円形の自然石で、暦の無い琉球王国時代に日の出を観測した遺跡だということです。
人々はこの石に線を刻み日の出を観測し、農作物の播種、植付けの時期を定めていたと言われています。
徳川家光将軍によって再建されて、今年で380年の清水寺が、沖縄県立博物館・美術館にて「京都 清水寺展」を開催しました。
会期は11月2日~12月8日。
沖縄では初の開催となります。
清水の舞台や音羽の滝を訪れた人は多いと思いますが、この企画展ではあまり知られていない「清水型千手観音」を始めとする仏像、書画、屏風を一度に見られる機会は無いでしょう。
今日は会期初日。「今年の漢字揮毫」でおなじみの森清範貫主が「和」という一文字を揮毫しました。