那覇市首里末吉町の末吉公園内に「組踊」の創始者・玉城朝薫の生誕三百年記念の石碑があります。

この石碑には玉城朝薫の代表的な組踊作品五組が描かれています。

これは琉球王朝時代、冊封使を歓待するために踊奉行に任命された朝薫が考え出したもので、組踊の白眉と讃えられるほど、完成度の極めて高い作品だといわれています。

代表的な作品五組は「執心鐘入(しゅうしんかねいり)」「銘苅子(めかるしぃ)」「孝行之巻(こうこうのまき)」「女物狂(おんなものぐるい)」「二童敵討(にどうてきうち)」。

墓は浦添市前田にあります。

組踊は昭和47年に国の重要無形文化財に指定されました。

玉城朝薫の生誕三百年記念碑の地図はこちら。

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