ふちゃぎ

9月 20, 2013

「ふちゃぎ」とは、沖縄のお菓子の一つ。

餅を蒸したものに茹でた小豆をまぶしたもので、十五夜に食べるのが風習となっています。

小豆は魔よけの意味を持ち、当年の災難よけ、またはヒヌカン(火の神)にお供えをして豊作を願ったりします。

形は俵型か、小判型。

全く味がしないので、食べる時には塩か砂糖につけて食べたりします。

最近では紅イモ味やカボチャ味、黒糖味など色んな種類が出ています。

作り方や材料はおはぎと似ていて、餅や小豆を潰すところは異なります。